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■鈴木亜美の「Fantastic」を聴いています。なんだかわかりませんが、すごいところを目指して突き進んでいきそうな、ただならぬ勢いを感じます。フリーィダム!
■概念、そして定義
今更昨年の末頃の話ですが、姉夫婦が東京に遊びに来て、東京タワーに行くから一緒に行く?
と誘われ、「行く!」と返事して初東京タワー登ってきたのですが、思った以上にすごかったです。でっかかった。
それにノッポングッズもたくさん見てきました。おい(4歳)に「ほらこれー」ってノッポングッズを見せると、「きゃはは!」ってすごく受けがいいので、なんだろうと思ったら、ノッポンを指さし元気よく「×××!」と!
あまりの衝撃に倒れそうになりました。こんな言葉、僕にはネット上に書く勇気がないので伏せ字ですよこんなの。でも最後はちゃんとノッポンと呼んでくれたのでとりあえずは一安心。ノッポンの名誉はなんとか守りました。
その後、買ったばかりの「おいでよ
どうぶつの森」をかつての森仲間である姉に見せようと、「どうぶつの森、持ってきてるから見る?」って聞いてみたら、またまたおいですよ。すごい勢いで食いつきまして、「おいでよどうぶつの森見る!
おいでよどうぶつの森見る!」 と連呼が始まりました。どうでもいいけどなんでご丁寧にフルタイトルなの? 家で何かどうぶつの森の話でもしたん?
と姉に聞いてみても、全然してないとのことで、しかもDSもほっとくとずっとやり続けるので隠しているとのこと。ということは情報源としてはCMしかないわけなんですが、あのCMってそんなに子供にも受けそうな内容だったっけ、と思いつつ、しかしまー、こんなに人を夢中にさせるものを作っちゃう任天堂はやっぱりすごい!
と思ったのでした。
その後、姉もどうぶつの森を買ったらしく、おいにもやらせていたみたいなんですが、遊んでいる最中にぽそっとこんなことを言ったそうなんです。
「早く次の村見たいね」
って。これ、どういう意味かというと、今の村である条件を満たすと、次の村に進むことができるっていう面クリアの考え方なんですよ。そこで姉が「いやいや、これはずっとこの村なんだよ」と説明すると、すごく驚いていたんだそうです。で、ここで問題なのが、おいはどこで面クリアという概念を知ったのかという話で。おいがやったことがあるゲームというと「さわるメイドインワリオ」くらいなんだけど、確かにあのゲームはどんどん場面が変わっていくけど、ちょっと面クリアっていう感じではないですよね。失敗しても、何もしなくてもどんどん画面が変わっていくし。そうやって考えていくと、面クリアって意外とゲームにとって根源的な大事な要素なのかも、と思ったのでした。
あと、おいにはなんだかちょっとショックな一言も言われまして、「○○ちゃん(僕のこと)って、おとこ?」と。あまりに唐突な質問に「え、そうだけど」と答えると、「うそー?」と!
うそーも何も、見りゃわかるだろーと、思わず肩をゆさぶって「ねえ、なんでそう思ったん!?」と問い糾したい気持ちに駆られましたが、そんな僕をよそにおいは「きゃははー」とどっかへ行ってしまいました。
ぽつーんと取り残された僕…。よくわかりませんが、とにかく僕の言動には、まだまだ幼いおいの中に存在するらしい”男の定義”にひっかかってしまうものがあったんだと思われます。人から性別を質問されるなんて経験は初めてだったので驚きでしたが、でも改めて考えてみると、確かに自分の中に「男らしさ」ってあまり、というか全然感じないなぁと(かと言って「女らしさ」はもっと感じないけど)。もうちょっとそのへん意識してみた方がいいのかもと思いました。とりあえず一人称を”オレ”とかに変えてみましょうか(←たぶん間違ってる気が…)。
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