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2006年3月14日(火) 2:02
  ガリガリ君が「部活動」になった!?…ガリガリ部! そういえばガリガリ君ってああ見えて15歳なんですよね。

万博ループ床材置物プレゼント 倍率50倍 2005個に応募10万通
愛知万博:モリゾー、キッコログッズ 25日から再び販売…1年経て復活って、トミーフェブラリーみたいだ。

次の日ケロリ公式サイト
サンエックスキャラ弁コンテスト開催「キャラ弁頑張り中」のももぷりんさんも参加するみたい。楽しみ!
スポケンのデザイナーさんに質問
みかんぼうやのえかきうた発表
まめゴマがさわり心地バツグンのビーズクッションになってプライズに

「あらいぐまラスカル」の絵、米の図書館で披露
「私たちのパソコンを守るヒーロー!」デザインコンテスト…これはいいなー。
小岩井乳業、ネポス・ナポスとおいしく楽しくキャンペーン…4/4-5/31、ぬいぐるみなどが当たります。ネポス・ナポスのヨーグルトとチーズも発売。チーズのパッケージが5種類もあります。
「ドコモダケ」カスタムジャケット登場、ドコモ九州がプレゼント
衰退する境港救った「鬼太郎」…朝鮮日報の記事。
  
  ■ついに! 「千年家族」が終わりました!! 感動です。運良くちょうど1000年になる瞬間も目撃することもできました。長かったけど、毎日楽しかったです。それにゲームやってる最中もサイトの更新が止まらなかったというところも大きなポイントでした。

最近はゲームに対するボルテージも下がりきっていたので、もういい加減ゲーム買うのはやめた方がいいかも…と思ってたんですが、まだまだ僕が遊べるゲームもあるんだなぁと発見でした。これからも元気にゲームをやっていきたいです。



■さてさて、今日は玄関ページのイラストを更新しました。

あと上にはてなブックマーク(?B)とblocのリンクを追加しました。はてなブックマークは少し前にもちらっとリンクしてましたが、今までローカルでやってたネタ集めをネット上に持ってきたという感じで違和感なく使えているのでこのまま続けていく予定です。位置付けとしてはあっちは選別前、ここは選別後という感じです。例えば地方キャラの話題とかはネタ集め時にけっこう集まってしまうんだけど、管理人の興味が薄いので、こっちに載せることはあまりありません。そういうのが好きな人は逆にあっちを見てもらうといいかもしれません。ただ最近はネタ集め自体にあまり熱心ではないんですよね。ブックマークした段階で安心してしまってこっちの更新をおろそかにしないように頑張ります。ちなみにはてなのサービスをちゃんと利用するのははてなブックマークが初めてであります。

blocはスケジュールの登録・共有サービスです。以前、このサイトではPIT SCHEDULEというCGIを使ったスケジュールのコーナーを用意していましたが(今も消さずに置いてたりします)、あれをやめたのはblocの方が便利そうだから移行しようと思ってのことだったんですよね。なのに、はじめるまでに1年以上も間が開いてしまいました。ははは…。右フレームのEVENTっていうところにもblocのデータを出力表示するようにしてみました。これでいちいち手で直さなくてよくなりました。でもblocは過去の登録はそのうち消えてしまうようなので、過去イベントのページは専用に作る予定です。

あとその横にリンクしている10円くんのページですが…。まあそのうちに。

他は特に変化なくやってく予定です。



■道でチラシやティッシュを配っている人の中には、受け取ろうと思ってたのに先に引っ込めてしまう人もいますよね。通行妨害になるといけないからだとは思うんだけど、「あとちょっとなのに!」とやきもきしてしまいます。

ところが先日渋谷に行ったときにそんな次元を超越したすごいものに出会ってしまいました。道行く人の眼前に次から次へとティッシュを差し出しながらダッシュで去っていく超高速ティッシュ配り! でも高速すぎて誰1人として受け取ることができていません。ダメじゃん! あれはカメラで撮影してぜひともYouTubeで公開したいと思いました。
  

 

2006年3月13日(月) 3:10
●[雑誌]goodies 2006 SPRING

「goodies」の新しい号が発売されてましたのでいつものように紹介です。今回も有料バンダイカタログになっとりました。

巻頭は「ニャンときまぐれ ねこにゃんぼぅ」。1986年に発売されたバラエティグッズのニューバージョンと言うことなんですが、担当者の佐藤優子さんのインタビューが掲載されています。爪がシャキっと出るところが最大のポイントなんだとか。

続いて、まめゴマの液晶ゲーム、「まめゴマ飼育日記」と、リラックマの携帯ゲーム、「リラックマだららんライフ」の紹介も。まめゴマは今月発売なんですね。普通、液晶ゲーム機って携帯できる形状になっているものがほとんどだけど、これは金魚鉢型になっていて、机に置いておく感じのスタイルになっているのが変わってていいですね。ただ、リラックマに比べるとドット絵がかなり、かわいくない気が…。どことなくドット絵にあまり慣れてない人が描いたのでは…と思うのは気のせいでしょうか。

巻末には前号に続いて「ポエ〜ル」のページも。キャラクターの生活風景を切り取ったイラストが素敵です。今回は作者のたけださなえさんのインタビューも掲載されています。

今回の気になるところはこんな感じでした。

プリンツ21(出版社のサイト)…goodiesのページにあったBBS、いつの間にかなくなってるね…。
ニャンときまぐれ ねこにゃんぼぅ(公式サイト)…壁紙とかスクリーンセーバーとかもあり。シュールだ。
[TOY]ニャンときまぐれ ねこにゃんぼぅ 茶トラ(amazon)…現在は一部店舗にて先行販売中。amazonは予約中ですね。
[TOY]まめゴマ飼育日記(amazon)…3/18発売で、2980円。
[TOY]リラックマだららんライフ(amazon)…ありゃ、こっちは在庫なしかぁ。
[本]リラックマだららんライフ&まめゴマ飼育日記ファンBOOK(amazon)…やっぱりリラックマファンとまめゴマファンってかぶってるのかな。

#588 [雑誌]goodies 2005 AUTUMN(2005.10.1)
  
  ■「マクダル パイナップルパン王子」、なぜ100点じゃなくて95点って出たのかあれから自分の心の中を探索していたのですが、どうもラストが引っかかっているようでした。ラストだけ平凡過ぎる感じというか。たぶん気づいていないことが多すぎるんだとは思うんだけど。



■そしてその時の文で、「マインド・ゲーム」の監督のことを「天才湯浅監督」と表記したことについて、今までに感じたことのないわだかまりを感じていて、「湯浅さんは天才に違いないのに、なんでこんなもやもやするんだろう」とずっと考えていたんですが、気づきました。”天才湯浅”というフレーズに、あの国際弁護士の湯浅卓さんのことが無意識的にちらついて見えていたのでした。あの人自分で言うよね、天才湯浅って。でもちがーう! 天才で湯浅と言えば湯浅政明監督を置いて他にいないのです。誰かあのインチキ弁護士の口を封じてください。今すぐ! あんなのがのさばっていたら、天才湯浅の名が安くなってしまうじゃないですか!

まあ、あっちの湯浅さんのことも大好きなんだけどね、本当は。



■あの日「マクダル パイナップルパン王子」を見た後、渋谷パルコPART3のパルコミュージアムで開催中の「タカラトミー展」を見てきました。これはたぶん、「今の時期に渋谷でこういうイベントを開催した」と言うことに意味を持たせているイベントだから、展示内容には特に意味はないんだろーなーと予想しつつ見てみたのですが、予想通りの何の工夫もない、つまらない展示内容に暗澹たる気持ちになりました。

国内最大規模の玩具メーカーか…。何考えてこんなイベント開催したんだろう。せっかく渋谷なんていう、いろんな人が集まる場所で開催したのに。展示されているものはとても資料的価値のあるものなんだろうけど、そんな資料を並べただけで、勝手になにか感じ取ってくれるとでも思ったんでしょうか。

企業名を冠したイベントですよ。それをお客からお金取って開催するっていう意味をもうちょっと考えた方がよかったんじゃないかと思います。

ただ、リカちゃんのヒストリーについて書かれた文章はなんかすごかったです。あれって公式的なものなの? って非公式なわけないよね。すごいなぁ。



■パルコと言えば、「PARCOカード」デビュー! という感じで派手にプロモーションをやってたようなんですが、その広告に出てくるキャラクターがちょっと気になりました。なんかね、アランジアロンゾのキャラクターをちょっと西島大介さん風味にしたような感じなのですよ(要するに僕の好きな感じのキャラってことです)。で、帰って調べてみたら秋山具義さんのデザインのようでした(こちらのサイトでCMも見られます)。ほぼ日のおさるの人ですね。偶然なんだろうけど、色使いだけ見たらホントにアランジアロンゾっぽいですよ。もし手描きだったら絶対そう思いこんでいたに違いないです。



■いきなりですが、3/7の「踊る!さんま御殿!!」よりこれを。

さんま「ひとりくん。個人的に感じた危機感」
ひとり「やっぱり仕事をやっていく上でね、向上心って大切だと思うんですよ」
さんま「もちろんです」
ひとり「稼げないときに、3畳の小さいところに住んで、いつか、ここを飛び出してやるんだと思って頑張るわけじゃないですか。で、一昨年に12畳のね、部屋に引っ越したんですよ。その時ものすごく幸せで、オレもついにここまでやったんだと思って。そこに住んで1年くらい経つんですけど、いまだにね、家に帰るとすごい幸せなんですよ。で、毎日こう、なんだろな、向上心が全然沸かなくて」
さんま「あ、要するにハングリー精神が沸かないのか」
ひとり「僕の向上心ってのが、12畳が限界だったのかと思って」

これはねー、いいこと言うわ、劇団ひとり! と思いました。僕もまったく同じですよ。いやもっとひどいか。僕なんて雨露のしのげるところで毎日暮らしていけるって言うことだけでももう大満足ですからね。水戸のご老公かっていう感じですけど。

しかも、そういう常に現状に満足していて、なにかをやってやる! なんて全然思えない状態っていうのは、確かに芸人とか、そういう職業の人にとっては死活問題かもしれないけど、もっと平凡に暮らしている人にとっては、見えにくいんですよね、なにが問題かっていうのが。本当は冷静に考えてみれば不安だらけの状態なはずなんですけどね。

そんな4畳半の向上心を胸にして、これからどこへ行きましょうか。
  

 

2006年3月12日(日) 1:25
●[映画]マクダル パイナップルパン王子

香港からやってきたかわいいぶたが主人公のアニメーション映画「マクダル パイナップルパン王子」ですが、公開初日の3/11に見てきましたー。

と、明るく書きだしてみたものの、いやもうなんていうかこの映画、すごかったです。つい先日マクダルの絵本を紹介しましたが、作品としての進化を追っていこうとすれば、先にTVシリーズのDVDを見ておいた方がよかったんですよね。でもあれはレンタルもしてないし、いきなりBOX買うのもやっぱり抵抗あるしで、先に映画の方を見て…ということになったのですが、うん、すごいことになってましたよ。絵本はしっかり子供に向けられて作られていると感じましたが、この映画(今回公開されたのは、マクダルの映画としては2作目に当たります)は、とてもじゃないけど子供向けとは思えない作り。内容の衝撃度で言っても2004年に公開されて超はまった天才湯浅監督による「マインド・ゲーム」や、その後に見たフランス・アニメーションの「ベルヴィル・ランデブー」にも全然引けを取らないくらいでした。

このシリーズの主人公は幼稚園児のマクダルですが、この物語は青年のマクダルによる回想という位置付けで、幼稚園時代のエピソードが語られるところから始まります。ただし映画の本編はと言うとまた別にあるんですね。その当時、貧しくてシングルマザーのマクダルのお母さんが、「ハリー・ポッター」の作者に影響を受けて物語を創作するんだけど、その内容こそが本編なんですね。その主人公が映画のタイトルにもなっているパイナップルパン王子というわけです。なのでマクダルは正確に言うとこの映画の主人公とは言えないかもしれません。

パイナップルパン王子は、物語の中ではマクダルと同じくらいの歳のなにをやってもなんにもできない子供なんですね。そして王子はなんにもできない子供からなんにもできない大人へと成長を遂げていきます(”成長”って言うのかどうか知らないけど)。そのあたりの描写がね、どこまでも淡々としているのに、「もういいから!」って思うほど生々しくて。あの後半にある園長先生の授業のシーン。あそこで泣いてしまいましたよ、僕は。しかも感動っていうんじゃなく。もう本当にただただ辛くて。なんて映像を作ったんだ、まったく…(今思い出してまた泣いてます)。

物語の終盤にはそんなパイナップルパン王子とマクダルの関係も明かされたり(というかフライヤーに書いてますが…)、青年マクダルも出てきたりと、キャラクター的な視点から見ても自由自在、何をやっても壊れないものすごくタフな印象を受けます。そしてそんなタフさがあるからこそこんな作品が作れるんですね。香港にはここまですごいキャラクターがいたのかと、もうびっくり。また見に行きたいです。

マクダル公式サイト…映画1作目も公開予定らしいです。香港では実写合成の3作目が公開されているらしいです。

#639 [本]春田花花幼稚園 マクダルとマクマグ(2006.3.7)
  
  ■映画見終わった後、映画館の前でうろちょろしてたら、「ぴあ」の人がいて映画の感想を聞かれました。初日だからか、そんなこともやってるんですね。あー、あの「ぴあ」の満足度ってこうやって本当に調べるんだなぁって思いました。ちなみに点数はとっさに95点と答えました。次に見たい映画は? と聞かれて、10秒くらい考えてやっと「ウォレスとグルミット」って出てきました。やっぱり大人のDSトレーニング再開した方がいいかも(約半年放置中なのです…)。
  

 

2006年3月9日(木) 2:00
●大宮アルディージャに新マスコット登場? →公式サイトで否定

Jリーグ! かつて日韓ワールドカップで日本中が熱狂している最中、裏の日テレでやってた衝撃映像特番を見て1人で盛り上がってた過去を持つ僕にとっては、最も縁のなさそうなジャンルの出来事なので、変なこと書いてしまわないかドキドキなのですが、マスコットにまつわるちょっと面白そうな話があったようなので、首を突っ込んでみました。

きっかけは、3/7の日刊スポーツ紙面に掲載されたこの記事、「大宮に新マスコット!攻撃的なワルディ」。これだけを見ると、あー、あれでしょ? 楽天のカラスコみたいな感じで、ヒール役を作って盛り上げようとしてるんだー、てな感想を抱くところだったんですが、今回はここからもうひとひねり変わった展開になるのでした。

翌3/8になって、大宮アルディージャの公式サイトにて「日刊スポーツ新聞による新マスコットの報道について」というリリースが発表されるんですね。それによると、先の報道は事実無根とのこと! えー、じゃあなんでそんな記事が出たの? と思ってもう一度日刊スポーツの記事を読んでみると…確かにおかしい! どうも、応援旗などを制作している会社が勝手に作って展開しちゃってたようなのでした。「クラブには報告済み」という話を真に受けて記事にしたんだろうけど、おそらく”報告”はしたけど”承諾”はされていなかったんでしょうね。あはは…。

おそらく儲けようと言うより、純粋に応援したいという気持ちが膨らんで企画したんだとは思うんだけど、だからと言って勝手にキャラクターを作られちゃったりしたら、いずれキャラクターの世界はむちゃくちゃになっちゃいますよね…。

ただ、直接権利的に引っかかるポイントとしてはエンブレムデザインを真似しているところだけかもしれないので、それだと単にワルディが描かれた旗やシールを配るくらいならギリギリ権利侵害にはならなさそうだけど、やっぱりチームの運営側からするとありがた迷惑以外の何者でもなさそうです よね…。応援するにも運営の迷惑にはならないように…というところでしょうか。

大宮アルディージャ(公式サイト)…さいたま市に拠点を置くJ1のチームです。マスコットはリスのアルディです。

ワルディ画像が見たい方、今ならgoogleキャッシュからどぞー。
  
  懐かしTVマニアックス NHK篇…懐かしいNHKの番組映像が無料公開されてるページ。タップくんやはに丸くんも!
  
  TDKがブランクCD・DVD生産から撤退ですかー。お気に入りのメーカーだったんだけど 、、びっくりです。


■普段使っているiPod miniなんですが、やっぱりいい加減再生時間が短すぎて困りものです。買い換えたい! ということで先日のアップルの発表会で何か新型が発表されるのかと期待してみてたけど、特にありませんでしたね〜。でもいずれこんなiPodが発表されるんでしょうか。もうちょっと待ってみようかな…。

でもなぁ、壊れてもないものを買い換えるのも抵抗があるんですよね。どうしよ。
  

 

2006年3月8日(水) 1:56
  “世界にたったひとつ”「くまのプーさん」クリエーター作品全50点…「くまのプーさんからのメッセージ展」、3/29-4/10、新宿タカシヤマにて。

宇部高専生がマイコン制御のタヌキロボ製作、初の商品化…こんなに親しみやすい顔したロボットがいたなんて! 21世紀!

香港で爆発的人気!「マクダル パイナップルパン王子」を創造した天才女性クリエイターに製作秘話を直撃…おー、 アリス・マクさんのインタビュー。あとでじっくり読もう。
  
  ■むー。いろいろ考えることが多い今日この頃。


■でも実は、何も考えてなかったりして。


■そういえば、ニンテンドーDSの「聖剣伝説DS」(amazon)を買ったんですよ。まだ全然やってないけど。僕がスクウェア作品(正確には旧スクウェアか)を買うなんて超久しぶりです。調べてみたら1989年に購入したファミコンの「ディープダンジョン3」以来2本目!でした。17年ぶりかー。あっはっは。その間、いろいろありましたねぇ…。せっかく買ったんだから、ぜひともクリアしてみたいものです。


■そして今やっていると言えば、「千年家族」です。まだちゃんと続いているんですよ〜。ついに800年家族になりました。少し前には3代に渡って1億円超の借金を抱えてしまって、そうなると恋人がプロポーズにOKしないので、公式サイトのキャラクターとむりやり結婚させたりと大変でした。地道に返済していって、あとちょっとって言うときに宝くじ当選&買ってた株の高騰のWコンボが発動し、一挙に億のプラスになっちゃったのでした。どうせだったら最後まで地道に返済したかった気も…。というか当てるなら最初から、当てとけ〜と思うのでした。

このゲームやってると、ゲームの中の家族に対していろんな感情が沸いてくるんだけど、「若いうちからぶらぶらしてどーする!働けぇ!」「え、30も近いのに結婚どころか恋人もいない? 家系途絶えさせる気か!」とか、そのどれもが見事なまでに自分に帰ってくるので、おかしくてしょうがないです。このゲームには”マホカンタ”がかかっているに違いないです。
  

 

2006年3月7日(火) 1:22
[本]春田花花幼稚園 マクダルとマクマグ(amazon)

今月、日本で映画が公開されることで話題になっている香港のアニメーション作品「マクダルとマクマグ」。元々海外作品についてはそれほど興味もないのもあって最初はそれほど関心がなかったんですが、先日読んだマクダルの絵本がただならぬ出来栄えで、「これは絶対映画も見に行く!」と俄然テンションが高くなってしまいました。

この絵本は「春田花花幼稚園 マクダルとマクマグ」というタイトルで、今年の1/12に朝日新聞社より発売されました。今では香港でもアニメーション作品として認識されているようなんですが、元々は絵本から出発した作品なんだそうです(ただしいちばん最初はマクマグが主人公の作品だったそうなので、これが第一作というわけではなさそうです)。

で、ここからはこの作品のすごいところを書いていくところなんですが、ちょっと話を脱線させてもらいます。僕のサイトではよく「キャラクター絵本」と呼ばれるジャンルの本を紹介しています。キャラクター絵本は一般的な創作絵本ともうしちょっと違うし、一般的な漫画本ともちょっと違う微妙なジャンルだとは思うんですが、そんな状況を含めて、以前ここで、「創作絵本が和菓子屋や洋菓子屋で売られているちゃんとしたお菓子だとすると、キャラクター絵本は駄菓子屋で売ってるお菓子」だと例えたことがありました。それはどういうことかと言うと、それは作品として見ればちゃんとしたお菓子にはかなわないかもしれないけど、駄菓子はより身近で、親しみやすく、時にはかしこまったお菓子には感じないような特別な感情を感じることだってありますよね。キャラクター絵本にもそんなことが言えるんじゃないかなと思って、そう例えたわけなんです。

でもいずれは、そんなジャンル分けすら無効化してくれるようなすごい作品が出てくるはずだと思っていたんですが、「マクダルとマクマグ」を読んでなにに驚いたかって、そういう作品が既に出ていたんだと、その驚きなんですね。

「マクダルとマクマグ」は、この絵本の巻末に書かれた作者によるあとがきにもあるように、日本の漫画などの影響を受けて生まれた作品です。キャラクターに関して言うと、漫画というよりも一昔前のサンリオキャラクターを想起させられます。だけど、こんな作品、日本では見たことなかったです。絵本に収録されている6本の物語はどれも深遠なテーマを孕んでいるんですが、そうしたテーマを子供向け作品として見事に昇華させ、そしてなおかつマクダルたちには、漫画やアニメのキャラクターみたいな親しみやすさがあるんですね。

そうして絵本から生まれたキャラクターだったマクダルたちは、その後テレビアニメになり、劇場用アニメーションになり、外国で上映されたり賞を取ったりするほどの人気者へとなっていきます。そこまでの作品になったのは、マクダルたちに特別な親しみやすさがあったからなのかもしれません。

そこで思うのですが、もし日本でこういう作品が生まれたとして、果たして広く世に知られるような存在になることはできたのだろうかと。

それはタイ人の漫画家、ウィスット・ポンニミットさんの作品を読んだときにも思ったことなんですが、もしかしたら、日本の中にいるよりも、外から客観的に見ることのできる立場にいた方が、そこに欠けているものって見えやすくなるのかなーって思ったのでした。

こうした作品に触れるとまるで、「日本にはあんなにたくさんの素晴らしい漫画やアニメーションが溢れているのに、なんでこういう作品はないの?」って言われているような、そんな気持ちになってしまいます。

マクダルオフィシャルサイト…映画「マクダル パイナップルパン王子」の情報はこちら。渋谷ユーロスペースでは3/11から公開です。他、大阪、札幌、京都、名古屋でも公開予定。また、いろんな雑誌に作者のブライアン・ツェーさん、アリス・マクさんのインタビューが掲載されているようです。チェックです。
春田花花幼稚園〜マクダルとマクマグ〜(VAP)…こちらはテレビアニメシリーズをまとめたDVDボックス。2/22発売。(→amazon
「マクダルとマクマグ」って?―香港からやって来た子ブタのアイドル(朝日新聞社)
iYellowBus.com…作者の方の公式サイト。日本語のページはないけど、最後には理解できるかな。
 
[本]フリーな2人/コンドウ アキ(amazon)

「リラックマ」や「みかんぼうや」でおなじみのコンドウアキさんがフリーな生活を綴った書き下ろしエッセイ漫画を上梓しました。2/20、ソニー・マガジンズより発売です。と、いうことは前にもお伝えしていましたが、その後買って読みましたよ。おもしろかったので改めて紹介です。

コンドウさん夫妻は2人とも(本の中に名前は出てないものの)文具メーカーのサンエックスを辞めてフリーになってるんですよね。その実態が垣間見られるワケなんですが、意外だったのが先行き不安に感じているところですよね。確かにキャラクターデザイナーとして独立するって言ったら、かなりの博打打ちっぽいイメージもしないではないですが、コンドウさんたちは他にもいろいろやっているし、なにより人気者なので、もっとお気楽な感じなのかと思ってたんですよね。ところが、全然そうじゃない! 不安だから仕事もいっぱい入れてしまうのか、夫婦揃ってかなりのハードスケジュールみたいだし。思ったより休みも自由にとれないような状態のようですね。もちろんフリーになってもそんなにたくさん仕事があるっていうのは、やっぱり人気者なんだなぁって思うんですが、予想以上に大変そうです。

作中では夫は几帳面、コンドウさんは大雑把っぽく描かれてますが、本当は2人ともかなりきっちりした性格なのではないかと思います。先の先まで計画を持って自己管理できるってものすごく大事みたいです。作品の冒頭に出てくる若者のように「今さえよければいいんだ」的な考えでぼけーっと暮らしている僕がもしフリーでお仕事しようとしても、確実にニートになるな…と思ったのでした(その前に僕にはフリーでなにかする才能なんてまったくないので、思いっきり杞憂ですけど。ははは)。

あと面白かったのが、細かい2人のルールの話。中でも「日中仮眠を取るときは事前報告」っていうのがおもしろかったです。理由は「忙しいときにもう一人が知らぬ間に寝てると気まずいから」ってことらしいんだけど、すっごくリアルだなーっと。

この本はソニー・マガジンズの「みかんぼうや」を担当している編集さんがコンドウさんのホームページを見て、「こういう本を作りませんか」と提案したところから生まれたんだそうです。それを知り、やっぱりソニマガの編集さんはわかってるなぁと(偉そうなことを)思ったのでした。現在コンドウさんのサイトでは子育て漫画が描かれてますが、これも既にどこかからオファーが来てるんじゃないかなーって思うんですけど、どうなんでしょう。勝手に書籍化を楽しみにしています。

アキバコ(コンドウアキ公式サイト)
Baumkuchen Records(相澤タロウイチ公式サイト)

#621 [雑誌]MOE 2月号、リラックマなど(2006.1.22)
#536 [本]みかんぼうや ピカピカ時間(2005.3.1)
#479 コンドウアキさんの新キャラ「スパイエイト」(2004.10.29)
  
  アカデミー長編アニメ映画賞は「ウォレスとグルミット」…おめでとう! 日本では3/18公開です(映画の公式サイトはこちら)。

サンエックスのニューキャラ「スポケン」…名前は赤ジャージ、青ジャージ、緑ジャージっていうのかー。キャンペーンサイトももうすぐできるみたいですね。楽しそうなキャラなので、いろいろな展開を期待しています。

ピングーのおいしい食卓…ミスドのキャンペーン、3/8から。
ポン・デ・ライオンとなかまたち ボードゲーム…こちらはおもちゃセット。同じく3/8から。
「ハコイヌと新しい仲間たち」展…3/17-29、渋谷パルコLOGOS GALLERYにて。ハコブタ、ハコトリが新登場するとか。
映画ドラえもん初日、新声優陣が出席
万博「モリゾー」「キッコロ」の関連グッズ 1000億円突破
時代と共に変わりゆく「ビスコ坊や」
特産白ネギモチーフ 米子市のイメキャラ、ロゴ決まる…わはは、かわいー。
ソースネクスト、ドラえもんやハローキティと遊んで学べる教育ソフト

明和電機の考える「モノ創り」と「表現」…これまでにもいろんな会社の社長のインタビューを掲載してきたキャラビズインタビューですが、まさか明和電機の社長が登場するとは。

「魔女の宅急便」のニシンのパイを作ろう!…おいしそう…。じゅる。
  
  ■最近面白い本に出会いすぎて大変。2日にわたってゴゴーっとまとめて紹介してみました。どれも本当にすてきな作品ばかりです。


■あと本秀康さんの「ワイルドマウンテン」3巻(amazon)も購入しました。帯の「男性支持率No.1」というのでまず笑ったー。そうかー、「地球を救う」「町のアイドル」「女にモッテモテ」という男の夢を3つ融合させるとこの作品になるんだね。ただどれも微妙に達成されていないような気もしますが…。ともかくばんばれ菅菅彦! ついでにがんばれ本厚木!
  

 

2006年3月6日(月) 10:47-13:55
[本]という、はなし/吉田篤弘・文、フジモトマサル・絵(bk1)

筑摩書房のPR誌『ちくま』にて連載されていたフジモトマサルさんの表紙イラストと吉田篤弘さんの物語が1冊の本になりました。3/8頃発売のようです。

フジモトマサルさんは動物キャラクターを主人公にした漫画やイラストで人気のイラストレーターで、僕はもう大好きなので新刊が出るたびに毎回ここで紹介していますが、今回は漫画形式ではなく、イラスト+文字の物語という今までにない形式なんですね。連載時はチェックしていなかったのですごく楽しみです。

物語を担当する吉田篤弘さんは「クラフト・エヴィング商會」という2人組ユニットで本の装丁を手掛けたり、またユニットとしても書籍をリリースしていて、その他にはないような斬新な見せ方にファンの多い方です。フジモトさんの本の多くもクラフトエヴィング商會の2人が手掛けているんですよね。逆に2人の作品にフジモトさんがイラストを提供するといったことも過去にはありましたが、共著というのは今回が初めてだったと思います。

イラストは毎回、動物が本を読んでいるところが描かれていたんですよね。風景の描写も凝っていて、思わずこれはどんなシチュエーションなんだろうって想像してしまうような、見てても全然飽きない絵で。そんなだから、吉田さんの物語が余計に気になってしまうのです。

フジモトマサルの仕事(公式サイト)…『ちくま』表紙のイラストはサイト上でも何点か見られます。他には「スコットくん」の文庫版が決まったようです。でもどうせなら絶版になっている「こぐまのガドガド」の方を文庫にして欲しい気もします。あ、でもスコットくんってそういえば本になってからもしばらく雑誌「広告」で連載されていたので、それも収録されるのかな。そうなら楽しみです。
クラフト・エヴィング商會同盟(ファンサイト)…デザインかっこいいな〜。

[本]という、はなし(amazon)

#391 [本]ウール101%/フジモトマサル(2004.2.11)
  
●「こまねこ」の絵本、DVD

今年の夏の公開に向けて制作されていた人形アニメーション「こまねこ」が先日ついにクランクアップしたそうです。そしてそれにあわせたかのように1冊の絵本が登場です。「こまねこえほん」というタイトルで3/4、講談社より発売されました。

これは、2003年に制作された短編の方のこまねこ作品(現在は「こまねこ はじめのいっぽ」というタイトルで呼ばれているようです)をベースにした写真絵本になっています。こまねこに関するグッズとしてはほぼこれが初めて、という感じですね。

個人的には写真絵本よりも、イラストの絵本も見てみたかった気がするんですが、いずれ今よりもっと人気が出るはずなので、その時がくればそういった作品も出てくるかな? とにかく公開前の心の準備的にはいいかもしれません。

でもやっぱり、こまねこと言えばアニメーション。やっぱり動いているところを見てみたい! という方にも朗報。4/14にはジェネオン エンタテインメントよりDVD「こまねこ はじめのいっぽ」が発売になります。実はネット上でも見ることができるんだけど、DVDにはメイキング映像も収録されているそうなので楽しみです。

夏に向けて、いよいよ楽しみになってきました!

こまねこ(公式サイト)…近々リニューアル予定?
dwarf inc.…「こまねこ」をはじめ、NHKの「どーもくん」なども手掛ける合田経郎さんの会社のサイト。

[本]こまねこえほん/ごうだつねお(amazon)
[本]こまねこ はじめのいっぽ(amazon)

#579 「こまねこ」が長編映画に! !(2005.9.2)
  
[本]いわいさんちへようこそ!/岩井俊雄

2/10に紀伊國屋書店から発売されたこの本、ちょっと遅くなったけど紹介しないわけにはいかないので紹介です。

昨年発売されたニンテンドーDSソフト「エレクトロプランクトン」などでもおなじみのメディアアーティスト、岩井俊雄さんの子育ておもちゃブックです。父と子が一緒になって考えて、作って、遊ぶという行程を通して生み出されたものたちがたくさんの写真を使って紹介されています。

この本を読んで思うのは、「ものづくり」ってこういうことだよねぇと。ものをつくって楽しんで、楽しんでくれる人もいてっていう、ものづくり対する最もシンプルな答えが隠されている気がしましたです。

そして岩井さんといえば古くは「ウゴウゴルーガ」(リンク先は自サイトです)のテレビくんやシュールくんといったキャラクターデザインのお仕事もおなじみです。この本で紹介されているおもちゃにも、いろんな動物のイラストなんかがデザインされています。その多くはその場の思いつきで生まれたかのようなキャラクターたちなんですが、中にはキノコちゃんとかペンギンさんとか、レギュラー化しているものもいるみたいですね。それらは、商業作品としてきっちり作られたキャラクターとは違うけど、キャラクターの持つ本来のよさっていうか、キャラクターってそうやって生まれるものなんだよねってつくづく思うし、見ているだけでこっちまでうれしくなってくるんですね。

ちなみに昨年、原宿まで見に行った「エレクトロプランクトン展」にもこれらのおもちゃたちが展示されていて、心底感動した僕は見終わった後にアンケート用紙に「僕も岩井さんの子供になりたい!」なんて無茶なことを書いてたんですが、それがよかったのか(?)、アンケート回答者の中から10名に当たるエレクトロプランクトン展特別仕様のニンテンドーDSが当たっちゃったりもしたんですよね。これいまだに自慢だから。えへへ。

でもこうしたおもちゃ作りは親子という関係があってこそ。ロカちゃんだけの特権なのです。

[本]いわいさんちへようこそ!(amazon)

岩井俊雄(公式サイト)


せっかくなので関連イベントなどについてもまとめてみます。詳細はこちらのページへ。

『いわいさんちへようこそ!』刊行記念 岩井俊雄トークイベント…3/19、青山ブックセンター本店にて。なんとトーク後にサイン会まであり。ちゃんと予約しましたー。DSもらっておいて今度はサイン本までって幸せすぎるんじゃ、って思っていたら、97%の確率で行けなくなりそうです…。ショック大。

岩井俊雄&ロカちゃん展『いわいさんちへようこそ!』…ななんと、展覧会も開催されるそうです。4/15-29、場所は原宿LAPNET SHIP。ここって現在休館中で夏前に移転して再開されると聞いていたけど、このページに住所が載ってます。すぐ近くのようですね。

『いわいさんちへようこそ!』刊行記念 佐藤雅彦×岩井俊雄トークイベント…これは2/21に開催されたものです。佐藤雅彦さんを招いてのトークイベントはエレプラ展のときもやってたけどあの時は見に行けなかったんですよね。そして今度はなんとなく気おくれしてしまい、行かなかったのです。この2人でどんな話をするんだろう。やっぱり行っとけばよかった…。
せっかくなのでネット上で見つけたレポートをいくつかリンクしておきます。
はざまの庵さん
emikohime's diaryさん
Winterfield Ashhorseさん
*R*graffiti**さん
サクマログ * チープで美味しい鑑賞生活 *さん…岩井さんファンの方のレポート。熱い!

#553 岩井俊雄エレクトロプランクトン展を見に行った(2005.4.10)…今考えてもこのイベントは本当によかった。ちなみに例のDSについてはこちらのページでレポしてます。
  

 

2006年3月5日(日) 1:56
  今、毎週見ているテレビ番組はこんな感じです。


ブラック・ジャック(NTV)
HEY!HEY!HEY!(CX)
西遊記(CX)

踊る!さんま御殿!!(NTV)
リンカーン(TBS)

トリビアの泉(CX)

うたばん(TBS)
とんねるずのみなさんのおかげでした(CX)
松紳(NTV)

ミュージックステーション(EX)
たけしの誰でもピカソ(TX)
ポップジャム(NHK)

あたしンち(EX)
爆笑問題のバク天!(TBS)
JAPAN COUNTDOWN(TX)
やりすぎコージー(TX)

ちびまる子ちゃん(CX)
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(NTV)

僕はテレビが好きすぎて、学校行ってた頃は1日最低でも7時間はテレビを見ていたものですが、ここ数年はなるべくテレビは見ない! と決めているのでかつてに比べるとかなり少なくしています。そのため、今見ている番組の多くは昔から見ている番組が多いのですが、それでもたまにはつい見始めてはまっちゃう番組もあったりするんですね。「爆笑問題のバク天!」もそういう番組のひとつで、すごく大好きで毎週すごく楽しみにしていたんですが、昨日いきなり終わってしまいました。「そ、そんな〜」ですよ。今まで感じたことのないポッカリ感。こんなにショックなのは、見ている番組が以前と比べて少ないので、1つの番組に感じる重みが違うからなんでしょうか。

ふかわりょうは「この番組が終わると、僕は迷子になる」と番組内で迷子芸能人宣言をしていましたが、僕も迷子視聴者ですよ。この番組、内容もコロコロ変わっていましたが、視聴率も浮き沈みが激しかったみたいですね。もうちょっと番組内容を安定させて、それでも視聴率悪かったのなら、枠移動とか、他に方法なかったの? と思います。くだらないことに一生懸命なバカ企画の数々、たぶんそのうち全部忘れてしまうんだろうけど、こういう番組があったことだけは忘れずにいたいです。

TBSさん、「リンカーン」は終わらせないでね。
  

 

2006年3月2日(木) 6:45
  ■「どうぶつの森にも春が来ました」

少し前にどこかで、そんなCMやったら最強だな、なんて話を見た覚えがありましたが、本当にやったー! 200万本っていうのは出荷本数ではなくて実売でほぼ達成している数字のようですね(メディアクリエイトの数字から推測)。すごいなー。


■ところで今日はニンテンドーDSLiteの発売日ですよ。各地で行列ができているようですね。ファミ通の記事によると夜中の時点で100人以上並んでいるところもあるみたいで。僕もあわよくば欲しい気持ちもあるけど、そんな中途半端な気持ちでは年明け頃からずっと待ってる人とは全然対抗できないみたいです。
  

 

2006年3月1日(水) 2:05
  ポケモンの人生ゲーム登場 タカラトミーが発足
合併翌日から「タカラトミー展」−歴代ヒット商品を紹介

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ラナ、ディズニーキャラクターのiPod nano用ケース
中日ファンクラブマスコットキャラ、ジブリが制作

[本]自分でできる!手づくりリラックマ (amazon)…リラックマの手作り手芸本。2/24、主婦と生活社より。→amazon

[本]ペネロペのおかいもの ペネロペおはなしえほん(5)
アンパンマンミュージアム改装オープン
  
  ■鈴木亜美の「Fantastic」を聴いています。なんだかわかりませんが、すごいところを目指して突き進んでいきそうな、ただならぬ勢いを感じます。フリーィダム!



■概念、そして定義

今更昨年の末頃の話ですが、姉夫婦が東京に遊びに来て、東京タワーに行くから一緒に行く? と誘われ、「行く!」と返事して初東京タワー登ってきたのですが、思った以上にすごかったです。でっかかった。

それにノッポングッズもたくさん見てきました。おい(4歳)に「ほらこれー」ってノッポングッズを見せると、「きゃはは!」ってすごく受けがいいので、なんだろうと思ったら、ノッポンを指さし元気よく「×××!」と! あまりの衝撃に倒れそうになりました。こんな言葉、僕にはネット上に書く勇気がないので伏せ字ですよこんなの。でも最後はちゃんとノッポンと呼んでくれたのでとりあえずは一安心。ノッポンの名誉はなんとか守りました。

その後、買ったばかりの「おいでよ どうぶつの森」をかつての森仲間である姉に見せようと、「どうぶつの森、持ってきてるから見る?」って聞いてみたら、またまたおいですよ。すごい勢いで食いつきまして、「おいでよどうぶつの森見る! おいでよどうぶつの森見る!」 と連呼が始まりました。どうでもいいけどなんでご丁寧にフルタイトルなの? 家で何かどうぶつの森の話でもしたん? と姉に聞いてみても、全然してないとのことで、しかもDSもほっとくとずっとやり続けるので隠しているとのこと。ということは情報源としてはCMしかないわけなんですが、あのCMってそんなに子供にも受けそうな内容だったっけ、と思いつつ、しかしまー、こんなに人を夢中にさせるものを作っちゃう任天堂はやっぱりすごい! と思ったのでした。

その後、姉もどうぶつの森を買ったらしく、おいにもやらせていたみたいなんですが、遊んでいる最中にぽそっとこんなことを言ったそうなんです。

「早く次の村見たいね」

って。これ、どういう意味かというと、今の村である条件を満たすと、次の村に進むことができるっていう面クリアの考え方なんですよ。そこで姉が「いやいや、これはずっとこの村なんだよ」と説明すると、すごく驚いていたんだそうです。で、ここで問題なのが、おいはどこで面クリアという概念を知ったのかという話で。おいがやったことがあるゲームというと「さわるメイドインワリオ」くらいなんだけど、確かにあのゲームはどんどん場面が変わっていくけど、ちょっと面クリアっていう感じではないですよね。失敗しても、何もしなくてもどんどん画面が変わっていくし。そうやって考えていくと、面クリアって意外とゲームにとって根源的な大事な要素なのかも、と思ったのでした。


あと、おいにはなんだかちょっとショックな一言も言われまして、「○○ちゃん(僕のこと)って、おとこ?」と。あまりに唐突な質問に「え、そうだけど」と答えると、「うそー?」と! うそーも何も、見りゃわかるだろーと、思わず肩をゆさぶって「ねえ、なんでそう思ったん!?」と問い糾したい気持ちに駆られましたが、そんな僕をよそにおいは「きゃははー」とどっかへ行ってしまいました。

ぽつーんと取り残された僕…。よくわかりませんが、とにかく僕の言動には、まだまだ幼いおいの中に存在するらしい”男の定義”にひっかかってしまうものがあったんだと思われます。人から性別を質問されるなんて経験は初めてだったので驚きでしたが、でも改めて考えてみると、確かに自分の中に「男らしさ」ってあまり、というか全然感じないなぁと(かと言って「女らしさ」はもっと感じないけど)。もうちょっとそのへん意識してみた方がいいのかもと思いました。とりあえず一人称を”オレ”とかに変えてみましょうか(←たぶん間違ってる気が…)。
  

 
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