|
■昨日の「のまネコ」の件ですが、ちょっと補足。よく考えたらモナー自体は電車男のテキストとは違って、2ちゃんねる自体も権利を持っていると明確に主張できる立場ではないのかなと気づいたので。モナーはネット上で自然発生的に生まれた誰でも(2ちゃんねる内に限らず)使えるオープンなキャラクターとした方がいいですね。なのでもしかしたら2ちゃんねるが許可したとしてもグッズを”販売”してしまうと、ユーザーからは反発を食らう可能性が高いかもしれないですね。
で、もう1つ思い出したのが、3年くらい前にイーバンク銀行が口座開設した人にモナーのストラップをプレゼントするキャンペーンをしてましたよね。僕が知る限り、これが企業がオフィシャルにモナーと関わった最初の事例だったと思うんだけど、あの時も権利的にどうなってるの?
と言う話が出たものの、全体的に見ると好意的な印象に受け取られていた気がします。それはやっぱり、あくまでプレゼントグッズだったから、ということが大きいんだと思います。そこには販促という企業の目的はあるにせよ、「企業の中にもモナーが好きな人がいるんだな」という印象を受け取ることができますし。それを間違って売っちゃうと、「企業が儲けようと利用している!」と言う印象に変わってしまうみたいですね。まあ、企業の中にモナーが好きな人がいるんだったらグッズを作って売ろうなんて考えないでしょうからね。しかものまネコの場合は、別のキャラなんて主張しちゃったもんだから余計ややこしくなっちゃうし。なのでやっぱり、ネットユーザーのお祭り騒ぎに無視もできないんだったら、エイベックスも映像を特典でつけるところで止めておけばよかったのに、というのが
ここでの結論ですね。
ちなみに僕はモナーも好きですが、密かに「ぞぬ」が好きだったりします。四国に生息しているらしいという設定がツボで。四国の実家のことを思い出すときに、なぜかぞぬにも思いを馳せてしまいます。
|
|