(株)SPE・ビジュアルワークス(SVW)
所在地:東京都千代田区
URL:http://www.sonymusic.co.jp/Animation/(Animation)
SPEというのはソニー・ピクチャーズエンタテインメント(HPはこちら)のことだから、SPEの完全子会社なのかと思ったら、SPEとSMEの共同出資により設立された会社なのだそうです。
総合ビジュアルエンタテインメントカンパニーと名乗るこの会社の主な事業は国内アニメーションの制作です。
SPE・ビジュアルワークスのHP(トップ)は(素人が言うのもなんですが)素人が作ったようなHPで(^^;)、会社案内もないんだけど、SPEのHPによると「1997年2月、国内制作業務(アニメーション)を(株)SPE・ビジュアルワークスへ移管」となっています。
また、アニメーションビデオも発売しています。自社アニメ以外にも、海外の子供向け作品の販売も積極的に展開しています。
グローバル・ライツ等がビデオ化権を取得しているキャラクターのビデオもここから発売されているようです。
この会社が制作したアニメのラインナップは、ヒット作ばかりですごいのひとことです。更に主題歌はSMEのアーティストが起用され、グループ的なシナジー効果も狙ってるそうです。これは影響力ありますよ。さすがですね。
ただ、残念なことに僕はこの会社が作成したアニメをことごとく見ていません(^^;)。というか、中高生向けのアニメってどうもダメなようです、僕。だからこのHPでもこっそり対象外になってるんですが、何を血迷ったかコメント付けしてしまいました。もちろんぐだぐだになってます。あぁ……。
☆自社制作アニメーション
「るろうに剣心」 トップから公式ページへ(直リンク禁止らしい)。
週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画のアニメ化ですね。川本真琴が主題か歌ってましたねえ。と、知ったかぶってますが一度も見たことありません。ビデオ、グッズなどがたくさん発売されています。
「はれときどきぶた」
これは児童文学からアニメになった珍しいケースですね。辛うじて何度か見たことあります。独特なノリでしたが、なかなか面白かった印象があります。ちなみに原作も大好きです。
かつてはSPE・ビジュアルワークス内にHPがあったようですがなくなってるみたいです。
→矢玉四郎HP…原作者のHPです。本の一覧など。
→世界一、『地味な』ページ…はれぶたメーリングリストがあります。
「どっきりドクター」
これは、見たことありませんね。タイトルは聞いたことがありますが。
原作は1981年頃、細野不二彦という方が週刊少年サンデーに連載していた漫画で、発明好きの医者が主人公のドタバタコメディです。
→スタジオぴえろ「どっきりドクター」HP…詳しい紹介があります。
「ポポロクロイス物語」 公式HP
ここは直リンクOKなのかな。TVゲームが原作のアニメですね。テレビ東京系で放送されたようです。ビデオなどが発売されています。
→SUGAR&ROCKETS…TVゲーム版を開発した会社です。ゲーム版オフィシャルサイトがあります。
「アークザラッド」 公式HP←トップからどうぞ
これもTVゲームが原作のアニメです。→SCEの項へ
「GTO」 公式HP
| スタジオぴえろ公式HP
これは漫画が原作で、ドラマになり、そしてアニメになったという素晴らしい作品ですね。鬼塚先生のハチャメチャ学園生活って感じでしょうか。スタジオぴえろとの共同制作のようですね。
「キョロちゃん」 公式HP
これはまさにキャラクターからアニメになった作品です。「森永チョコボール」ですね。アニメのキョロちゃんは素直で明るい男の子として描かれています。このアニメは少しだけ見たことがありますが、なかなか楽しそうでした。
公式ページはグッズ情報を始め、物語の舞台となるエンゼルアイランド探検できるコーナーがあったり、充実した内容ですので行ってみましょう!
「ワイルドアームズTV」 公式HP←トップからどうぞ
これもゲーム→アニメ化ですね。WOWOWで放送されていたようですが、もう終わっちゃったようです。
アイザック、ジルーシャーというマスコット的なキャラもいますねぇ。
でもやっぱり、ゲームもアニメも知らないんじゃコメントのしようがないですね。タイトルだけの表記にしとけばよかった…。
「BLOOD」 公式HP
キャラデザインを寺田克也が担当した2000年冬公開予定のフルデジタルアニメ映画。妙なキャラからレスがつく掲示板とかいろいろありますね。HP自体が独特のテンションで包まれているので、うかつに近づくとやけどします(^^;)。
☆海外のアニメーション
海外のアニメについてはHPに何の記載もされていません。他をあたってくれってことか…。
「スノーマン」
1978年にイギリスのレイモンド・ブリッグスという作家が発表した絵本から誕生したキャラクターです。その後アニメにもなり、日本ではビデオがここから発売されているようです。
→西日本銀行HP…スノーマンをマスコットとして採用しています。プロフィールコーナーがあります。
「セサミストリート」 「ピングー」
→SCPの項でコメントしました。
「ウォレス&グルミット」
→グローバル・ライツの項でコメントしました。
「バーバパパ」
バーバパパは大好きなキャラクターです。1970年に絵本が出版されたそうですが、お気に入りの1冊でした。
少し前にNHKでアニメが放送されていたようですが、1回も見ないままだったのがちょっと残念です。ただ、昔に放送されたアニメの再放送なら見たことがあります。
バーバ一家が薄いハプニングに遭遇しながらものんきに生活するというお話で、ちょうど高校生だった僕は「なんだこの内容のない話は!」と見ながらむかむかしてしまいました(^^;)。
でも、バーバ〜トリック!とか言いながら形を変えるバーバパパたちはやっぱり憎めないキャラクターですよね。
女の子キャラが妙にマダムなのが小さい頃から不思議でした。
あとバーバモジャね。黒くて全身に毛が生えてるなんて変わってるなあって妙にお気に入りでした。
そういえば子供たちは確か土の中から生まれてきますよね。書き出してみると変わってることだらけです(^^)。
そして、NHKで放送されていたアニメのビデオなんですが、なんと2社から発売されています。
書店販売用が講談社から、ビデオ(レコード)店販売用がSPE・ビジュアルワークスから、全く同じ内容のものが同じ値段で発売されているんです。裏に複雑な権利がらみの何かがありそうですね(^^)。講談社が書籍出版権を持っていて「書籍扱い」でビデオを出したってことなんでしょうか。謎だね。両方買ったっていう熱狂的ファンはいるかな?
→スタジオぴえろ「バーバパパ世界をまわる」HP
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