MEMOGAME

今月もあっという間に終わりました。当初の予定ではお盆の暇な時期を利用していろいろ更新する予定だったんですが、連日にわたる謎の大掃除&断捨離を開始してしまい、何にもできずに終わりました。でもおかげさまで部屋の中がかつてないほどすっきりしました。このすっきり感を維持していきたいものです。

ところで、今月あたりから何やら「Fall Guys: Ultimate Knockout」なるゲームが世間で流行っているらしいという話を耳にしました。とは言え、オンラインゲームは脳が疲れるのでもうやりたくないし、そもそも流行り物には逆に手を出さないような天の邪鬼な性格である僕には無関係かなという思いがあったのですが、でもあまりにもポップなビジュアルが気になってついうっかり購入してしまいました。購入っていうかPS+に加入(ちなみに初加入)してのフリープレイでの入手です。

遊んだ感想としては、

たのしー!!

です。ほんと。みんな遊べばいいのに! って思ってしまいました。

ロールアウト

パーフェクトマッチ

エッグ・スクランブル
▲画像はいずれも脱落後の観戦時に撮影したものです。

ゲームの内容を簡単に説明すると、最大60人同時に、ランダムで現れるアスレチックなステージ等をゴールまで進んでいくのを繰り返して、脱落せず最後の1人まで残れば優勝っていうバトルロイヤル系のゲームです。

キャラクターの見た目や動きがぽよんぽよんとしていて、それが一斉に動き出すもんだから、わちゃわちゃ感がすっごく楽しいです。

ステージの内容はいわゆるパーティーゲームなんだけど、「風雲たけし城」とか「モジモジ君」みたいな、往年のバラエティ番組っぽさがあるのがツボです。と思ったら、本当にたけし城とかからも着想を得ているそうですね。だったら尚更、こういうゲームは日本から出てきてほしかったなぁと思ったり。

あと僕はオンラインゲームをやると、体も心も異常に疲れてしまう体質なんですが(上手く立ち回れずにあたふたしてしまったり、自己嫌悪に陥ってしまったり大変なのです)、このゲームはそれがないのが非常によいです。自分の下手さ加減にも笑えてしまいますし。

ただ、まだ始めたばかりだからなのかもしれないけど、どうしてもクリアできないステージもあるんですよねー。その象徴的なのが「スライム・クライム」です。ゲームが上手い人にはラッキーステージらしいのですが、下手な人には地獄ですよここ。そもそもあの丸太が渡れないんですけどどうすればいいですか? もう少し練習が必要みたいです。

逆に好きなステージは「パーフェクトマッチ」かな(画像2枚目)。アクション苦手でもできますし…とか言ってたら、さっき掴まれて突き落とされてしまいました。くやしー!

現在「Fall Guys」はPlayStation 4とSteamでリリースされていますので、遊べる環境がある人は是非遊んでみてほしいです。絶対楽しいからね。

TOPICSGAME,漫画

ゲームソフト、『MOTHER』シリーズをテーマにしたトリビュートコミック作品が発売されました。


[本]Pollyanna(ポリアンナ)/ほぼ日Pollyanna編集部・編(amazon)
ほぼ日 2020.6.25発売 2400円+税
ISBN:978-4-86501-449-5

『MOTHER』は任天堂が発売したRPGシリーズで、コピーライターの糸井重里さんがゲームデザインを手掛けたことでも知られています。1989年に発売された第1作にはじまり、1994年発売の『MOTHER2 ギーグの逆襲』、最終作を謳った2006年発売の『MOTHER3』まで、計3本発売されています。

今回発売された書籍は、"公式トリビュートコミック"と銘打ち、糸井さんが主宰する「ほぼ日」が企画したものです。呼びかけに集まったMOTHERが好きな漫画家・作家さんたち35人による作品が収録されています。

ほぼ日では年末にMOTHER全3作に登場するすべてのことばを収録した書籍を発売する予定で、それに合わせて「HOBONICHI MOTHER PROJECT」というプロジェクトを発足させました。今回の書籍もその一環として発売されたものです。

僕にとって『MOTHER』シリーズは全作同じくらい大好きだし、思い入れも強い方だと思うのですが、このプロジェクトのことを知ったときには「今更MOTHERか……」と思ってしまったんですよね。だって、『3』が発売されて14年も経ってますし。ゲームのリリースに関するお知らせだったらテンションも高くなると思うんですが(例えばそれが僕には直接関係がない、海外版『3』の発売とかでも)、本かぁーっていう。

まあそうは言っても買うけどさ……という、若干のあまのじゃくな気持ちを抱えながら読み始めたのですが、

「むちゃくちゃ面白い!!」

と思いながら一気に読んでしまいました。漫画の内容は、ゲームの印象的なシーンから想起されたシリアスな内容のものから、ギャグタッチなもの、ゲームを遊ぶ子供時代の作者を描いたコミックエッセイまで様々なものがあるんですが、そこを掘り下げるか! みたいな内容の作品が多くて、「そうそう、MOTHERのこういうところが好きだった!」と、何度も共感してしまいました。

中でもよかったのが阿部共実さんの作品。悪役キャラクターのポーキーを主軸に描かれていたんですが、「これはすごいわぁ……」とため息が。

他にも、吉田戦車さんは30年経っても献立ネタなのかとか、福地翼さんの戦闘が省略された際に実際に起こっていることを描いた作品とかがツボでした。

これだけ多様な作品があれば、中には「この人全然MOTHERのこと分かってないじゃん」みたいな、めんどくさいファンにありがちな上から目線の感想を抱いてしまうこともありそうですが、全然そうならなかったのも素晴らしいなと。逆に遊んだ人の数だけその人にとってのMOTHERがあることに嬉しくなってしまいました。

この本は、僕にとって『MOTHER』は特別な作品だったんだと再確認させてくれました。そして、これからもずっとMOTHERのファンでいたいと思わせてくれたのでした。ずっと語ることができる作品って本当にいいですね。

[本]Pollyanna ポリアンナ(ほぼ日の詳細ページ)
HOBONICHI MOTHER PROJECT…現在、渋谷PARCOにある「ほぼ日曜日」ではPollyanna発売を記念して「ア・メリカさんの描いたMOTHERの絵。」という展覧会が開催中です。7/12まで。

MOTHERシリーズ フィギュアコレクション(2010.7.22)

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星のカービィ

先日、新宿マルイアネックスに行ったらカービィのポップアップショップがあったので撮ってきました(もう少し早く行ってれば着ぐるみカービィもいたらしい)。

カービィ、独自の根強い人気がありますよね。任天堂は数年前からキャラクターの活用にも力を入れているので、今後ゲームとは違った場面での活躍も増えるのかもしれません。

カービィといえば、少し前にこんなものを購入しました。

星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック

カービィの最新作、「星のカービィ スターアライズ」のオリジナルサウンドトラックです。買った理由を説明するとややこしいんですが、僕はこのゲームソフト自体は持っていないんですよ。でも、ゲームのサントラって後から欲しいなと思っても売ってなかったりするじゃないですか。しかもこのサントラは販路が限定されていて、いつ頃まで販売されているものなのかよく分からなかったのでとりあえず買っとくことにしたのでした。

中身はまだ聴いていません。せっかくならちゃんとゲームをやってから聴きたいので。でも積みゲー多すぎてしばらくは無理かな……。

ちなみに、サントラは公式サイトからたどれる直販ページか、一部のゲームショップ等で販売されています。気になる方は購入して、僕のかわりに聴いてみてくださいね。

TOPICSGAME

久々のトピックスですが、本日発売されるこのゲームソフトを紹介です。

マリオ+ラビッツ キングダムバトル
[Switch]マリオ+ラビッツ キングダムバトル(amazon)
任天堂 2018.1.18発売 5980円+税

あのラビッツが、まさかのマリオとのコラボで帰ってきました!

「ラビッツ」はフランスの大手ゲームメーカー、UBIソフトの人気キャラクターです。日本でもWiiを中心に8本のソフトが発売されているんですが、国内での知名度は今ひとつなのでゲーム好きな人でも知らない人の方が多いかもしれません。

僕はラビッツファンなので、このサイトではこれまで何度もラビッツを取り上げてきたんですね。でもまさか、任天堂の超人気キャラであるマリオとコラボできる日が来るとは夢にも思いませんでした。びっくりです。不釣り合い感は半端ないけどね…。

ところでこのソフト、海外では昨年夏に発売されているのでかなり遅れての発売となっています。そんなこともあって、どうせ捨て駒的にひっそり発売するのかと思っていたら、ちゃんとTV CMも放送されていて、意外と力を入れていて驚きました。

人気が続くNintendo Switchの波に乗り、ラビッツ人気にも火が付いてくれると嬉しいけど、さすがにそこまではムリかな? 「キモカワイイというより、単純に気持ち悪い」なんて評されることもあるラビッツですが、実際はちゃんとかわいいんですよ。このかわいさに、みんなもいつか気づいてほしいです。

マリオ+ラビッツ キングダムバトル(任天堂公式サイト)…ジャンルはターン制のシミュレーションゲーム(公式にはシミュレーションアドベンチャー)という、マリオとしてはかなり変わったゲームとなっています。耳に残るCM曲を歌っているのはラッパーのKEN THE 390さんのようです。

マリオ+ラビッツ(マイニンテンドーストア)…マリオファミリーに扮したラビッツ達のフィギュアが発売されています。どうもこのサイト限定販売のよう。

『ラビッツ インベージョン』Season 1(YouTube UBI JAPAN公式チャンネル)…マリオ+ラビッツの発売を記念してなのか、2013年から海外で放送されていたラビッツのアニメーションが12話公開されています。ちなみに↓のエントリーでこのアニメをアードマン・アニメーションズが制作していると伝えていますが、当初はその予定があったものの、実際には制作から外れていたようです。

「ラビッツ」のアニメシリーズが2013年スタート(2011.10.7)

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3月3日に任天堂の新しいゲーム機「Nintendo Switch」と、ゼルダの伝説シリーズ最新作である「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を購入し、それ以来、ずっとゼルダで遊んでいたら終わってた1ヶ月でした。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ふと、小学生の頃の出来事を思い出しました。学校の休み時間に友達からこんな質問を投げかけられたのでした。

「今までやったゲームの中でいちばん面白かったのって何?」

今まで面白かったゲーム。ありふれた質問のようにも思えますが、当時の僕はそんなこと1度も考えたことなくて、なんだろうと思いを巡らせました。と言っても、当時は今まで遊んだ全タイトルを数えても両手で十分収まるレベル。結論は割と早めに出たのでした。

「やっぱりゼルダだなー」

ここで言う「ゼルダ」とは、ファミコンのディスクシステムで発売された初代の「ゼルダの伝説」のことです。このときこそ、自分がゼルダのことを特別好きだということにはじめて気づいた瞬間だったのかもしれません。

あれからいろんなゲームを遊んできたけれど、結局いちばん好きなゲームとして心のベストテン第1位であり続けたのは初代「ゼルダの伝説」でした。

年を取ると新鮮な驚きなんてそうそう感じなくなるし、巷で絶賛されているゲームで遊んでみても、いろいろしんどかったり、複雑なシステムや難易度についていけなかったりして、心から楽しむことができなくなってしまうんですよね。

ここまできたら、もう更新することはないだろうと思っていました。

新作のゼルダ、すごく面白そうだけど、やっぱりついて行けないんだろうな……なんて、思っていました。買うまでは。

まだクリアしてない状態ですが、この段階でもはっきり言えます。このゲーム、人生で最高のゲームだと。いろんなハードル、すべてを超えてくれました。こんなに夢中になれる作品に、この歳になって出会えたことに感謝と感動です。

本当に、生きててよかった。

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今する話なのかと言うくらい時間が過ぎてしまいましたが、お正月は実家に帰ってました。僕にはおいが1人、めいが3人いるのですが、みんな大きくなっていて月日の流れにびっくりします。

そして例によって今回もWii Uを持って帰ってみんなで遊びました(みんなと言っても主に遊ぶのは中学生のおいと小学生のめいとの3人です)。なんだか毎年恒例の行事になりつつあるのですが、ゲームソフトを買っても1回もやらないまま棚に格納しちゃってることも多い昨今なので、そんな積みゲーを消化するいい機会にもなっています。去年は「スプラトゥーン」や「スーパーマリオメーカー」などの人気ソフト中心に遊びましたが、今年はちょっと変わったゲームを中心にいろいろやってみましたので子供たちの反応などをお届けです。

「リトル インフェルノ」任天堂/Tomorrow Corporation

いきなり遊んだのがこのゲーム。当初は遊ぶ予定じゃなかったんですが、ホーム画面のアイコンが気になったみたいだったので、せっかくなのでやってみてもらいました。暖炉にものを燃やすだけという変わったゲームシステムと、ちょっとダークで狂った世界観がけっこう受けてました。でもこのゲーム、コンボを狙おうとするとやたら難しいんですよ。攻略サイトを見ながらヒントを出したりして遊びました。

「どうぶつの森 amiiboフェスティバル」 任天堂

amiibo2体付きの初回限定版(新品)が1000円で売られていたのを購入したのですが(定価は6480円)、衝撃的なほどつまらないんですよね。この値段ですら買って損したと思うくらい。でもそれは1人でやってからですよ。みんなでやったらきっと面白いはず! と、一筋の希望を抱きつつ遊んでみましたが、やっぱりあまり盛り上がりませんでした…。

ミニゲームの中にはちょっと面白いのもあるんだけど、メインのすごろくがね…。それでも我慢してずっとやってたら面白くなるんでしょうか。「でっかい開発棟まで新築してできたゲームがこれって…」と、暗澹たる気持ちにさせられてしまいます。長年任天堂のゲームを遊んできて、こんな気持ちになったのは初めての出来事だったので、そういう意味でも衝撃でした。

「キキトリック」任天堂

このゲームはWii UではなくてWiiのゲームです。ノイズくんというかわいいキャラクターの喋っていることを当てるという内容なんだけど、名前の通りノイズくんはほとんど雑音にしか聞こえないような声なんですよね。でも何度も聞いていると、だんだん聞き取れるようになったりして、ちょっと不思議な感覚を味わえるんです。「何そのゲーム!?」っていうみんなの食いつきがなかなかよかったです。このゲームも1000円くらいで購入したんですが、定価だと5000円くらいするんだよと伝えたらみんなびっくりしてました(正確には税別5524円)。まあ、びっくりするよね…。

「スカイランダーズ スパイロの大冒険」スクウェア・エニックス/アクティビジョン

アメリカで大ブレイクしたフィギュア連動型ゲーム「スカイランダーズ」シリーズの1作目です。任天堂のamiiboの元ネタ的なゲームでもあるんだけど、日本では何年も後にトイザらス専売ソフトとして発売された上、全然売れなかった(と思われ、海外ではシリーズ化されているのに日本ではこの1作目しか発売されなかった)ため、知名度はあまりありません。ちなみにスパイロは元々ソニーがプレイステーション向けに発売した「スパイロ・ザ・ドラゴン」というゲームのキャラクターでしたが、その後版権がアクティビジョンへと移り、いろんなハードで発売されるようになっています。

日本で売れなかった理由としては、やっぱりキャラクターがバタ臭いからなんでしょうね。ゲームの内容的には今時珍しい正統派の3Dアクションで、操作キャラをフィギュアを使って変えていくギミックもなかなか楽しいです(台座が光るのもいい!)。ローカライズもしっかりされていて、会話中のキャラクターのセリフもちゃんと日本語で喋ってくれます。プレイヤーとしては嬉しい反面、「絶対大赤字だなこれ…」と、なんだか暗い気分になっちゃいました。

ちょっとしか遊びませんでしたが、子供たちの反応もけっこうよかったです。パッケージに付いてくる3体のフィギュアの中に、「トリガーハッピー」というコミカルな動きのキャラがいるのですが、目のところが似てるからか、(妖怪ウォッチの)ウィスパーというあだ名を付けられて呼ばれていました。「ウィスパー行け~!」みたいに。
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▲左からギルグラント、スパイロ、トリガーハッピー。

なお、この作品は昨年「スカイランダーズ・アカデミー」というタイトルでアニメ化もされていて、Netflixオリジナル作品として公開されています。

「ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承 オンライン」スクウェア・エニックス

元々Wii Uを実家に持って帰ったのは、このゲームで遊んでいるところを見てほしかったからなんですよねー。でもいつも後回しにしていたら時間がなくなっていて、今年やっとちゃんと見せることができました。

と言っても、僕はもうほとんど引退同然みたいな感じなんですけどね~。どんどん普通のネトゲみたいに複雑でシビアになっていくゲームシステムは僕みたいなへっぽこプレイヤーにはついて行く気にならないですよ…。そこんとこどう思ってるんでしょうか、りっきーさんは。

んで、ずっと放置していた3.0のボスをみんなの前で倒すことができました。さすがに放置しすぎていたようで(1年以上だっけ?)、あっさりすぎてちょっと拍子抜け。この調子でメインストーリーをちょっとずつ進めていきたいところです。

あとは、人がたくさん集まっているところへ繰り出したり、その辺を真っ裸で走り回ったり(プクリポだからいいのだ)、カジノをしたりと、いろいろ見せてまわりました。こういうオンラインゲームをやったことないおいっ子には新鮮に映るみたいで、「ここにいるキャラみんな誰かが操作してるんだよ」と、一生懸命ばあばに説明していました。
 

以上、年始にゲームで遊んだ話でした。来年からは持って帰るゲーム機がWii UじゃなくてSwitchになるので、荷物が少なくて済みそうでよいです。でも「GAME & WARIO」のスケッチも相変わらず大人気だったんですよね。このゲームのためだけにまたWii U持って帰ることになるかも…。(2017.2.5更新)