TOPICSゲーム

任天堂から発売されるゲームで久しぶりにちょっと気になるタイトルが出ますよ。と言うわけで取り上げてみます。

トモダチコレクション
[DS]トモダチコレクション(amazon)

任天堂 2009.6.18発売 定価3800円

最初にこういうゲームが出ると知って思ったのが、
「リアルスピードの千年家族!?」
ということで…。たぶん千年家族をやったことがある人ならそう思うんじゃないかなぁ。でもあのゲームではキャラクター(家族)は脇役で、主役はあくまでも”家系”だったんですよね。それを1000年っていう長期に渡って見守っていくという変わったゲームだったんですが、トモダチコレクションではゲームの中の人々に対して、もっとダイレクトに関わっていくところに面白さがあるっぽいです。と言っても実際にやったわけではないので、本当に面白いのかどうかもイマイチよく分からないのですが、そういうよく分からないゲームが任天堂から出ること自体に注目ポイントがあるとも言えます。

あと、千年家族と比べてしまうとキュピットに当たるキャラクターがいないのがちょっと寂しいなぁって思ったり。あのゲームではキュピットの存在って大きかったからなぁ…。でもまあ続編を謳っているわけでもないし、内容も全然違うんだろうから、それを求めること自体に意味はないと分かっているんですけどね。

トモダチコレクション(公式サイト)

MEMOゲーム

■アメリカでゲームイベント「E3」が開催中です。今日の未明に任天堂とソニーの発表があったんですけど、寝過ごしてしまってソニーの後半からしか見られませんでした。毎年リアルタイムで見るのが楽しみなのに悔しい! でも今年の任天堂は”ズコー”の年だったみたいですね。だったらまあいいか。以下、なんとなくEngadgetへのリンク。

速報:E3 2009 マイクロソフト基調講演
動画:Xbox 360のモーション操作アクセサリ「Project Natal」発表
速報:E3 2009 任天堂 プレスカンファレンス
任天堂、新たなWii周辺機器「Wii バイタリティ・センサー」を発表
速報:E3 2009 ソニー 基調講演
PSP Go正式発表、11月1日発売・2万6800円

今年はマイクロソフトが持っていきましたね。あれなんなんですか、「Project Natal」って。一見、任天堂のWiiとソニーの「EyeToy」をパクっただけのような代物にも見えますが、動画とか見てるとなんかホントにすごすぎるんですけど。ソニーもWiiリモコンみたいなものを発表してたし、ここからはどんなソフトが出るかがポイントになりそうですね。

「PSP Go」はネットでの評判は芳しくないようですね。僕もソニーにしてはデザインがイマイチのような気がします。既存モデルと併売なので問題はないようですが、やっぱり久夛良木さんは偉大だったということなのでしょうか。

MEMOゲーム

■やっとセブンスドラゴンの世界から戻ってきましたー。どうにか最後まで投げずにクリアすることができましたが、こんなに時間が掛かるとは思いませんでした。クリア後の感想としては、いろいろと改善してほしかった点もあるけど、全体としてはちゃんと”僕がやりたかったRPG”のツボを押さえてくれていたし、面白かったです。

ネットで他の人の感想を見てると、やっぱりシステム周りの不満が多いみたいですね。確かに後半になるにつれ、プレイ時間の大部分が単調な作業に割かれるようになってしまうんですね。戦闘も高エンカウントな上にワンパターン、そして使いづらいリングコマンドと三拍子揃っちゃってたから、文句が出るのも仕方ないです。次回作があるならもうちょっと遊びやすい方向に改善してほしいな。

ちなみに、クエストとかはなるべく消化してきたつもりでしたが、クリア時点で攻略サイトを見て確認したところ、未消化クエストが4つ、サブイベントが1つ、倒し残しドラゴンが1体(クエスト絡み)でした。サブイベント1つはあとちょっとでクリアの状態だったので惜しかったのですが、残ったクエストはこんなの絶対気付かないというものばかりだったので下手に悩まずにさっさと答え合わせして正解でした。今は裏ダンジョンを攻略中ですが、これが終わったら途中でやめた「世界樹の迷宮」を再開させるのもいいかもと思い中です。

MEMOゲーム

amazonで予約していた「セブンスドラゴン」が届きましたー。今回は作者買いなので、事前情報はほとんど見なかったんですが、少し遊んだ感想としては「こういうRPGがやりたい!」って頭の中で想像した作品が突如目の前に現れたとでも言うような、要するに期待どおりの作品でした。システム的なところは「世界樹の迷宮」ベースになってるのもとっつきやすくてよいです。

セブンスドラゴン
▲特典の「ドラゴンクロニクル」(右)付きです。

ドラゴンクロニクル
▲開くとサントラCDと、カルチャー誌を模した冊子が入っています。この冊子、手間が掛かってて面白いですね。こんなお金掛けたものをタダで配って大丈夫なのセガさん。

ちなみに「世界樹~」の時はキャラクターデザインにちょっと抵抗があったんですが、今回は特に何も思いませんでした。こういう絵柄にも慣れたのかも。ドラクエ9も延期したことだしのんびり遊びたいと思います。

MEMOゲーム

「マジコン」販売禁止命じる 東京地裁、任天堂の訴え認める判決
マジコンを使って不正コピーしたゲームで遊ぶ行為が、ここ数年かなり問題になってるみたいですね。アンダーグラウンドなところでこっそり利用するならまだしも、最近は節約術の一種とでも思ってるのか、親が子供に買い与えるケースも珍しくないそうで。一ゲーム好きとしては、こうしたマジコンをめぐる話を聞くと、「いつから日本はこんな国になったんだ…」と、暗澹たる気持ちになってしまうんですが、この感情は「悪いことはやっちゃだめ!」っていう単純な正義感からくるものでもなくて、もっと一言では言い表せないような複雑でもやもやとした気持ちなんですよね。これってなんなんでしょうか。

とりあえず1つだけ思うのは、「本当にそれで楽しいの?」っていう疑問です。ゲームで遊ぶっていうことの中には、実際にコントローラを操作すること以外も含まれると思うんですよね。僕が子供の時にはその前後にいろいろありました。どのゲームが面白そうかとゲーム雑誌とにらめっこしながら考えたり、少ないお小遣いを必死に貯めたり、時には親にねだるために作戦を立てたり、そしてやっとの事でお金を貯めて、レジの人に欲しかったタイトルを伝えるときの高揚感、いざやってみたらダメゲーだった時のがっかり感。更に後で、ダメなゲームの話で友達と盛り上がったり。そういうところも含めてゲームの楽しさだし、思い出になると思うんですよね。

自分から何もかもわかっててマジコンを利用している人に対しては正直「好きにすれば」って思うんですが、親にマジコンを買ってもらった子が、そういう世界があることを知らないままゲームソフト”だけ”を遊んでるっていうのは、単純に気の毒に感じてしまいます。

もちろんマジコンに対する違和感はそれだけじゃなくて、楽しませてもらったものに対して感謝の気持ちを込めて対価を払うっていうやり取りが持つ大切さが蔑ろになっているのもありますしね。
本来タダじゃない創作物をタダで手に入れていた人が、クリエイティブに対して敬意を感じたり、自分もその道を目指したいと思うのって難しいと思うんですが、そのことだけでも様々な可能性を狭めてしまっている気がします。

マジコンに限らず、最近は給食費の未払いとかいろいろありますよね。サービスを受けておきながら、お金を払わなくて済む方法があるなら、その方法の是非は置いといてとにかく払わないっていう考え方。それでその人の懐が一時的に豊かになるのかもしれないけど、そんなことをいくら繰り返したって、本当に豊かな生活なんて送れないと思うんだけどなぁ。

TOPICSゲーム,マスコット

昨年、エッセイに写真集、CDにDVDと大活躍だった中日ドラゴンズのマスコット、ドアラさんですが、今年もまだまだ活躍するみたいで今度はゲームソフトが発売されるそうです。

Wii向けのソフトで、タイトルはそのまんま「ドアラでWii」。公式サイトで公開されている情報によると、ジャンルは「マスコットエンターテイメント」とのこと。ドアラを使ったちょっと変わったミニゲームがいろいろ遊べるようになってるようです。
更に条件を満たすとドアラのムービーやモーションが見られるようになっていて、集めたモーションを組み立ててオリジナルのドアラダンスを作れるようになってるとか。そんなちょっぴりマニアックな要素のあるところがドアラらしくていいですね。4月2日発売予定です。

ドアラがwiiソフトになった…中日(スポーツ報知 2009.1.27)
ドアラでWii(公式サイト)…初回特典もあるらしいです。

2/4追記:Aamazonで予約開始されております。ドアラ耳という謎めかしいアイテムが特典でつくようです。ふ~む。
[Wii]ドアラでWii 特典 びっくりドアラ耳付き(amazon)

[DVD]ドアラのすべて(2008.6.4)