■週末は副都心線だけじゃなくて他にもいろいろ行ってきたのでした。
まずは渋谷パルコファクトリーで先日まで開催していた「ナンシー関 大ハンコ展」。ナンシー関にはそこまで思い入れはないのですが、なんとなく面白そうかなと思ってふらっと見に行ってみたのですが、どうもそんなテンションで見に行くものじゃなかったようで、入り口には行列ができているし、中に入っても人だらけで身動きが取れないほどでした。
生ハンコはその圧倒的な数にまず圧倒されました。大きいのから極小のものまで。愛用していたグッズなども展示してあって、その中のスタンプ台をよく見ると小さいカビゴン(ポケモン)のシールが貼ってありました。たまたまだとは思うけど、何かシンパシーを感じるところがあったのか? なんて思ったり。
■続いては同じ建物の地下1Fにあるロゴスギャラリーにて25日まで開催中の「三谷幸喜のマジックの種」。ロシアの指導者に扮装する三谷さんの写真や映画の舞台となる街の模型、小道具、妻夫木聡などが着ていた衣装、そして三谷さんの仕事机の再現などの展示がありました。
このところの三谷さんと言えば、三谷好きの僕ですら食傷気味になるほどテレビに出まくっていましたが、それでも憎めないというか、この三谷さんの有無を言わせぬ感じって何なんでしょうね。三谷さんの前ではあれこれ評価すること自体が無効化されてしまうような。これが三谷マジックなのでしょうか。
■あとは原宿LAPNET SHIPで開催されていた「スチャダラパーANI展」。どんな展示なんだろうと思ったら、ANIが撮ったおもしろスナップショットをパネルにした展示でした。パネルの数は多くはなかったけど、会場には写真のファイルも置かれていたので他のいろんな写真も見ることができました。その中によく見るとANIの結婚式の時に撮影したと思われる写真も発見。奥さん、若くて綺麗そうな方でした。他には新曲「ライツカメラアクション」のPV(ニコニコ動画)で使われていたダンボールで作られたギターや飛び出す絵本の展示もありました。これ、相当レベル高い仕事に見えました。いつもながらこういうことろに懲ってますよね。
そろそろ帰るか、と思ってたら、突如ANI本人が会場に入ってきて場内をうろうろしだしたじゃありませんかー! 本人が来るなんて想像もしていなかったのでプチパニックになった僕は思わず外に出てしまったのでした。心の準備があるから居るなら居るって言ってくれないと! でも後で考えたら会場で売ってた新譜を買ってサイン頼んでみたらよかったですね。かなり後悔です。ただ生ANIを見られただけでもホント、ラッキーでした。
→スチャダラパーANI展レポート(ロックンロールニュース)