MEMO

■6年前に買ったデスクトップのパソコンの調子がやっぱり悪くて、ついに新しいのに買い換えました。買うに当たっていろいろ選択肢はあったんですが(例えばいっそMacにしちゃうとかノートにするとか)、結局普通にWindowsのデスクトップにしました。今まではメーカー製のパソコンしか買ったことなかったんだけど、今回はショップのBTOパソコンをネットで注文です。
OSは「Windows 8」。「8」はよく電源の切り方が分からないっていうのを目にするけど、さすがに大げさに書いているんだと思ってたら、本当にさっぱり分からなくてびっくりしました(笑)。結局検索して調べましたよ。すごいOSを作ったもんだ、マイクロソフト。でもあんまり書きすぎると、2エントリー連続でマイクロソフト批判みたいになっちゃうのでやめときます。

Windowsエクスペリエンス
▲Windowsエクスペリエンスの数字です。

デスクトップだけどオンボードなのでグラフィックスは低めです。それ以外はけっこうガチな構成にしてしまったので高めです。

ストレージはSSD+HDDの構成。SSDはPLEXTORのPX-0256M5Sというやつです。最近は東芝の「HG5d」という最新シリーズを採用した製品が人気だそうですが、こっちの方が少し安かったのと体感的にはそこまで変わらないんじゃってことで選んでみました。

CrystalDiskMark
▲CrystalDiskMarkの結果はこんな感じ。

正直言って、数字を見てもすごいんだかなんなんだか分かりません(笑)。体感的には…どうだろ。MacBook AirでSSDの速さは体験済みなのでそこまでの感動はなかったけど、やっぱりストレスがないっていうのはいいことですね。

今回は電源ユニットとかにもそれなりにこだわってみたので、末永く大事に使っていきたいと思います。まずはWindows 8の操作に慣れないとね(笑)。

MEMOGAME

E3 2013特設サイト(4gamer.net)

先週の11日から13日まで開催された、家庭用ゲームの見本市「E3」。今年もネットで関連ニュース見ながら1人で盛り上がってました。今回は新ハードの発表が2つもあって、いろいろとすごかったです(以下、ネットでよく見るゲーム業界好きの戯言が最後まで続きますので要注意です)。

そんな新ハードのプレイステーション4とXbox Oneですが、まだベールに包まれている部分が多いはずの現時点で評価に明暗分かれているのが面白いです。さすが広報戦略が巧みなソニーと言ったらいいのか、勝手に自爆しすぎだろマイクロソフトと言ったらいいのかよく分かりませんが、確かにPS4のあのスペックで399ドルという価格には驚きました。

プラットフォームホルダー3社がE3を通して打ち出してきたものを眺めていると、それぞれが前世代の何を反省し、どこを目指しているのかが見えてきてちょっと面白いです。
 

ソニーはハードもソフトも完全に「ゲーマー」に絞った見せ方をしてきました。まずはゲーマーに興味を持ってもらえるような環境を用意して、そこを核にして徐々にライトな層へもユーザーを広げていくという方針です。これはPS3が取ったやり方と同じなんですが、あの時は高額な価格設定でのスタートになってしまったため、肝心のゲーマー層にすら思ったペースで普及させることができませんでした。今回はある程度価格を下げた状態でのスタートになるので、とりあえず核となる層へ一気に普及させることで「ゲームをやるならPS4」というイメージを既成事実化させようってことなんだと思います。
不安要素としては独占タイトルがやや少なく思えるのと、オンラインマルチプレイが有料化する点、そして上記の方針が携帯ゲーム機の「PlayStation Vita」のものと同一な点くらいでしょうか。Vitaも発売前は高性能かつ低価格だとしてゲーマーの間ではかなりの高評価だったにも関わらず、専用タイトルが揃わず現時点では存在感に欠ける展開になっています。というわけで今度はPS4ならではなソフトの充実にも期待したいところです。

マイクロソフトはゲームという面で見るとソニーと似た、というかほぼ同じ方向を向いています。だけど、ゲーム機と言うよりはテレビ・映画・音楽といったリビングルームでの娯楽を集約した未来的なマシン、つまりホームターミナル的な側面を強く打ち出してきました。今風な言葉で言うと「スマートテレビ」って言うんだと思うんですが、これがどうにもゲーマーには不評でしたね(当然といえば当然ですが)。
でも、この方針はマイクロソフトがゲーム業界に参入した当初から目指していたものなんですよね。「リビングルームの覇権」を握ることこそが最終目標ですもんね。ゲームで築いた土台を元に、本格的にそっちの方面へも攻めてきたのがXbox Oneということになります。
で、新たな娯楽装置なわけだから、マイクロソフト的にはこの際に旧態依然とした商習慣を見直していきたいわけですよ。音楽業界がCD→ダウンロードへとシフトしていったように、ゲームソフトもオンラインの時代だろうということでいろいろ”未来的”な方針を発表したんですがこれもやっぱりゲーマーには総じて不評で、結局この辺のことは後日撤回してしまうことになっちゃったのでした。
といった感じで発売前からなにやら雲行きの怪しいマイクロソフトですが、そうは言っても「勝つまでやめない」がスローガンの巨大企業のやることですから、今後どんな策を取ってくるか分かりません。Apple TVとかあの辺の機器すら過去の遺物にしてしまうほどの大成功を収めるのか、ZuneやSurfaceなどとともにマニアの間で密かに語られるハードになってしまうのか、今後の動向にも期待です。
個人的には次世代Kinectとか興味深いし、上手くいけば未来を感じることのできる他にはないシステムになると思うんですけどね…。ただ正直、マイクロソフトじゃなくてAppleあたりに同じコンセプトのハードを作ってもらった方がうまくいきそうな気がします。ご時世的に。

そして、既に先行してWii Uを発売して半年が経過した任天堂ですが、新ハードを大々的に発表した2社とは対照的にとことんマイペース。いつもの自社タイトルの新作をいくつかお披露目しただけで終わりました。
当初、任天堂はWiiのソフトラインナップがファミリー向けに偏りすぎていて、ゲーマーを満足することができなかった点を反省し、Wii Uではそっちへ向けてのテコ入れを行うような動きを見せてはいたんですが、結果としてスタートにつまづいてしまい、「二兎を追う者は一兎をも得ず」のことわざ通りの展開になっちゃっているのが現状です。
この状況を改めて仕切り直しするために任天堂が取った方針というのが、値下げとか、他社が製作する有力タイトルのWii Uへの誘致とか、そういったインパクト重視のものではなくて、「ある程度の販売規模が見込める自社タイトルを定期的に発売していく」というものでした。恐ろしく地味かつ地道な方針の上、任天堂ハードに任天堂製のタイトルが出ることなんて「当たり前」の話です。なので、何らかのサプライズを期待していた人達には肩すかし以外の何者でもなかったのですが、今の任天堂にはやっぱりこの「急がば回れ」とも言うべき方針が必要なんだと思いました。
晴れて3月にWii Uユーザーになった僕的にも正直今回の任天堂の発表には、物足りなさを感じたのは事実ですが、長い目で見た場合、「やっぱりそうだなぁ」という気がしてくるんですよね。少なくとも、ああいう場で「Call of Duty」とか「Grand Theft Auto」みたいなタイトルを嬉々として発表する任天堂なんて、見たくないのは確かだし。
ゲームがどんどんリアルになって任天堂の居場所はなくなるとか、ライトなユーザーはスマホで遊ぶので任天堂のゲームなんて買わなくなるとかいろいろ言われていますが、そういった声に対するポジティブな回答を出せるかどうかという意味でも任天堂にとってのこの1年は非常に重要です。ただ、時代に流されることなく自分が正しいと思った道を突き進んでいってほしいんです、任天堂には。
 

最後に、話の流れで途中に使おうと思っていたデータがあったんですが、せっかく用意したので掲載。プラットフォームホルダー3社が過去に発売した家庭用ゲーム機の世界累計販売台数のデータです。

■任天堂
ファミリーコンピュータ 6191万台
スーパーファミコン 4910万台
ニンテンドウ64 3293万台
ニンテンドーゲームキューブ 2174万台
Wii 9984万台
Wii U 345万台
2013年3月末時点

■ソニー・コンピュータエンタテインメント
プレイステーション 1億249万台(2005年4月末時点
プレイステーション2 1億5000万台(2011年1月末時点
プレイステーション3 8040万台(2013年3月末時点

■マイクロソフト
Xbox 2400万台(2006年5月公表
Xbox360 7720万台(2013年3月末時点

こうやって見ると、現行機(Wii/PS3/Xbox360のこと)ではWiiが最も普及したハードというのは疑いのない事実なんだけど、他の2つも約8000万台売っているわけで、それだけ売れたらもう大成功と言っても差し支えないクラスなんですよね。だってあのファミコンが6000万台なんだから…。

でも、Xbox360がファミコン以上の大成功を収めたハードと言われても、日本に住んでいる人からするとにわかに信じがたいわけで。まあ、国内では160万台しか売れていないのでしょーがないんですが、でもこの国内と海外の温度差みたいなものは次世代になっても埋まることなく続いていくんだろうなという気がします。

テレビの解像度がSD→HDになった現行機と違って次世代機なんて素人目には違いなんてほとんど分からないし、一部のゲームマニアが買うだけのハードになるのではという見方もあるけど、数字で見ていくと少なくとも海外では売れるんじゃないかなぁという感じがします。ただ、日本はどうなるんでしょうね? DS/PSPあたりから携帯機の方が強くなってますし。今のところマイクロソフトのハードが国内で売れるとは思えないのでソニーと任天堂に頑張ってもらわないとね。

MEMO

■先日、珍しくシングルCDを購入しましたよ。というか厳密にはCDではなくて、ソノシートとしての発売なんですけどね(おまけで同内容のCDもついてくるという企画もの)。

ya-to-i / となえるよ Official Video(YouTube)

僕の大好きなya-to-iの新曲です。復活しないかなぁと思いつつ、ずっと音沙汰ないし、もうないんだろうなぁとすっかり諦めていたので驚きでした。だって10年ぶりですよ。嬉しい! 2月に高円寺であったライブも見に行ったよ。

新曲を最初に聴いたときは、「こういう路線でいくんだ」っていう戸惑いもちょっとあったけど、やっぱり紛うごとなくya-to-iだなって思いましたです。ポップなだけでは終わらない感じがね。

となえるよ

新曲のジャケットイラストは漫画家のさべあのまさんによるもの。ソノシートとピクチャーレーベルのCDの他に、ポストカード2枚とステッカーがついてくるという豪華仕様です(左上の赤いバッジはdiskunion購入特典)。

写真右上はya-to-iの既発CD2枚。このジャケットもどっちも大好きなので一緒に撮ってみました。しばらく入手困難だったらしいんだけど今年に入って1枚のCDとして再発されました。ただ、再発盤は普通のプラケース入りなので、紙ジャケットのオリジナル盤の方がかっこよいと思います。

ライブで岡田さんが話していましたが、元々ya-to-iはおもちゃの音を使って音楽を作ってみようというコンセプトのもと始まったユニットなんだそうです(そう言われてみればユニット名に”トーイ”って入ってるし。好きなのに知らなかったー)。最初に原宿のキデイランドでおさるが太鼓を叩くおもちゃを買ってきてサンプリングしたりしていろいろやっていたらしいけど、紆余曲折を経て結局おもちゃの音が入っているのは1曲だけになっちゃったんだとか(「シークレット・ソング」がその曲です)。

予定では今年末頃にオリジナルアルバムの発売が予定されているそうなので、今年はそれだけを楽しみに生きていこうと思います。レコ発ライブも絶対行く!

MEMO

あー、気がつけば今年ももう終わりですね〜。今年のキャラクターといえばなんでしょうかね。なめこ? LINEのスタンプキャラ? くまモン? バリィさん? 振り返ってみるといろいろあったような、なかったような、そんな年でした。

LINEのキャラはあの絶妙な感じがいいですよね〜。センスを問われない感じのバランスがすごいなと思いました。来年アニメ化されるそうですが、どんな内容になるんでしょうね。ただ僕はLINEとか、Facebookもそうだけど、知り合いを勝手に結びつけようとしてくる系のサービスってなんか苦手なんですよね。余計なお世話って思っちゃうので。でもまあ、そんなこと言ってる人は少数派なんでしょうね。

あと、個人的には今年はドラクエ10をやっていたらいつの間にか終わっていた1年でした。発売当初にはいろいろ言われていましたが、本当にいい作品だと思いますよ。ただ、他のネットゲームの例に漏れず完全なる時間泥棒ゲームなのでそこが気になる方は絶対に手を出さない方ががいいと思います。はい。

ネットゲームと言ってもソロでも遊べるっていう売り文句だったので、当初は僕も1人でちまちまとやろうと思っていたのですが、ベータテスト時代に入れてもらったチームに製品版でも引き続き入れてもらって、結局はみんなでわいわい遊んでいます。

会ったこともない知らない人と一緒にドラクエを遊ぶなんて、一昔前だと考えもしなかったことが現実になるなんてホントにすごいなーって思います。

そんなこんなで、今年もこんなサイトに訪れてくださりありがとうございました。また来年よろしくです。

TOPICSキャラ絵本

サンエックスの人気キャラクター「センチメンタルサーカス」より、2冊目の絵本が発売されました。
センチメンタルサーカス 第2幕
[本]センチメンタルサーカス 第2幕/市川晴子(amazon)

主婦と生活社 980円 2012年11月22日発売
ISBN:978-4-391-14245-7

今回の絵本ではぞうのムートンがサーカス団のもとへやってきてからの出来事が綴られています。前作同様、楽しさと寂しさを併せ持ったようなイラストにポエミーな文章が乗せられ、独特の雰囲気が作り上げられています。

あまり書くとネタバレになってしまうけど、団長のうさぎ、シャッポのある特徴についても語られています。後ろ姿に見られる…って言ったら分かっちゃうかな? なので、シャッポファンの方も注目です。

センチメンタルサーカスは正式デビューが2010年9月のキャラクターで、現在3年目を迎えたところですが、サンエックスの看板キャラクターとして着実にステップアップしてきている感じがします。絵本も前作からちょうど1年で2冊目が出たので、今後もこのペースで世界を広げていってくれると嬉しいです。

センチメンタルサーカス(サンエックス公式サイト)
[本]センチメンタルサーカス 第2幕(出版社の紹介ページ)

[本]センチメンタルサーカス/市川晴子(2011.12.24)

MEMO

■昨冬に、シチューを作り続けているみたいなことを書いたと思うんですが、この冬も引き続きシチューを作っています。意外と飽きないもんですね。ただ、困ったことがあって、以前からやっている食事を野菜→たんぱく質→炭水化物の順番に食べるっていうやつをやろうとすると、どのタイミングで食べるのが正解なのかよく分からないんですよね。面倒になってきたので諦めつつあります…。

 

■デスクトップのWindowsパソコンの調子が悪い件ですが、先日、とうとう電源を何度入れ直しても起動しなくなっちゃいました。もう買い換えるしかないか…、と思ったんですが、どうせ買い換えるならということで試しに電源ユニットを外して市販のATX電源を繋いでみたところ、何の問題もなく起動できました。ということでやっぱり電源が悪かったみたいです。電源って壊れるときに他のパーツも巻き込んで壊れる場合があるらしいけど、今回はハードディスクもメモリも無事みたいだし、大丈夫だったっぽいです。

ただ、新しい電源はケースの中には収まらないので外に出した状態なんですよね。このまま使っていいものなのか…。せっかく直ったけど、やっぱりそのうち買い換えた方がいいのかもしれません。