MEMOゲーム

■今日は1ヶ月ぶりに玄関ページの絵を更新しました。それと数日前からこのページの上に表示されている画像の色が少しだけ濃くなりました。前から薄すぎるのが気になっていたので…。

 

■なんだか小学館と漫画家とが揉めているそうですね。ホントのことは分かりませんが、現在ネット上に公表されている漫画家の方々の話は、とてもじゃないけど創作の現場で起きていることとは信じがたい内容ですね。まあ、裁判沙汰だし小学館的にはコメントしようもないんでしょうけど、かといってこのままだと小学館の本を買おうとする度にこのことを思い出してイヤな気分になってしまう可能性があるので、できれば僕が「ワイルドマウンテン」の6巻を買う頃までには丸く解決してほしいところです。

 

■少し前ですが、プレイステーション3の「ラチェット&クランク FUTURE」を購入しました。正直、PS3のゲームを買うのは「LittleBigPlanet」までないかもと思っていたんですが(ちなみに僕はこのゲームをやってみたいがためにPS3を買ったのです)、それもちょっと寂しいなぁと思っていたところ、ラチェットが中古で安く売られていたのを見つけて購入したのでした。

3Dアクションなんてマリオくらいしかやったことがないのでどうだろうと思っていたのですが、全然違った驚きがありますね。昔、サターンとかが出たての頃に、プリレンダムービーを多用したアドベンチャーゲームのことをインタラクティブムービーと読んでいたことがありましたが、本当はこういうゲームのことを差す言葉なのかなと思いましたよ。映画のように緻密に描かれた画面がどんどん進んでいくのに、そこに映っている主人公を動かしているのは自分っていう。

このゲームを開発したのはアメリカのインソムニアックゲームズというところですが、とにかくインソムニアックがスゴイということだけはこの1本で十分伝わりましたです。ただ惜しいのは、日本ではラチェットのキャラクターがイマイチ受け入れられていないんですよね。できたら別のキャラクターでゲームを作ってほしい気もするけど、海外ではラチェットがまだまだ人気なんだろうし。難しいですね。

TOPICSアニメ

「モダンペット」などでおなじみのプレイセットプロダクツが2006年に手掛けた絵本、「スケアクロウマン」がなんとフル3DCGのテレビアニメになるそうです。

絵本の「スケアクロウマン」はかかしが主人公のおはなしで、畑での仕事を終えたスケアクロウマンが、壊れた物を修理することに第2の人生の生きがいを見つけるという内容でした。プレイセットの他の作品と比べると、ちょっと影の強い雰囲気が異彩を放つ作品でもありました。

プレイセット作品のアニメ化というと、現在よみうりテレビで放送中の「アタックド クマサン」という作品もありますが、クマサンが5分程のミニ番組で、大阪のみのローカル放送なのに対して(余談ですが、現在放送中のアニメで、関東で放送されていないのはこの作品だけらしいです)、「スケアクロウマン」は30分番組で、TOKYO MXなどの独立U局5局とCSチャンネルのアニマックスでも放送されることが決まっています。更にDVDも全9巻が発売されるとのことで、かなりしっかりとしたプロジェクトとなっているようです。

放送は7月からスタート。公式サイトの画像を見ると絵本の時にあった影の部分は少し薄まっているようにも感じますが、3DCGになってもその特殊な存在感は健在のようでした。どんな作品になるのか、今から放送が楽しみです。
 
 
トムスがフル3DCGTVシリーズ進出 「スケアクロウマン」7月から(アニメ!アニメ! 2008.6.6)
スケアクロウマン(公式サイト)…プレイセットプロダクツのインタビューも読めます。「スケアクロウマン」は物を中心にしたドラマなんですね。アニメ化は絵本が完成した頃から考えていたんだとか。
play set products(公式サイト)

[本]SCARECROWMAN/play set products(2006.4.18)
モダンペットのマグカップ(2007.3.17)
DORAEMON×play set products(2007.2.1)

TOPICS

アートディレクターの野田凪さんが展開している「HANPANDA(ハンパンダ)」ですが、その中の半分ピンク色のキャラクター、「ニャンパン」が本日6月8日に永眠しました。享年84歳だったそうです。

野田凪さんのサイトによると、6/19に表参道のラウンジLe Baronにて「HANPANDA Funeral Party」と題された葬儀・告別式が執り行われるとのこと。なお、お葬式なので正装での参列となるそうです。

ニャンパンって意外と長生きだったんですね。ハンパンダの寿命については詳しくありませんが、おそらく大往生だったのではないでしょうか。最後になりますがニャンパンのご冥福をお祈り致します。
 
 
宇宙カントリー(野田凪公式サイト)
HANPANDA(公式サイト)

HALCALI meets hanpanda(2004.10.14)

MEMO

■今月14日に開業を控えた東京メトロ副都心線のCMでスチャダラパーの曲が使われています。CM界では大人気ですね。来週発売のシングル曲なのかと思ったら、また別の曲だそうです。

東京メトロ 渋谷駅構内案内図
副都心線と言えば、この渋谷駅の構内図ですよ。東京に住んでるならこのくらいの図でいちいち驚いていたらやっていけないのですが、それにしても「なんだこりゃ…」って感じですね。元々、銀座線のホームが地下鉄にも関わらず地上3階にあるのがまずすごいんですが、新しくできる副都心線のホームは地下5階だそうで。乗り換えどころか地上に出るまでに何度エスカレーターに乗ればいいのかわからない状態になっております。

 

昭和38年のJR阿佐ヶ谷駅周辺goo地図
ネットで地図を見るとなると「Googleマップ」を使うことが多いですが、たまには別のサイトでと思い、「goo地図」で近所の地図を調べていたら、画面上に「昭和22年」や「昭和38年」などと書かれたリンクがあったので、ちょっとドキドキしながらクリックしてみたらホントに当時の航空写真が、しかもかなり鮮明に出てきたじゃありませんか。びっくりしたー。

今のところ東京23区限定だそうですが、gooでは少し前からそういうサービスを始めたそうです。地図とともに(ほぼ)現在の衛星写真が見られるサービスはGoogleが始めて以来すっかりメジャーになりましたが、昔の写真というのはまた違った驚きがありますね。更に東京23区の中の一部地域では江戸時代の地図も表示できるようになっているそうです。

昭和38年の阿佐ヶ谷を見てみると、いっぱい住宅が建ち並んでいて、一見今と変わらないようにも見えるんですが、ビルがほとんどないし、道路もちょっと発展途上な感じに見えます。あと中央線も高架になっていないですね。

いずれは全国で古い写真が見られるようになると面白いけど、場所によっては写真自体が存在しないところもあるのかもしれません。でも、現在以降の衛星写真は定期的に撮影され、更新されているはずなので、50年後とかのインターネットでは各地点の写真が年刻みで公開され、更に年を追ってシームレスに見られるようになっているのかもしれません。そんなふうに町の歴史を俯瞰で見られるようになると面白いでしょうね。

TOPICSキャラ絵本

「リラックマ」でおなじみのコンドウアキさんによる新キャラクター、「うさぎのモフィ」の絵本が発売されましたので紹介です。

うさぎのモフィ
[本]うさぎのモフィ/コンドウアキ, 相澤タロウイチ(amazon)

主婦と生活社 2008.5.30発売 980円
ISBN:978-4391136067

コンドウアキさんと言うと、フリーになってからもサンエックスのイメージがありましたが、今回のモフィはソニー・クリエイティブプロダクツの会社創立30周年記念として誕生したオリジナルキャラクターなんですね。"記念"なんて銘打ってるわけですから、会社的にも気合いも入ってるんじゃないかと思われます。

今回の絵本は連名になっていて、キャラクターデザインなどのアートワークとおはなしをコンドウアキさん、イラストを相澤タロウイチさんが担当されているようです(ちなみに相澤さんはコンドウさんの旦那さんです)。

絵本の内容は、モフィが旅をしながら何かを見つけようとするおはなしなんですが、相澤さんのふわっとしたイラストがちょっと寂しげな物語の雰囲気にぴったりで、なかなかいいコラボレーションになってるんじゃないかと思います。

ただ、個人的にはその物語があまり好みじゃなかったんですけどね。やけにシリアスすぎるというか…。コンドウさんが物語を描いたのははじめて、っていうことになっているみたいですが、「みかんぼうや」の絵本だって立派な物語でしたよね。個人的にはみかんぼうやの方がコンドウさんらしさが詰まっているような気がするんですが、どうなんでしょうか。

ウサギのモフィ(公式サイト)
ソニー・クリエイティブプロダクツ
[本]うさぎのモフィ/コンドウアキ, 相澤タロウイチ(主婦と生活社)

[本]木からおりたミカン みかんぼうや/コンドウアキ(amazon)…健気なみかんぼうやがくじけながらも頑張るストーリー。コンドウさんの作品の中ではやっぱりこの本がいちばん好きだなぁ。

[本]しりとりおふろ/コンドウアキ(2007.4.5)

TOPICSDVD,マスコット

中日ドラゴンズのマスコット、ドアラのDVDの発売が決定しましたー。って、つい先日も同じことを書いたような気がしますが、また別モノのDVDです。
 
ドアラのすべて
[DVD]ドアラのすべて(amazon)

ビクターエンタテインメント 2008.7.23発売 2940円
VTBF-5080
 
発売は先日取り上げたDVD「ドアラの休日 げんじつとうひ、してみました。」(9/12発売、メディアファクトリー)よりも先になります。展開が多彩すぎてついていけない感じですが、情報を整理しますと「ドアラの休日」が完全撮り下ろし映像を収録したDVDなのに対し、こっちのDVDは地元のテレビ局、CBC(中部日本放送)が制作していて、過去に撮影された映像も収録されているという違いがあります。
 
これは現在2冊発売されている書籍と同じ構図です。「ドアラのひみつ」が完全書き下ろし、「ドアラ☆チック」が地元の新聞社、中日新聞社による過去の写真、記事などをメインに収録したものでしたので。
 
ただ、ちょっと気になるのが、本もDVDもそれぞれ個々に発売元が違うんですよね。本の時はエッセイと写真集という明確なジャンル分けができていたんですが、今回は映像作品なのでジャンル分けしづらく、ただ乱発しているように感じてしまいます。やっぱり、どちらかが時間を置いて段階的に発表した方がよかったんじゃないかなぁ。会社が違うので難しいのだとは思うんですが、今の勢いを大切にするためにも、そういうところにも気を遣った方がよかったんじゃないかなと思いました。

DVD「ドアラのすべて」発売 伝説の「ゴールデンドアラ」も収録(中日新聞 2008.5.31)
DVD「ドアラのすべて」(CBC・告知ページ)
 
ドララのDVDが発売決定(2008.5.28)