MEMO

パナソニック:さよなら「パナ坊」来春までに撤去
あー、これは残念ですね。電気屋のお兄さんとの交流を描いた初期の頃のCMも好きだったなぁ。でも使用期限のあるキャラクターだとは知りませんでした。こういうのって、権利を買い取って無期限で使える契約にしないんですかね~。後継キャラがいないというのもちょっぴり寂しいです。
 

『ファイナルファンタジーXIII』の発売日が2009年12月17日に決定
年内に来ました。ここでPS3のシェアをどこまで伸ばせるかが注目ですね。ソニー・コンピュータエンタテインメントにとってこの年末商戦は今後10年を決めると言っても過言ではないかもしれません。
この記事によると9/6時点でのPS3の国内販売台数は約343万台。Wiiの約843万台(8/30時点)と比べるとちょうど500万台差となりますが、ここでWiiが苦手としているコアユーザ層をしっかり取り込むことができればまた違った発展を遂げる可能性はあると思われます。
ただ今の台数はセガサターン(580万台)やニンテンドウ64(554万台)とあたりと比べても見劣りしますからね。とにかくもうちょっと売れないと…って感じですね。

あともし最近PS3を買った人がいたとしたら、ぜひ僕のおすすめソフトの「ぽちゃぽちゃあひるちゃん」もやってみてほしいです。よく「高いお金出して買ったハードでやるようなゲームじゃないだろ」とバカにされていたけど、意外と面白いんですよね。見た目によらずちょっと難しいのがなんだけど。

MEMO

トトロの公園、再び 宮崎駿監督デザイン、東京・杉並に
紆余曲折ありましたが、これでとりあえず丸く収まった感じなのかな。ただ、謎の火災が起きたっていう件については、もやっとしたものが残りますね。火災うんぬんを抜きにしても、宮崎駿が著書で取り上げたというだけで、個人所有の家屋を区が税金を使って買い取り保存するというのにはいろいろ意見がありそうですし。まあ、ともかく作るからにはいい空間ができることを1区民として期待したいです。

ちなみに、場所はこのへんです(久々のGoogleストリートビュー貼り付け)。

大きな地図で見る
 

ゴマブックス株式会社 民事再生法の適用を申請 負債38億2000万円
ということで、日曜日のMEMOに書いた件の詳細が出てきました。やっぱりこういう噂は本当なんですねぇ。そこで気になるといえばキャラクター本の「BONte」の今後ですよ。17号が延期に次ぐ延期の末、先日やっと出たばかりですが、連載陣の中には17号が出る前に18号用の原稿の入稿している人がいるって書かれてましたよね。すると最悪、描いた原稿が日の目を見ない上に原稿料も支払われないなんてことになるんじゃ…と他人事ながら心配してしまったので、とりあえずボンボヤージュさんのブログを見に行ってみたら、なんとも頼もしいお言葉が綴られていてちょっと感動しました(笑)。あわせてボンボヤージュさんの作品の版権管理をしているボン社のSUZUさんのブログも読みましたが、ボン社ってゴマブックスの関連会社じゃなかったんですね。会社がゴマブックス社内にあって、仕切っているのも社員さんなのでてっきり子会社か、社内カンパニー的な存在なのかと思ってましたよ。ということでとりあえずボンボヤージュさんの活動に関しては、思ったほど心配しなくてもよさそうな感じですね。
「BONte」については今のところなんとも言えないけど、この記事によるとゴマブックスはスポンサー企業候補と交渉を始めているっぽく書かれているので、話がまとまれば会社自体は当面大丈夫になりそうです。

ちなみに、出版社って資金繰りが悪化してくるととにかく新刊本を量産して、当座をしのごうとする傾向があるそうなんですが、このシリーズを366冊一挙に出したのもそれが目的だったのでは…、なんて説が囁かれているみたいです。確かに、いつもの部署とは違う仕事って書いてあるし、「BONte」17号延期のつじつまはあうしで、急に飛び込んできた仕事の可能性は高そうです。

TOPICS絵本

青年漫画誌「イブニング」で連載中の農大を舞台にした菌マンガ「もやしもん」ですが、新たに絵本シリーズが登場となりました。

えほんもやしもん きんのオリゼー ~てをあらおう~
[本]えほんもやしもん きんのオリゼー ~てをあらおう~/いしかわまさゆき(amazon)

講談社 2009.8.28発売 980円
ISBN:978-4-06-364789-1

青年漫画が絵本になるのって珍しいんじゃないかと思いますが、「もやしもん」に限って言えばそこまで意外性はないですよね。だって、かわいい菌たちがたくさん登場しますもんね。

内容は完全に子供向けで、タイトルのとおり、手洗いに関するおはなしになっています。今後全10巻の予定で、隔月のペースで新作が発売されるそうなんですが、子供の頃って菌と言っても”ばい菌”のイメージしかなかったので、それだけじゃない菌の世界をわかりやすく伝えてくれるようなシリーズになるといいなぁと思います。

[本]えほんもやしもん きんのオリゼー ~てをあらおう~(出版社の紹介ページ)…初版限定でシールが付いているんですが、ネットショップだと既に初版ではない可能性があるので確実にほしい場合は書店で在庫を確認した方がよさそうです。
 

ちなみに、7月に発売された漫画「もやしもん」の8巻には、今回の絵本シリーズの販促も兼ねてか、単行本と同じサイズの絵本付き特装版が発売されていました。
[本]もやしもん 親子で楽しむ8巻
ところがこの特装版、事前に予約を受け付けなかった上に発行部数も少なかったようで、欲しくても買えない人が続出し、こうした販売方法についてちょっとした物議を醸していたようです。僕は発売当日にAmazonで注文できたので、そんなことになっていたとはしばらく気づきませんでした。

もやしもん8巻特装版
▲こんな絵本でした。

この絵本の内容は「オリゼーのおしごと」というタイトルのとおり、菌たちは目には見えないけれど身近なところで頑張ってるよ、というようなことをオリゼーが伝えてくれる16ページのおはなしでした。
今回の「てをあらおう」のカバーにこの絵本の中身が載っているので見たかったけど買えなかった人はチェックです。

MEMO

■上のもやしもんのエントリー、途中で「物議を醸し~」という文章が出てきますが、これはやはり”かもし”に引っかけて何か書くべきかと一瞬迷いましたが、やっぱり怖くて触れませんでした。こういうのをセルフ地雷って言うんですかね。危うくかもして殺されるところでした。
 

さんま、雑誌「本人」の独占ロングインタビューで激白
へぇ、インタビューとは珍しいですね。でもさんまの場合はやっぱり文章じゃなくて、その模様を映像で見たい気もします。
 

■土曜日にやっていた「ジャングル大帝」を見ました(以下ちょっとネタバレあり)。僕はジャングル大帝大好きだし、今回脚本を担当した鈴木おさむも好きだけど、それなのに当初は全然見る気がおきなかったんですよね。
だって、確実につまらない作品に仕上がりそうじゃないですか。だいたい「ジャングル大帝」って今の時代にリメイクするのは難しい作品だと思うんだよなぁ…なんて思いながら見始めたんですが、意外や意外、けっこう面白い作品になっていてびっくりしました。

見始めて最初に「おっ!?」って思ったのが、動物の言葉が理解できる子供(今回の作品の主人公的存在)が登場したところ。原作漫画だとジャングルの動物たちが勉強して人間の言葉を話せるようになるという重要なファクターがあるんですが、これをそのまま現代に持ってきてもギャグになっちゃうと思うんですよね。なので、平成に入ってから作られたテレビアニメと劇場版では、動物はしゃべらない設定になっていたんですが、それだと「動物と人間との言葉を使った交流」という原作のいちばんオリジナルな部分がそっくり無視されているような気がして、それはそれでどうなのと思っていたので、この設定を逃げずにうまく組み込んだことにまずは食いついたというわけです。
ちなみに、なぜこの子だけが動物の言葉が理解できるのかという点について、作中では一切語られていないんですが、想像するためのヒント的なシーンがいくつかあったりするのも味わい深いです。

後半はSF的な要素が色濃くなっていくんですが、これは監督の趣味だったのかな。ラストがお気楽なハッピーエンドじゃなかったのも、覚悟を持って未来を切り開くっていう厳しさが伝わってきてよかったです。

キャラクター的にはいたずらなサルたちがかわいかったです。キャラクター原案として天野喜孝さんの名前がクレジットされていますが、このサルがいちばん天野さんっぽさが出ているような感じがしました。

ストーリー自体は原作と全然違うのでおそらく賛否はあると思いますが、自分的には中途半端に原作ストーリーを取り入れるよりも、このくらい無視してくれた方がすっきりしました。こういうリメイクならまた見てみたいなぁと思いましたです。

TOPICSアニメ

キャラクターブックなどでおなじみの「うさるさん」がテレビアニメになるそうです。ショートアニメとして、10月からキッズステーションなどで放送されるとのこと。

うさるさんは、うさぎのうさくんがおさるのきぐるみを着て変身したヒーローなんですが、一直線に進むタイプの情熱的なキャラクターなので動いてる姿を見るのはちょっと楽しみです。ただ見られる環境じゃないのが残念。ネット配信とかもしてほしいです。

うさるさん(公式サイト)

[本]うさるさん。/たみやともか(2006.9.4)…キャラクターブックはこの他に2作目の「うさるさん2。」(amazon)が2008年8月に発売されています。
 

おまけで、1年くらい前に配布されていたうさるさんの小冊子を紹介です。うさるさんの小冊子
▲中身は1巻冒頭のおはなしが収録されています(左はその1巻)。ちなみにこれを手に入れたのはららぽーと豊洲にあったアソビットシティだったんですが、このお店、5月に閉店しちゃったみたいですね。ああ、ラオックス。

HEADLINE

[本]けなげ組/平本勝彦(amazon)…亀田の柿の種に出てくるキャラクターが絵本に。けなげな仲間達を紹介した内容になっています。9/3、サンマーク出版より発売。→公式サイト
[本]ガリガリ君海へ行く/高橋俊之(amazon)…ガリガリ君初の絵本。ストーリーの途中でゲームを織り交ぜた遊べる内容です。8/25、汐文社より発売。
キャラクターフリーマガジンmaru-c23号配布中…表紙はセサミストリートのエルモとアビー。キャラクターファイルのコーナーではくるねこを特集。あと僕も大好きなヤマザキのロールちゃんも紹介されています。こんなに仲間がいるとは知らなかった!

たまごっちがテレビアニメ化…タイトルは「たまごっち!」。テレビ東京系で10/12(月)からスタート。夜7時からの30分番組です。

[雑誌]MOE10月号「酒井駒子の絵本」(9/3発売)…今年で出版70周年を迎えたマドレーヌの特集もあります。→amazon
[本]きょうの猫村さん4/ほしよりこ(amazon)…8/27、マガジンハウスより発売。なんだかすごく久しぶりな感じ。