TOPICS絵本

ゴマブックスからトゥイーティーの創作絵本が2冊発売されるようなので紹介です。


[本]トゥイーティーとポピーのようせい/メリッサ・J・スーバー(amazon)

ゴマブックス 2009.3.25発売 1050円
ISBN:978-4777112104


[本]トゥイーティーといけのオーケストラ/メリッサ・J・スーバー(amazon)

ゴマブックス 2009.3.25発売 1050円
ISBN:978-4777112111

トゥイーティーと言えば、ワーナー・ブラザーズが製作するアニメ「ルーニー・テューンズ」に登場するキャラクターとして言わずと知れた存在ですが、こういうキャラってグッズはたくさんあるけど、ストーリーのある作品(しかも創作絵本)が新しく発売されるのって非常に珍しい気がします。

Amazonによるとこの絵本には「トゥイーティーとふしぎなとりかごシリーズ」というシリーズ名がつけられているようで、全部そろうと四季を通した話になるとのことなので、おそらくしばらくするとあと2冊発売されるものと思われます。

トゥイーティーってかわいい外見に似合わずけっこうやんちゃなイメージがありますが、絵本ではそのあたりはどうなっているんでしょうね。売っているところを見かけたらチェックしてみようと思います。

[本]トゥイーティーとポピーのようせい(ゴマブックス)
[本]トゥイーティーといけのオーケストラ(ゴマブックス)
トゥイーティー(ワーナー・ブラザーズ紹介ページ)

TOPICSBOOK,絵本

何年か前に明治製菓が発売しているサイコロキャラメルのおまけになっていたキャラクター、「こんがらがっち」の本がもうすぐ2冊同時に発売されます。

こんがらがっち どっちにすすむ?の本
[本]こんがらがっち どっちにすすむ?の本/ユーフラテス(amazon)

小学館 2009.3.18発売 1260円
ISBN:978-4097263722

[本]あたまがこんがらがっち劇場/ユーフラテス(amazon)
小学館 2009.3.18発売 840円
ISBN:978-4093878456

「こんがらがっち(コんガらガっち)」は佐藤雅彦研究室の卒業生ユニット、ユーフラテスが制作したキャラクター。キャラメルのおまけは、縦に並んだサイコロ型の箱2つにキャラクターの上半身とか半身が描かれていて、上下の箱の組み合わせを変えることで新しいキャラを生み出すことができるという、いかにも佐藤雅彦的な遊び心のあるものだったんですよね。

その後「こんがらがっち」は、朝日小学生新聞にて4コマ漫画が連載されることになったんですが、その内容をまとめた本が「あたまがこんがらがっち劇場」のようです。もう一方の「こんがらがっち どっちにすすむ?の本」は初出があるのかは不明ですが、絵に描かれた道を指でたどりながら楽しむ絵本になっています。

ユーフラテスの絵本はいつも面白いので今回も面白いに違いないと思い、ちょっと早めに紹介してみたのですが、せっかくなのでこれまで発売されている他の本もついでに紹介しておきます。

[本]ピタゴラブック1 ぴったりはまるの本/佐藤雅彦、ユーフラテス(→amazon
[本]ピタゴラブック2 フレーミーとそうじき/ユーフラテス、うちのますみ(→amazon
[本]ピタゴラブック3 フレーミーともぐら/ユーフラテス、うちのますみ(→amazon
[本]ピタゴラブック4 フレーミーとのみのノミー/ユーフラテス、うちのますみ(→amazon
[本]midnight animation/ユーフラテス、佐藤雅彦(→amazon

「ピタゴラブック」はその名のとおりNHK教育で放送されている「ピタゴラスイッチ」の本なんですが、最近は出ていないようですね。こちらももっと出してほしいです。

[本]こんがらがっち どっちにすすむ?の本(小学館の紹介ページ)
[本]あたまがこんがらがっち劇場(小学館の紹介ページ)
ユーフラテス(公式サイト)
「コんガらガっち」てなんだ?!(Excite Bit 2007.7.7)

TOPICSハンバーガー

今日はとうとうハンバーガーネタでTOPICS更新です。というのも、リラックマのハンバーガーが売られているとの話をリラックマだよりさんで知り、いつか食べてみたいと思っていたんですが、先日(というか先月のことなんですが)やっと買ってきましたのでその報告です。

ちなみにJR上野駅3階にパンダの像があるんですが、その近くの「膳まい」という駅弁のお店で購入しました。他に東京駅でも売られているそうです。

リラックマのお手作りバーガー
▲商品名は「リラックマのお手作りバーガー」。ハンバーガーを食べているリラックマがかわいいです。価格は1050円。

箱の横
▲箱の横には食べ方の説明が。

中身
▲開けたところ。バンズは普通のハンバーガーよりも少し大きめのサイズ。肉系のおかずが多いです。

ハンバーガー
▲とりあえずハンバーグと照り焼きチキンを挟んでバーガーにしてみました。

食べた感想としては、よくあるお弁当のおかずをパンに挟んで食べた味…ですね。ははは。唐揚げは挟むのが難しいの思うので、かわりにレタスがあったらバランス的にはよかったかなと思います。でも値段がけっこうするので、ボリュームを優先しないと「高いのに物足りない」っていう話になるのでこういうラインナップになったんでしょうね。どっちにしろ値段に関してはリラックマという付加価値をどう捉えるかにかかってくると思います。

リラックマのバンド 
▲箱をとめていたバンドです。

膳まい(JR東日本リテールネット)

[本]クマごよみ リラックマ生活4/コンドウアキ(2006.8.22)

TOPICSグッズ

バンダイが発売しているおしゃべりぬいぐるみの「プリモプエル」に新シリーズが登場するそうです。名前は「プリモピース」で、全2色が3月20日に発売されます。

プリモピース くろプリモピース ピンク
プリモピース くろ(amazon)
プリモピース ピンク(amazon)
バンダイ 2009.3.20発売 定価:各15750円

プリモプエルは10年前の1999年に発売され、その後玩具としては非常に珍しく、年配の方に支持されたりして独自の成長を遂げてきたわけなんですが、新型が登場するのは2007年9月に発売した「ハートつうしん プリモチョコル」「ハートつうしん プリモコロネ」以来のことで久しぶりのようです。

今回のプリモピースはデザインもちょっと変更されていて、全体的に少し丸みが出たほか、背中に羽が生えて、おなかには今までハートがあった部分に小鳥がデザインされています。個人的には背中に羽はいいとして、なぜ小鳥? というのが気になってしまいました。どうせならこの小鳥がピョン吉みたいにしゃべったら面白いと思ったけど、そんなことあるわけないか。
ともあれまだまだ新商品が出るほど元気なプリモプエルはすごいと思いました。

コミュニケーショントイ『プリモピース』3月20日(金)発売(バンダイ 2009.2.19)
プリモプエル:はーとねっと(バンダイ公式サイト)
プリモピース(特設サイト)

プリモプエル5周年(2004.11.14)

TOPICSキャラ絵本

ブログパーツの「メロメロパーク」のキャラクターデザインなどで知られるヨシヤスさんの新キャラクター、「ブクブクアワー」の本が2/20に発売されます。

ブクブクアワー
[本]ブクブクアワー/ヨシヤス(amazon)

メディアファクトリー 2009.2.20発売 893円
ISBN:978-4840126700

フリーマガジン「L25」のモバイルサイト上で昨年9月から4コマ漫画が連載されていて、今回の書籍にはその連載作品や描き下ろしが収録されています。
作品に登場するブクブクたちは、ブクブクと泡立っている場所によく現れる謎の生物らしいんですが、子供からの目撃情報しかないために詳しいことはよく分かっていないそうです。
ふわふわした見た目なのでぬいぐるみにするとさわりごこちがよさそうでいいかも。今後の展開にも期待です。

新キャラクター「ブクブクアワー」がデビュー!!(Dream News 2009.2.17)
ブクブクアワー(公式サイト)
YOSHIYASU PARK(ヨシヤス公式サイト)

TOPICS企業

タイトルどおりですが、NIKKEI NETによるとオリエンタルランドがディズニー以外の独自キャラクターを開発する事業から撤退するそうです。

オリエンタルランド、独自キャラクターの育成から撤退(NIKKEI NET 2009.2.12)

オリエンタルランドと言うと東京ディズニーリゾートの運営会社としてのイメージが強すぎるので、世間的には「独自キャラなんていたの?」ってな感じですが、たぶんそういうディズニーのイメージが独自キャラを展開していく上で足かせになっちゃったんでしょうね。それにディズニーと無関係のキャラをディズニー関連施設で売り出すわけにもいかないですし。そうやって考えると、ディズニー事業で築いてきたノウハウや強みを活かす機会がなかったというのが敗因なのかもしれません。

記事によるとキャラクター開発事業を手掛けていた子会社のOLC・ライツ・エンタテインメントについて売却を検討していて、売却先が決まらなければ3月末で解散する方針だそうです。

オリエンタルランドの独自キャラと言えば「ネポス・ナポス」を思い出します。イクスピアリにこのキャラクターを使ったキャンプ・ネポスという子供向け施設があったんですが、昨年なくなっちゃったんですよね(事業自体は今も続いているようです)。

OLC・ライツ・エンタテインメントのサイトに掲載されているキャラクター一覧を見ると、オリジナルキャラの他に海外キャラクターの権利元と契約して、国内での展開なども行っていたようなんですが、それもあまりぱっとしなかったんでしょうかね。ちょっと残念なニュースなのでした。

OLC・ライツ・エンタテインメント(公式サイト)