TOPICSアニメ

もたもたしていたら取り上げるのが遅くなってしまいましたが、アニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」にて、イギリスの絵本「Mr.Men and Little Miss」のアニメ、「MR.MENショー」の放送が3/13から始まりました。毎週土日の14時と21時の放送で、30分番組です。

「Mr.Men and Little Miss」のアニメはかなり昔にNHK教育でも放送されていたらしいんですが、今回の作品は新しく作られたもので日本初放送とのこと。Wikipedia英語版によると2008年にアメリカ、イギリスで放送されたシリーズで、全52回あるようです。

例によって視聴環境がないのでどんな内容なのか確認できないのが残念ですが、今後ひょっとしたらDVD化もされるかもしれないので、続報にも期待したいと思います。

Mr.Men and Little Miss(公式サイト)
MR.MENショー(カートゥーンネットワーク)
イギリスの大人気絵本原作のショートコメディ、『MR.MENショー』をカートゥーン ネットワークで3月13日(土)より日本初放送!!(PDF)(カートゥーンネットワーク プレスリリース 2010.1.13)
The Mr.Men Show(海外の公式サイト)

Mr.Men & Little Missの絵本が登場(2008.11.1)

TOPICS地方キャラ

ナムコが全国で運営するアミューズメント施設を盛り上げるため、「ナムキャラ応援団」という活動を始めました。企業がキャラクターを使って宣伝活動をするというのは別段珍しくもないんですが、「ナムキャラ応援団」はアミューズメント施設が存在する43都道府県に、それぞれ地域の特色をモチーフにしたキャラクターを個別に作っちゃったところ。まさに企業主導のご当地キャラというわけです。

キャラクターはぱっと見た限りだと、なんて言うんだろう、とりあえず「ナムコは本気だ!」っていうことは伝わってきます。全キャラ、既にきぐるみ化もされていて、各地の店頭でイベントなども開催される予定だそうです。地域別にキャラを作っただけあって、地域との関わりというのもテーマになっているみたいで、「キャラパートナー」として地元のイベントなどへの参加活動なども行うそうです。

ちなみにキャラクターはナムコ直営店全スタッフを対象に募集して選ばれたものとのこと。どれもそれぞれ個性があるし、プロフィールとかもちゃんと設定されていて面白いなぁって思うんだけど、やっぱり企業がしっかり作ってあるので、本来のゆるキャラにあるような偶発的なおもしろさみたいなものはそんなに感じないかも。そのへんも含めてちゃんと受け入れられるかどうかは今後の活動次第でしょうね。

とにかく、企業がいきなり地域別にキャラを作って活動を始めるなんて企画は今までなかったと思うので、今後の展開に期待していきたいです。あとできたら施設がない4県(岩手、奈良、鳥取、島根)のキャラを作ってほしいな~。4つだけないというのがやっぱり寂しいので。

ナムキャラ応援団
~43都道府県のオリジナルマスコットキャラクターで地域を活性化~『ナムキャラ応援団』始動!(PDF)(ナムコ プレスリリース 2010.3.11)…今後展開スケジュールによると7月に「大百科」を制作予定とか。
ナムコキャラクター応援団:龍馬から富士山までご当地キャラ43種類が登場(毎日新聞 2010.3.11)

TOPICSサンエックス,新キャラ

先日ヘッドラインでも取り上げましたが、やっぱりちゃんと取り上げたくなったので改めて紹介です。サンエックスから新キャラ、「おやすみバクラ」が発表されました。グッズは4月発売です。

名前のとおり動物の「バク」をモチーフにしたキャラクターで、水色と白のツートンカラーなのが特徴です。通販から届いたという設定なので、本物の動物というわけではないのかな(そのへんはちょっと謎)。サブキャラとしては、家で飼われているピンク色のトイプードルの「スースー」というキャラがいますが、「リラックマ」における”カオルさん”のような家主は登場していません。

サブタイトル(?)に「マクラみたいなバク」とあるように、「睡眠」がテーマになっているようで、一緒に寝ると子守歌を歌ったりして寝かしつけてくれるそうです。グッズにも「低反発マクラぬいぐるみ」なんてのも用意されています。

僕は元々サンエックスのキャラが大好きなんですが、ここ何年かのキャラの中ではいちばんど真ん中かも。水色なのが新鮮でいいな~。と言うわけでこれからの展開にも注目していきたいと思います。
 

おまけでサンエックスが過去5年に発表してきた主なキャラクターをまとめてみました。()内はグッズが全国発売された年月で、その後の書籍、ゲーム化などのメディア展開等がある場合はそれも記載しています。

モノクロブー(2005.3)
…2007年にはカラフル化したベビーブーも登場。絵本2作(2006、2007年)、ゲーム(2009年)
まめゴマ(2005.5)
…絵本8作(2005~2009年)、液晶ゲーム(2006年)、ゲーム3作(2007~2009年)、テレビアニメ(2009年)
ワンルーム(2005.8)
…絵本(2006年)
ねこのパンヤ(2005.8)
…2006年にサブキャラルゥ&スゥがスピンオフ展開。絵本(2008年)
それ行けお玉ちゃん!(2005.9)

トホホな犬(2006.1)
…小学館とのコラボキャラ。学年誌で漫画が連載されていました。絵本(2005年)、コミック(2007年)
次の日ケロリ(2006.2)
…絵本3作(2006~2008年)
スポケン(2006.4)
ジュエルキャット(2006.12)

ゴリンゴ(2007.4)
…フジテレビとのコラボキャラ。歌が「ポンキッキ」で放送。CD(2007年)
靴下にゃんこ(2007.9)
…絵本3作(2008~2010年)、ゲーム(2009年)
かものはしかも。(2007.11)
…絵本(2008年)、ゲーム(2009年)

スキトイッショ。(2008.2)
サボカッパ(2008.9)
…主婦と生活社とのコラボキャラ。「ね~ね~」にて連載中。絵本(2009年)
とってもかんたんくん(2008.10)
ホメコロ(2008.11)

きれいずきん生活(2009.2)
…絵本(2009年)、ゲーム(2010年)
Berry Puppy(2009.9)

いいわけん(2010.1)
おやすみバクラ(2010.4)

この5年間で見ると、アニメ化までされた「まめゴマ」が最大のヒットキャラになるのかな。「スポケン」や「ホメコロ」あたりも個人的にはけっこう好みだったんですけど、見なくなってしまいましたね。

最近のサンエックスはリラックマなどの既存キャラのグッズ展開が中心で、あまり新キャラを発表しない傾向にあるんですが、これってやっぱり新しいキャラを浸透させるのはそれだけ大変ってことなんでしょうね。そうは言っても、一部の人気キャラのグッズばかりになるのも寂しいので、これからもどんどん新しいキャラを生み出していってほしいな~、と思いますです。

サンエックス(公式サイト)

TOPICSキャラ絵本

昨年発表された合田経郎さんの新キャラ、「なまいきヴォルク」の絵本が発売されました。

なまいきヴォルク
[本]なまいきヴォルク/ごうだつねお(amazon)

講談社 2010.2.19発売 1300円
ISBN:978-4-06-215955-5

ヴォルクと女の子との交流を描いたおはなしで、ヴォルクはぬいぐるみ、女の子は生身の子を使った写真絵本になっています。僕は写真よりもイラストの絵本の方が好きなのでどうかなと思ったけど、撮り方も綺麗で、引き込まれました。

知らない誰かと友達になることをテーマにしたおはなしは、合田さんが手掛けた「どーもくん」や「こまねこ」にもあるんだけど、どれもすごく好きなので、今回もど真ん中、完全にツボなストーリーでした。なんかこう、胸がキュンとなるあの感じを出せるのが、すごいなぁって思います。

ちなみにキャラクターの設定もちょっと変わっていて、ヴォルクはおおかみとぬいぐるみのハーフということになっています。ぬいぐるみだけど生きていると。で、女の子以外にはただのぬいぐるみに見えるようです。ということで、次作があるとしてもあくまでヴォルクと女の子という2人の関係を描いたおはなしになるんでしょうね。最初の発表だとアニメーションにもしたいという話もあるようなので、今後の展開にも期待です。

なまいきヴォルク(公式サイト)
dwarf…合田さんの会社、ドワーフのサイト。3/13にジュンク堂新宿店にてトークイベントとサイン会が開催予定です。

ドワーフの新キャラ「なまいきヴォルク」(2009.10.15)

TOPICSBOOK

別にイラストレーターを目指しているわけでもなんでもないただの人が読んでもつまんないかな? と思ったけどなかなか面白かったので紹介です。

イラストレーションキャラクターのつくり方
[本]イラストレーションキャラクターのつくり方/KAIGAN(amazon)

誠文堂新光社 2010.2.18発売 1890円
ISBN:978-4-416-61014-5

タイトルになっている「イラストレーションキャラクター」という言葉はあまり聞いたことがなかったんですが、なんとなくイメージしてみると、文章などが付随せず、「絵」として見せることを前提に作られたキャラクター、という感じでしょうか。でも本の中では特に説明がなかったので、ただ単に「イラストレーターが作るキャラクター」的な意味合いで使われているのかもしれません。

本の中身は9人のイラストレーターにスポットを当てて、創作にあたっての考え方、描き方を紹介した内容になっていて、今の仕事をするようになったきっかけや、仕事をする上で気をつけていることなどと言った質問をQ&A形式でまとめていたり、実際の制作の手順を写真入りで紹介したり、といったページで構成されています。全体的に文字は少なめ、写真多めで見やすい感じ。取り上げられているイラストレーターは以下の方々です。

田代卓
・上田三根子
佐野研二郎
天明幸子
デハラユキノリ
安藤忠
バタフライ・ストローク・株式會社(青木克憲)
あべたみお
久保誠二郎

お顔を見るのははじめての方が多かったんですが、特に「キレイキレイ」や「ぼくのなつやすみ」を手掛けている上田三根子さんって雑誌のインタビューとかでもあまり見ない気がするので新鮮でした。ちなみに上田さんはキャラクターを描く上で気をつけていることとして、10年経っても古くさい印象を与えないように、身につける服や小道具に気をつけているそうです。確かに上田さんのイラストって普遍的でありながらも、おしゃれで品のいい印象がありますもんね。

あと、制作上パソコンでの作業が入ってくると思うんですが、どのあたりまで手作業でやっているのか、前から気になっていたポイントだったんですよね。これもそれぞれ違いがあって面白かったです。天明幸子さんの場合は、鉛筆で描いたラフスケッチをスキャナで取り込んで、タブレットで線をなぞっているんですが、久保誠二郎さんの場合は下書きの段階できれいにペンで清書して、それをIllustratorでトレース(2Dイラストの場合)。上田三根子さんは太めのペンで清書して取り込み、その線をそのまま活かして色を付けていくといった具合。
田代卓さんの場合は最終的にIllustratorで仕上げるにも関わらず、下絵の段階で円形定規や雲形定規を使って完全な線を描いてしまうんですね。これはデジタル作業を他の人にまかせても微妙なニュアンスを再現できるようにそうしているんだそうです。

Q&Aの部分ではキャラクターに対する考え方などのほか、営業的な活動やプレゼンテーションに関することなどにも触れられていたりもしているのがちょっと興味深かったです。イラストをお仕事にすると言ってもいろんなやり方、立ち位置があるんだなぁと思いましたです。

[本]イラストレーションキャラクターのつくり方(出版社の紹介ページ)
KAIGAN…編集を担当した会社のサイト。

TOPICSイベント,レポート

渋谷パルコ パート1にあるパルコファクトリーにて開催中の「ポップルズの世界展」を見に行ってきたのでどんな感じだったかちょこっと報告です。

ポップルズの屋外広告
▲パルコのスペイン坂入口にはでっかい広告も出ていました。

会場では1980年代当時に描かれたという原画やグッズが展示されていたり、他にもアニメーションが上映されているコーナーや、原宿のファッションブランド「6%DOKIDOKI」がプロデュースした「ポップルズルーム」なんていう凝った展示もありました。

ポップルズ撮影ポイント
▲これは撮影コーナー。ポップルズは背中に袋があって、そこに体を包み込んで丸くなるという特徴があるんですが、同じように顔だけ出して、ポップルズになれちゃう…という企画です。

展示物はどれも色彩がキラキラとしていて、まばゆいですね。グッズ販売のコーナーもあったんですが、ぬいぐるみやTシャツなど、意外と種類がたくさんありました。ぬいぐるみはちゃんと袋に収まるようになっているみたいです。

ポップルズのフライヤー 
▲フライヤー(A4)と会場でもらった「Popples ミニブック」。ミニブックには9種類のキャラクター紹介や6%DOKIDOKIの増田セバスチャンさんからのコメントなどが掲載されています。Vol.1とあるからいつかは「2」も出るのかな?

ちなみに、今回のイベントは有料(と言っても300円)なんですが、展示品の点数自体は多くなかったので、同じパルコ内にある無料イベントスペースのロゴスギャラリーでやってもよさそうな気もしました。その方が知らない人へのPRにもなりそうだし…。ただ「ポップルズルーム」の奥行き感だけは出せないと思うので、きっとそこを優先させたんでしょうね。
イベントは3/1まで開催されているので気になる方は要チェックです。

ポップルズの世界展 スペシャルサイト…11日に開催されたプレイベントの様子や会場内の様子が写真付きで掲載されています。
ポップルズの世界展(parco-art.comの告知ページ)
PopplesPopp.com…こちらはアメリカで展開している新しいシリーズのポップルズ。ちょっとイメージが違いますね。