MEMO

ユニコーンガンダム
▲お台場に行ったらガンダム撮ってしまうやつです

2月も終わっちゃいましたねー。今月は音楽ライブたくさん行きました。今年あたりからちょっと控えめにしようと思ってたんですが、12月、1月の年末年始に何もなかった反動なのか5つも行ってしまいました。どれも楽しかったー。やっぱり生で好きなミュージシャンの演奏を体感するのって、何物にも代えがたいですよ。せっかく東京に住んでて、行きやすいんだからちょっとくらい行ってもいいよね!? うんうん。

というわけで1つずつ振り返ってみたいと思います。
まず、2/9に行ったのが「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025」。はじめてドリカムの2人を生で見られて感動でした。一昨年のワンダーランドも行く予定でチケットも入手してたのですが、まさかのコロナ感染で行けなかったので満を持してのリベンジだったのでした。それで思い出したんですが、更に遡ること1998年頃、当時九州に住んでいてたまたま訪れたキャナルシティ博多でドリカムがラジオの公開収録してたんですよ。絶対見たいと思って会場の広場に行こうとしたんですが、とんでもなく人が集まっていて、どうやっても入れなくて諦めたことがあったのでした。そこからカウントしたら27年越しとかですよ。

そしてその当時からというか、僕が子供の頃にテレビで見てたときから2人の印象が全然変わっていない気がするんですが、どういうことなのでしょうか?? 時が止まっているのか……。パフォーマンスも衰えのようなものは微塵も感じさせないパワフルさ。すごかったです。

2/14にはここ数年いちばん大好きなバンド、Have a Nice Day!のライブにまた行ってきましたよ。今回はオールナイトでSUGIURUMNさんとツーマンという形式で、夜中の24:30開場で朝までやるという、この形式のライブは久々で体力的に大丈夫かなと思ったけど全然大丈夫だったのでよかったです。
ただ、ライブハウスのある渋谷円山町あたりを夜中に歩くのは怖かった。日中見るのとは違うタイプの外国人がなんか道ばたにぶわーっと佇んでいて。何している人達なの……。
ちなみにお正月にYouTubeに上がっているハバナイのライブの動画を妹に見せてみたら、「こういうの嫌い」と言われてしまいました。モッシュが激しいのは好き嫌いあると思いますが、真ん中にいなければ全然安全なので、もっと人気が出てほしいなと思いますです。

そして、2/15(というかハバナイのライブと同日なんですよね…)にはMY LITTLE LOVERのライブに行きました。マイラバのライブは17年ぶり3度目なのでした。そんなに間が空いていたのか…。大好きな曲がたくさんあるので、もっと行ってもいいなと思いました。今回のライブでは大好きな「空と風のキリム」が聴けて嬉しかったです。この曲本当に大好きなんですよね……。

2/26には米津玄師さんのライブに行きました。チケット取れるとは全然期待していなかったので、「当選」の文字を見たときは心臓止まるくらい嬉しかったです。東京ドームは2009年にMr.Childrenのライブへ行って以来2度目(前述のドリカムライムに行けてたら3度目でしたが)。久しぶりに前日、前々日とかに緊張しましたよ。何か忘れ物があって入れなかったらどうしようとか、急に病気や事故に巻き込まれていけなくなったらどうしようとか。無事に参加できて本当によかったです。
ライブは本当に「楽しかった!」というしかないです。生で歌い、喋る米津さんを見てますます人として好きになりました。みんなも見た方がいいです。絶対楽しいから。

そして本日、2/28には小室哲哉さんと浅倉大介さんのユニット、PANDORAのライブに行ってきました。というわけで、ライブ終わりで家に帰ってこれを書いているのですよ。このライブもチケットが取れるとは思っていなくて、嬉しかったー。小室さんのステージを見るのはglobe、TM NETWORKのライブに続いて3度目、浅倉さんとゲストの西川貴教さん、Beverlyさんを見るのははじめてでした。
どの曲も本当にむちゃくちゃカッコよかったです。2人にしか出せない音で溢れたステージで。特に15分超えの大作「Aerodynamics」は痺れました。
Beverlyさんは『仮面ライダービルド』の主題歌「Be The One」はもちろん、「Guardian」や新曲も披露してくれて感動でした。
そして、西川貴教さん。小室さんに「大ちゃんとの共演は20年ぶりくらいなんじゃないの?」と言われて「そんなわけない!」と必死に否定していたけど、それでも10年以上共演なかったんでしょ? すごくレアなステージでした。
始まる前から、西川貴教 with t.komuro名義の「FREEDOM」を披露してくれるのは間違いないとは思っていましたが、なんと、T.M.Revolutionの「Meteor」「INVOKE」、TM NETWORKのカバー「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」の4曲を続けて披露してくれたんですね。これらのガンダムのテーマ曲を2人の演奏で西川さんが歌ってくれるなんて贅沢すぎる空間でした。特に「INVOKE」は数多ある大ちゃんの曲の中で僕がいちばん好きな曲です。聴けるとは思っていなかったので嬉しかったです。

そしてよく考えたら26日の米津さんのライブでは「Plazma」も生で聴けたから、1人ガンダムウィークじゃないですか。これで僕がガンダムファンだったら完璧だったのに!

MEMO

中居正広さん、引退しちゃいましたね……。何があったのかは分からないし今後も明らかになることはないのでしょうけど、本人のご報告によると「全責任は私個人にあります」とのことなので、ならまあ、そうするしかないのかなというのが感想です。

半年前にこのブログで「やっぱり中居くん面白い」なんて脳天気な感想を書いていたのが遠い昔のような気分ですよ。

せっかくなので僕の中の中居くんの思い出を振り返ってみようと思いました。一番最初に中居くんをテレビで見たのは、もちろんSMAPのメンバーとしてですが、当時まだまだ光GENJIが全盛の頃で、たぶん『歌のトップテン』だったと思うんだけど、「SMAP」という曲を歌っているのを見たのが最初でした。もう次のグループ用意してるんだぁ、なんて思った記憶があります。

次の記憶としては、うつみ宮土理さんが司会を務めていた『すてきな出逢い いい朝8時』という番組のトークコーナーにSMAPの6人が出演してたときのことです。その時は、デビューしたもののあまりぱっとしなくて、光GENJIのローラースケートに対抗してスケボーに乗って踊ろうかなんて話をしていた記憶があります。うつみさんは「それいいじゃない!」なんて気楽な相づちを打ってましたが……。この頃のSMAPはまだ木村さんがそんなに目立ってなくて、中居くん1強のグループのように見えてました。笑顔がキラキラしてて、ザ・アイドルな感じだったなぁ。

そこからSMAPはいつの間にか人気グループになってた感じで、『夢がMORI MORI』では音松くんみたいなコミカルなところも見られたり、『笑っていいとも!』のレギュラーにもなりましたしね。あと僕が好きで毎週見ていた『ダウトをさがせII』というクイズ番組のレギュラー解答者として中居くんが出演していましたね。今にして思えば個人でバラエティ番組に出る最初期の番組だったのではと思います。

『サタ☆スマ』では香取くんとのだらーっとしたトークが好きでした。そういえば以前インスタ用にスマッペの絵も描きました。
スマッペ

フジテレビの27時間テレビの1コーナー『さんま・中居の今夜も眠れない』も毎年見ていたなぁ。

長寿番組だった『ザ!世界仰天ニュース』と『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』はそれぞれ数回しか見たことがありませんでした。ただ、昨年の霜降り明星のせいやさんの回は見たんですよね。まさかあれが事実上の最終回になるとは……。

こうして振り返ることももしかしたら、見る人が見たら違和感があるかもしれないけど、そこは個人的な記憶を書き留めるブログということでひとつ。僕だって、もし週刊誌で報道されているようなことが事実なら、示談したからといってよくそのままテレビに出演できていたななんて思いますし。たくさんのファンを抱えるスーパースターなんだから、ちゃんとしてほしかったし、引退するにしてもどういう形でもいいから本人の言葉を声で、映像で聞きたかったなと思いました。

MEMO

今年ももうすぐ終わりですね。早いなー。ということで1年を振り返ってみたいと思います。

イラストレーターさんの個展は今年もいろいろ行きました。前にこのブログでも触れたobakさんや、ヒダカナオトさん、一昨日行ってきたばかりのAC部とか。田中六大さんの個展もよかったな~。
田中六大さんの絵
▲日常と幻想の混ざり具合がよかった…。

あとはMISSISSIPPIさんの『よなかのこうえん』という絵本の原画展にも行きました。おばけの絵がかわいかったな。

寺田てらさんの展覧会も新鮮で楽しかったです。他には、岩井俊雄さんの展覧会や、「『MOTHER2』のひみつ。」なんてのもありました(そういえば本まだ買ってないな)。

音楽ライブは数えたら1年で22回行ってました。イメージ的には月1程度がペース的にはいいなと思ってるのにほぼ倍ですね…。僕はアルバムという塊が好きで、いまだにアルバムを1曲目から最後まで順番に聞くのが好きなのですが、そんなアルバムの世界を補完したいためにライブに行ってるというところがあるんですよね。なので、ワンマン・レコ発ライブが基本なのです。だけども今年は周年ライブが多かったなー。

10周年を迎えたTempalay、SLENDERIE RECORD、20周年のRAM RIDER、25周年のKIRINJI、30周年のCornelius、奥田民生(ソロ)、35周年の電気グルーヴなどなど。

どれもよかったけど、中でも日本武道館で開催されたTempalayの「惑星X」は最高のライブでした。人生の中でも5本の指に入れていいくらい。会場公表前にチケット取った甲斐がありましたよ。『((ika))』のライブもよかったし、今年はTempalayの年って感じでしたね。

他にはgroup_inouとパソコン音楽クラブの2マンライブに行けたのも嬉しかったなー。チケット取れると思ってなかったし。

あとはHave a Nice Day!のライブには4回も行きました。来年は久しぶりにアルバムが出るとのことでむちゃくちゃ楽しみにしています。

ライブと言えば、お笑いライブにも何度か行きました。

夏にあったニューヨークの単独ライブ「そろそろ、」は最高でしたね。いちばん好きなオリラジをネタにした漫才はテレビ(ENGEIグランドスラム)でも披露してくれたのでしっかり録画保存しましたよ。

ニューヨークはYouTubeも面白かったなー。もうすっかり生活の一部な感じです。屋敷さんが売れてない芸人の話を嬉々としてはじめるの、ほんとに好きです。あとむ・バイダンのラフレが~、とか小虎りょうのみぞみぞするラジオが~などと話し始めると「きたきた!」って思いますもん。和菓子屋のバイトの話や、桜上水ハウスの回も大好物でした。そんな中でいちばん面白かったのが、いちばんかわいいをゲストに迎えた30分トーク。にこにこーちゃんの元相方が元赤もみじの阪田ベーカリーさんだったと判明するところ、面白すぎて15回くらい見返しましたもん。そんな意味不明な伏線回収がある現実って素敵。

他には去年に続いてみなみかわさんの単独ライブにも行きましたし、鬼越トマホークが7年ぶりに開催した単独ライブにも行きました。どちらもテレビではネタを見ることはほぼない人達なので、ライブならではですよね。鬼越はさすがのセンスというか、お笑い能力の高さをまじまじと見せつけられる内容でした。

YouTubeの話に戻しますが、今年もさらば青春の光のYouTubeは圧倒的な面白さでしたねぇ(さらばの単独もいつかは行ってみたい)。今年いちばん面白いなと思ったのが「第2回馬狼ゲーム開催!!・・・のはずが」の回。元となる馬狼回自体もあり得ないくらい面白い回でしたが、森田さんをはじめとする芸人さん達のアドリブ力がこれでもかと発揮されて予想もつかない結末を迎える様は面白さを超えて神々しさすらありました。

話は変わって、今年は映画館で映画を見た回数が例年より少し多かったです。と言っても6回か。
・リンダはチキンがたべたい!
・ユニコーン・ウォーズ
・インサイド・ヘッド2
・化け猫あんずちゃん
・ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち
・ロボット・ドリームズ
全部アニメーション映画です。少し前から、「キネマ旬報」で連載している土居伸彰さんのコラムを読んで面白そうな作品は見に行くようにしていることも影響しています。『ユニコーン・ウォーズ』はテディベアが主人公の戦争映画なのですが、テディベア社会では誰よりもかわいいとされることが男としてのかっこよさに直結している風な描写があり、そういう細かいところも面白かったなー。『ロボット・ドリームズ』は刺さりすぎて気楽に観に行ったことをちょっと後悔したくらい面白かったです。

テレビアニメの話としては、去年10月から今年の3月まで放送されていた『葬送のフリーレン』はむちゃくちゃはまりましたねー。いわゆる覇権アニメと呼ばれるような人気アニメを見るのは久々だったので、作品を起因とするネットミームへの理解度が爆上がりしてちょっと新鮮でした。最近になって、原作も読むようになり、つい先日最新回まで追いついてしまいました。うう、もっと先が知りたいよー!

1月から6月まで放送されていた『ダンジョン飯』もむちゃくちゃ面白かったですね。この作品は原作の1巻が出たくらいで話題になっていた頃から気になっていて、あとで読もうと思っているうちに10年近く掛けて連載終了した上でアニメ化されるという、あー、後回しにしてたら永遠に手に取ることはないんだな…と改めて自分のものぐさな部分に対して向き合わざるを得なくなった作品でもあります。こちらもアニメ終了後、ちゃんと原作を購入して最後まで読みました。2期でどんな描かれ方がされるのか楽しみです。

今見ているアニメとしては『ドラゴンボールDAIMA』がありますね。今のところ面白く見ています。

『ポケットモンスター』も毎週録画しているのですが、半年以上溜まってしまってます。アローラの時代から見続けてきたけどこの辺が限界か⋯⋯。

あとはWebアニメの『夜は猫といっしょ』も楽しく見てます。途中で妹のピーちゃんの声が『ダイの大冒険』のダイと同じ人(種崎敦美さん)だと気づいて驚いたことがあったのですが、フリーレン様も担当していると知りさらに驚愕しましたよ。全然声が違う! 声優さんってすごいです。

漫画の話としては、年末すごい連載が始まりましたね。清野とおるさんの『檀蜜』。思わずコミックDAYS課金して読みましたもん。いやー、面白かった! 続きも楽しみです。

今いちばん楽しみにしている漫画作品として挙げときたいのが坂月さかなさんの『星旅少年』。この作品は本当に大好きで、Webで最新話が読めるようになっているけど、読んでしまうのがもったいない⋯⋯。世界観、キャラクター、台詞、風景、建物や小物のデザインに至るまで繊細に構築されていて、工芸品を見ているかのような気分になります。最初に出会ったのは文化庁メディア芸術祭です。このイベント経由でハマった最後の作品とも言えるかも。

あとはまえだくんの『ぷにるはかわいいスライム』も毎回読んでいます。まえだくんといえば、『ヒャッハーだよ♪ふなっしー』でも衝撃的なギャグが度々バズっていましたが、ぷにるではいろんなジャンルの作品や出来事を元ネタにして繰り出されるギャグのバリエーションに磨きがかかっていてほんとすごいです。

今年読んだ漫画という意味では藤子・F・不二雄さんの『T・Pぼん』を全話読みました。Netflixでアニメ化されるということで読んだのですが、まだアニメの方は未視聴だったり。来年見ないとですね。

ここからはゲームの話を書いていきましょう。今年の大きなトピックとしてはあれか、PlayStation 5を購入したというのがありますね。今更感はあるし、そのお金でPCのグラフィックボードでも買い換えた方がいいとは思ったけど、やっぱり僕はコンシューマゲーム好きなので、ゲーム機を買う方がわくわく度は上だなぁと思ったのでした。それはそれとしてグラボもそのうち買い換えるとは思いますが⋯⋯。

ゲームソフトの話をすると、今年はあまりゲーム買わなかったですね。PS5とともに『ASTRO BOT』を買いましたがまだ遊んでないですし。『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』面白そうだけどまだ買ってない⋯⋯。『ドラゴンクエスト3』のリメイクも楽しみにしてたのにまだ買ってない⋯⋯。その代わりといっては何ですが、最近『ドラゴンクエスト10』のオフライン版を遊んでいます。何回この作品で遊ぶのかという感じですが、NPCが仲間になったりしてまた違う新鮮さがあって楽しいです。

インディーゲームでは『The Plucky Squire〜ジョットと不思議なカラクリ絵本』が楽しかったですね。こういう新鮮なプレイ感覚のゲームは大好きです。

あとは『ポケモンスリープ』か。今も続いています。が、厳選とかよく分からないのでふわっと遊んでいるだけですが。最近はポケポケが話題らしいですが、そっちはやっていません。

2025年は任天堂のSwitch後継機が発売されるのが楽しみですね。ただ、ハード的な目新しさはなさそうな感じなのが少し残念ですけど。それだけプラットフォーマーとして自覚的になると言うことなんでしょうかね。

今年はだらだら振り返ってみましたが、そろそろ今年も終わりの時間になるようです。来年の抱負というわけではないですが、最近全然見ていなかったドラマを何本か見られればいいなと思っています。気になっているけど見ないままになっている作品が溜まっているのでね。

MEMOゆるキャラ

埼玉県羽生市で毎年開催されているご当地キャラが大集合するイベント、「第13回 世界キャラクターさみっとin羽生2024」に今年も行ってきました!
僕は2010年に開催された第1回と、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった2022年の第11回を除いた11回行ってますので、なんだかんだで思い入れのあるイベントとなりました。

体感では、昨年よりも来場者が増えている感じで、熱気がすごかったです。天気もすごくよくて、2日間オープニングからエンディングまでずっといるので何もしないと日焼けがすごいことになるんですよね。日焼け止め使うのこのイベントの時だけですよ(夏ですら使わないのに…)。

Twitter(Xとも言う)の方でもいくつか画像をUPしましたが、ここでも載せておきますね。1枚以外は別写真です。

1日目のオープニング
▲1日目のオープニング。今年はみきゃんが来てくれました。

しんじょう君とゆずがっぱ
▲いつもなかよしの、しんじょう君とゆずがっぱ。

コアックマとふにゃっしー
▲コアックマとふにゃっしー。

くまモン
▲くまモンが帰るところ。テントじゃなくて右奥の民家の中に帰って行ってびっくりでした。

ぐんまちゃん、みーみ、あおま
▲ぐんまちゃん、みーみ、あおま。みーみのポケットの中にはお菓子が入ってました。

さのまる、とち介
▲さのまる、とち介。

ふっかちゃん、さのまる、たかたのゆめちゃん
▲ふっかちゃん、凜々しいお顔のさのまる、たかたのゆめちゃんの人気者トリオ。

坂井ほや丸
▲坂井ほや丸。朝からご当地食材のPR頑張っていました。

わるにゃんこ将軍
▲ひこにゃんと共にやってきた、わるにゃんこ将軍。

かすみがうにゃ&つちまる
▲かすみがうにゃ&つちまる。かわいい茨城コンビです。

おがニャッピー
▲おがニャッピー。鹿の着ぐるみを着た猫のキャラクターです。

ジェイキーとずぼらちゃん
▲ジェイキーとずぼらちゃん。

ひろくま
▲ひろくま。でっかかったー。

みつどん
▲みつどん。顔がいい。

タボくん
▲常連のタボくん。

守犬
▲守犬。

ポテくまくん
▲ポテくまくん。

はねぴょん
▲はねぴょん。

こあぴょん、ニャジロウ
▲こあぴょん、ニャジロウ。秋田コンビですね。

中でも坂井ほや丸がちょっと気になるキャラでした。誕生してからまだ1年たっていないんですね。今新規にご当地キャラを立ち上げるって大変だと思うんだけど、すごく馴染んでいました。すごいなー。

MEMO

今月はベストセラー絵本『ぐりとぐら』の作者として知られる中川李枝子さんの訃報がありました。

僕は『ぐりとぐら』についてはなぜか子供の頃に触れる機会がなく、大人になってから読んだのでそこまで思い入れはないのですが、中川さんのデビュー作となる童話『いやいやえん』に関しては並々ならぬ気持ちがあるんですよね……。

『いやいやえん』は保育園に通う年少のしげるちゃんという男の子が主人公のおはなしが7編収録された童話集です。僕がこの本に触れたのは小学4年生の頃なので、かなり遅くして出会ったと言っていいかもしれません。

当時、休み時間だったのかな。教室の窓際にある自分の席に座って何をすることもなく佇んでいたところ、そのちょうど真横にあった本棚(学級文庫というやつですね)に見慣れない書籍を見つけました。

その本はひときわ異彩を放っていました。なぜなら、背表紙がガムテープでぐるぐる巻きになっていて、見るからにぼろぼろになっていたのでした。ガムテープには上からマジックで「いやいやえん」と書かれていました。

なんだこの不気味な本はと思いながら手に取り、おそらく冒頭のプロローグ的なおはなしである「ちゅーりっぷほいくえん」と、その次の「くじらとり」を続けて読んだんだと思うのですが、正直、自分の体に何が起こったのか分からないくらいの衝撃を受けたことを覚えています。

だってさっきまで、保育園で作った船で航海に出る年長さんたちを見送って、冒険の果てに無事帰ってきたところをお迎えしてたはずだったのに、本を閉じたらなぜか小学校の教室にいるではありませんか。このとき僕は「本の中に入る」という体験をはじめてしたんだと思います。

今になって改めて読むと、「くじらとり」は現実と空想がシームレスに繋がった構造になっていて、そこが現実と空想が明確に切り分けされていない幼心(というほど当時の僕は幼くないですが)に作用したのかな、なんて冷静に分析もできるのですが、当時の僕は何回読んでもこのおはなしのどこが不思議なのか、理解できていなかった気がします。

ちなみに、大人になって当時小1だった甥っ子に「くじらとり」を読み聞かせてあげたことがあったのですが、僕の読み方が下手だったのか、割とすぐに「あれ、このおはなしおかしくない?」と指摘を食らってしまいました。「いいからいいから」とむりやり最後まで読みましたが……。

いろんな果物がなる木が登場する「山のぼり」と、最後に収録されている表題作「いやいやえん」も大好きなおはなしです。この本を読んで、なんでこの本の作者はこんなに子供の気持ちが分かるんだろうと不思議に思った記憶があります。

僕の親は両親とも割と甘やかしの親だったので、厳しくしつけを受けたことなんて一切ないし、お金がかかること以外はなんでも言うことを聞いてくれるようなタイプでしたが、それでも「なんで自分がこう訴えているのか、全然理解してくれない」と常々思っていました。でもそれは自分の親だけではなく、世の大人にとって子供の言い分なんて取るに足らないようなことで、理解できないと言うよりもわざわざ理解するにあたらないことだと思ってるんだろうなと感じていました。

でもちゃんと理解してくれている大人もいるんだ。僕もこの本の作者のように子供の気持ちが理解できる大人になりたい。今の自分が抱いた感情を大人になっても忘れないでいられるようになりたいと強く思った記憶があります。

大人になって中川さんのサイン会に参加して直接お目にかかったときも、本当に実在してるんだと、素直な感動とは別に不思議な実感があったことを覚えています。
あれから、いろんな本を読んだけど結局「本の中に入る」体験は、あのときの1回だけだったなぁ。そんなわけで、中川さんにサインしてもらった『いやいやえん』はずっと僕の宝物なのです。

MEMO

8月はとんでもなく暑かったですね。去年まで、寝るときはエアコン切ってたんですが、今年はちゃんと付けるようにしました。じゃないと死ぬんじゃないかというくらい暑かったです。

8/15には最近ずっとはまってるお笑い芸人、ニューヨークの単独ライブ『そろそろ、』に行ってきましたよ。今回初参加でしたが、コントも漫才もむちゃくちゃ最高でした。

やっぱりニューヨークはネタなんですよね。唯一無二というか……。
YouTubeのラジオとかで屋敷さんが口癖みたいに「なんでそんなことになんねん!」みたいに言ってることがあるけど、人生って、自分としては最善の選択をしたと思っているのに、予想もしていないような、八方塞がりみたいな状況に陥ってしまうことってありますよね。そういう誰もが身に覚えがあるけど可視化できていなかったような悲哀とか悔しさとか、例えようもないような感情とかを、2人はネタとしてちょっとした悪意や偏見なんかを織り交ぜて笑いとして救い上げてくれるんですよね。不良親子のネタとか、絶対にニューヨークじゃないとできない内容ですよ。

ラジオを聞いていると、どういうところから着想を得てネタとして膨らませたのか、想像できたりするところもいいです。

僕はニューヨークは漫才よりもコントが好きなのですが、今回のライブでいちばん笑ったのは元事務所の先輩、オリエンタルラジオを題材にした漫才でした。あれテレビでも披露してほしいなぁ。