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8月はとんでもなく暑かったですね。去年まで、寝るときはエアコン切ってたんですが、今年はちゃんと付けるようにしました。じゃないと死ぬんじゃないかというくらい暑かったです。

8/15には最近ずっとはまってるお笑い芸人、ニューヨークの単独ライブ『そろそろ、』に行ってきましたよ。今回初参加でしたが、コントも漫才もむちゃくちゃ最高でした。

やっぱりニューヨークはネタなんですよね。唯一無二というか……。
YouTubeのラジオとかで屋敷さんが口癖みたいに「なんでそんなことになんねん!」みたいに言ってることがあるけど、人生って、自分としては最善の選択をしたと思っているのに、予想もしていないような、八方塞がりみたいな状況に陥ってしまうことってありますよね。そういう誰もが身に覚えがあるけど可視化できていなかったような悲哀とか悔しさとか、例えようもないような感情とかを、2人はネタとしてちょっとした悪意や偏見なんかを織り交ぜて笑いとして救い上げてくれるんですよね。不良親子のネタとか、絶対にニューヨークじゃないとできない内容ですよ。

ラジオを聞いていると、どういうところから着想を得てネタとして膨らませたのか、想像できたりするところもいいです。

僕はニューヨークは漫才よりもコントが好きなのですが、今回のライブでいちばん笑ったのは元事務所の先輩、オリエンタルラジオを題材にした漫才でした。あれテレビでも披露してほしいなぁ。

MEMO

もう終わっちゃいましたが、高円寺にあるCLOUDS GALLERY+COFFEEにて7/9-7/21まで開催されていたイラストレーターのobakさんの個展『CREAM』に行ってきました。

obakさんの個展1

obakさんの個展2

obakさんの個展3

obakさんの個展4

obakさんの作品でいちばん有名なものというと、NHK Eテレの『アイラブみー』のキャラクターデザインになるのかな。いい番組ですよね。

僕はimaiさんのアルバムジャケットでobakさんのことを知りました。

imaiさんのアルバム
▲全部持ってる。

会場ではobakさんも在廊されていておはなしもできました(むちゃくちゃいい人でした)。好きな作品を生み出す人に直接好きだと伝えることができて嬉しい限りです。

imaiさんといえば、運良くプラチナチケットをゲットできてgroup_inouとパソコン音楽クラブとの2マンライブにも行きましたよ。僕がinouにはまったのは活動中止直前だったのでライブは行けずじまいだったんですよね。はじめて生で2人が揃った姿を目撃できて感激でした。

inouの復活も嬉しいけど、imaiさんのソロも継続して発表してほしいな。そしてまたobakさんのジャケットも見たいです。

obakさんのZINE
▲個展の会場で購入したZINE(作品集)。サインまでいただいてしまいました。

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最近テレビを見ていると、アニメのキャラクターが登場するCMで、ちょうど何か言いたくなるようなものがあります。

ヨーロッパバーガーズ 魔女のお届けもの篇 30秒(YouTube)

こちらはマクドナルドの「ヨーロッパバーガーズ」という新商品向けのCMで、『魔女の宅急便』のキキとジジが登場するアニメーションになっています。『魔女の宅急便』と言うとスタジオジブリを思い浮かべますが、こちらは角野栄子さんの原作とのコラボと言うことで、キャラクターデザインはジブリのものとは違い、CM用に1からデザインされているようです(なので厳密に言うとアニメのキャラクターというわけではありません)。
初見では「なんだこのキキ!?」と思いますが、見慣れるとこれはこれでアリな感じがしてきます。こっちの絵柄での長編アニメーションもちょっと見てみたいです。

【レノアオードリュクス】 サンデー 30秒(YouTube)

こちらはP&Gの「レノアオードリュクス サンデー」という柔軟剤のCM。モデルのチバユカさんが出演する実写映像にサザエさんが合成された内容になっています。絵柄がアニメのものではなく、原作漫画のものを活かしたアニメーションになっているんですね。そこが新鮮で、おしゃれな雰囲気に仕上がっています。
敢えてなのか、声を加藤みどりさんではない方が当てていますが、絵柄が違うからか、そこまでの違和感は感じませんでした。
あと、サザエさんが出演しているカットすべてにマルシー表記がされていて、やっぱりそういうところに厳しいんだなぁと思ったり。

アリエールMiRAi「なんで爽快!?」篇 30秒(YouTube)

こちらもP&G、「アリエールMiRAi」という商品のCMです。大泉洋さんと共演するのは『ど根性ガエル』のピョン吉です。声は女優の寺本莉緒さんが担当されているそうですが、最初見たときは、しゃべり方がかわいすぎてびっくりしてしまいました。だって、もっと荒っぽい口調のイメージがあったので……。
ちなみにピョン吉のアニメーションの原画を『ど根性ガエルの娘』でおなじみの大月悠祐子さんが担当されているそうです。大月さんの「X」によると、「父がとても喜んでくれました」とのことなので、ならばよかったと思ってしまうのでした。
 

さて、ここからが本題なのですが、3年ぶりに今見ているテレビ番組について語るエントリーを書きましたよ(前回はこちら)。空いた理由としては、この期に及んでテレビのことばっかり書くの恥ずかしいからです……。でもやっぱり僕はテレビっ子としてこの先のテレビの行く末を見守っていきたいと思うのでした。

月曜日
■ジョンソン(TBS)
クレイジージャーニー(TBS)
見取り図じゃん(テレビ朝日)

火曜日
ブラマヨ小杉の「走れ!こすっちょ」(BSよしもと)
■ロンドンハーツ(テレビ朝日)
■耳の穴かっぽじって聞け!(テレビ朝日)

水曜日
■水曜日のダウンタウン(TBS)
あちこちオードリー(テレビ東京)
かまいガチ(テレビ朝日)

木曜日
ダウンタウンDX(日本テレビ)
アメトーーク!(テレビ朝日)
テレビ千鳥(テレビ朝日)
私のバカせまい史(フジテレビ)
■ニューヨークですが…何か?(フジテレビ)

金曜日
ポケットモンスター(テレビ東京)
■マツコ&有吉 かりそめ天国(テレビ朝日)
■酒のツマミになる話(フジテレビ)
■全力!脱力タイムズ(フジテレビ)

土曜日
■伊集院光&佐久間宣行の勝手に「テレ東批評」(テレビ東京)
■さんまのお笑い向上委員会(フジテレビ)
■ゴッドタン(テレビ東京)
久保みねヒャダこじらせナイト(フジテレビ)※不定期

日曜日
■ワイドナショー(フジテレビ)
週刊さんまとマツコ(TBS)
だれかtoなかい(フジテレビ)
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ)
■有吉クイズ(テレビ朝日)
■にけつッ!!(日本テレビ)

テレビ局別視聴本数 ()内は前回
テレビ朝日 8 (11)
フジテレビ 8 (5)
テレビ東京 4 (5)
TBS 4 (2)
日本テレビ 3 (6) 
BSよしもと 1 (0)
NHK / Eテレ 0 (1) 

前回から減った主な番組
月曜から夜ふかし(日本テレビ)
しくじり先生 俺みたいになるな!!(テレビ朝日)
さまぁ~ず論(テレビ朝日)
トゲアリトゲナシトゲトゲ(テレビ朝日)
踊る!さんま御殿(日本テレビ)
有吉の壁(日本テレビ)
まんが未知(テレビ朝日)
NEWニューヨーク(テレビ朝日)
有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?(テレビ東京)
爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!(テレビ朝日)

今見ている番組はこんな感じになりました。■が付いた番組は毎週ちゃんと見ている番組で、無印の番組は興味のない回は飛ばしているか、録画が溜まってしまっている番組です。
前回から減った番組の中には終わった番組の他に、録画が溜まりすぎて見なくなってしまった番組もあります(さんま御殿、有吉の壁、有吉ぃぃeeeee!など)。

「ジョンソン」は「リンカーン」の後継番組として昨年10月に鳴り物入りではじまったゴールデンのバラエティ番組でしたが、9月で終了するそうですね……。僕は毎週録画しながらリアルタイム視聴するくらい楽しみに見ていたので残念です。最初の頃は編集がこなれてなくて微妙な感じでしたが、だんだん面白くなってきたところだったのに。

「見取り図じゃん」は2022年4月にバラバラ大作戦の枠で始まった見取り図の冠番組。最初はお試しで見ていた気がしますが、なかなか面白い企画が多くてずっと見続けています。中でもお気に入りは、学生時代など、過去に書いていたブログなどを探し出し、本人の前で晒していく「見取り図温泉」。東京ホテイソンたけるのやたら上昇志向強めのブログが熱かった!

「ブラマヨ小杉の「走れ!こすっちょ」」はBSよしもとで放送されているブラマヨ小杉さんのランニング番組です(BSチャンネルの番組を取り上げるのははじめてですね…)。ランニングと言いながら、ほとんど走ってない気がしますが、小杉さんと街の人との触れ合いが楽しいんですよね。あとはもう少し痩せてくれると言うことなしです。

「耳の穴かっぽじって聞け!」はウエストランド井口さんと、とろサーモン久保田さんの番組。主に芸人さんの本音を聞いて2人がコメントする内容。井口さん好きなので見てますが、世の中のおかしな風潮を正面から指摘し続けて止まらないところがすごいです。

「私のバカせまい史」はレギュラー前から見ていますが、最近のフジテレビの番組としては久々に心から面白いと思った番組です。すごく時間をかけて調査した上で作られているところも好印象です。
2023年4月からゴールデンに昇格したあと、この4月から再び深夜に戻ってしまいましたが、深夜の30分の方が気楽に見られて好きかな。

「ニューヨークですが…何か?」はニューヨークの2人+スタッフ1人だけの超低予算街ブラ番組。特に奇をてらうことなく、ふつーにゆるく街ブラしてるのがニューヨークらしいなと。全16回と最初から放送回が決まっているところが少し残念。

「伊集院光&佐久間宣行の勝手に「テレ東批評」」は見知らぬテレ東の面白そうな番組の話が聞けるのが楽しい番組。伊集院さんと佐久間さんの雑談も面白いですが、それを食う勢いで池谷アナの面白さが爆発しているのがすごいです。テレ東にこんな逸材アナがいたとは知りませんでした。

「だれかtoなかい」は元々「まつもtoなかい」というタイトルで2023年4月にスタートしたトーク番組でしたが、松本さんの活動休止に伴い現在のタイトルに改題されました。現在はムロツヨシさんがMCとして出演していますが、その前の二宮和也さんがMCのときの、中居さんとの絶妙な距離感が面白かったので、もうちょっと見たかった気がします。
この番組や、「ダウンタウンDX」もそうですが、松本さん目当てで見ていたので、もう見る必要はないと言えばないのですが、見ると別に今までと同じ感じで楽しく見てしまえるのが不思議です。松本さんがいなくなって中居さんが明らかにギア上げて気合い入りましたよね。やっぱり中居くん面白いなって改めて思いましたもん。

松本さんの件は裁判が進行中ですが、どうなるんでしょうね……。僕も松ちゃんファンの端くれなので、もう余計なことは書かずに静かに推移を見守りたいと思います。次回このエントリーを書く際には結論が出ていたりするのでしょうか。

MEMO

フジモトマサルさんが2001年に刊行した『ウール100%』という作品があります。主人公のドリーは毎日日記を書いていてるのですが、落ち込むようなことがあった日には明るい気持ちになるような詩を書くような人物です。ドリーはふと、そのことを友人に話したところ、詩人だなんだと散々馬鹿にされてしまいます。言うんじゃなかったと後悔したドリー。うちに帰ると、明るい気持ちになるような詩を書くのでした……。

ドリーじゃないけど、僕ももやもやした気持ちの時は頭の中にお花畑を思い浮かべたりしています。ちょっとほんわか楽しい気持ちになりそうじゃないですか? そういえば、小さい頃の実家の庭にはチューリップとかつつじとか、ひまわり、コスモス、マーガレットなど、季節ごとにいろんな花が咲いていました。最近リアルな花を見ていない気がするので、どこかに見に行きたくなってきました。

さて、このキャラピットというサイトですが、今日5月10日で開設してから25年経過してしまいました。ははは……(謎の笑い)。はじめて作ったホームページを25年も続けている人、あまりいないと思うので、そういう希少性だけを胸に秘めながらこれからも続けていこうと思います。

実はこれまでのサイト運営を振り返る文章も書いてみたんですが、8割くらい書いたところですごくつまらない内容になってしまったことに気づいてキーボードを打つ手が止まってしまいました。でもせっかく書いたので、最後まで書いたらこのエントリーにこっそり追加したいと思います。

いろんなことがあったけど、ものすごく何もなかったとも言えます。こんなに変わらなくていいのかなとも思うけど、それってけっこういいことだよねと思うことにして今日のところは締めたいと思います。それでは、おやすみなさい。

うさぎ

MEMO

18年前に発売されたゲームソフト『MOTHER3』の主人公たちのぬいぐるみが発売されるというので購入しました。

MOTHER3 ぼくとともだちのぬいぐるみ
▲左からダスター、クラウス、リュカ、クマトラです。

クラウスとリュカ
▲クラウスとリュカ

ぬいぐるみ等の立体物はなるべく買わないようにしているのですが、これは例外中の例外ですよ。『MOTHER3』は僕の中では特別すぎる作品ですのでね……。

正直、大昔に完結した作品にいつまでしがみつかないといけないのかという気もするのですが、そういうの抜きにしてこのぬいぐるみは本当によくできています。ぬいぐるみを手に取り、ここまで心を揺さぶられたのは初めての体験でした。

ちなみに、ここではあまり触れたことがないのですが、僕は『MOTHER3』のファンサイトというのを作っているのですよね(しかも発売中止になったNINTENDO64版の情報のみ扱っているというマニアックなサイトです)。ずっと放置したままだったのですが、昨年の8月になにかの気の迷いでスマートフォンで見られるようにしようと思い立ち、丸1日掛けて改修したのでした。その際に人生で初めて主人公のリュカの絵も描いてみて改めて気づいたのですが、リュカたちの公式イラストってドット絵しかないのですよね(スマブラで綺麗な3DCGやフィギュア化はされているけど、あれは半分2次創作的な存在ですし)。そういう観点からも今回のきちんとしたぬいぐるみ化にはすごい意味を感じます。

サイトにもリンクしておくので、もしよかったらスマホで見てみてくださいね。

キマイラの森

あの頃の自分に、二十数年後にこんなぬいぐるみが発売されるんだよと言っても信じてもらえないだろーなー。

MEMO

漫画家の鳥山明さんの訃報が公表されてもう1ヶ月近く経過しましたが、まだ喪失感がすごいです。そんなわけで、鳥山明作品との個人的な思い出を振り返ってみようと思います。

とは言え、週刊少年ジャンプの部数が600万部を超えていた黄金期直撃世代であるにも関わらず、少年漫画を全然読んでいなかった珍しいタイプのやつなので、鳥山作品もアニメなどを通しての間接的な関わりが主となります。

いちばん最初の記憶としては『Dr.スランプ』をアニメ化した『Dr.スランプ アラレちゃん』です。当時、とんでもなく流行してましたよね。身の回りにもアラレちゃんグッズが当たり前のようにあふれていた記憶があります。勉強机の椅子にアラレちゃんのシールを貼りまくって、白い枠のところまで貼ってしまって後で後悔したり、エンディングに流れていた「アラレちゃん音頭」をテレビの前で真似して踊ったり、妹が母に怒られているときに横へ行って「おこられちった!」とちゃかしたら、母の怒りの矛先が自分に来てしまい、妹に「おこられちった返し」をされてしまったり。物心がついたときには生活の中に当たり前のように存在していた、アラレちゃんはそんな存在だった気がします。

アラレちゃんのアニメが終わって『ドラゴンボール』が始まるのですが、実は1度途中で見るのをやめているんですよね。と言うのも、最初の頃に悟空がブルマをパンパンするシーンがあったじゃないですか……。当時下ネタが異常に嫌いな子供だったので、あのシーンにギョッとしてしまい、当時チャンネル権を掌握していた姉に「このアニメ面白くないから見るのやめよ」と直訴して、裏番組を見るようにしちゃったんですよね。

ところが、しばらくすると学校では僕の知らないアニメの話題で持ちきりになるのですよ。そこで姉にこれこれこういうアニメがあるらしくて見てみたいんだけどと相談すると、それあんたが面白くないって言ってたやつ! って言われてはじめて気づくんですよね。改めて見てみると、面白いのなんの! 一瞬で孫悟空のファンになっちゃったのでした。

ピッコロ大魔王が本気で怖くて夢にまで出てきたり。Zになってからはなんと言っても悟飯の存在ですよ。弱かったのに、凄いパワーを発揮する存在に成長していく様にものすごく感情移入しながら見ていました。ただ、この頃から雑誌を読む人がまわりで急増してしまうので、アニメ派はちょっと肩身の狭い思いもするんですよね。アニメではナメック星編が始まる前なのに、友達から戦闘服を着た悟飯とクリリンのイラストが描かれた年賀状が送られてきて、「ええー! なんでサイヤ人の服着てるの!?」なんてどぎまぎしたり。

そんなドラゴンボールと並行して触れた鳥山作品として、『ドラゴンクエスト』の存在も外すことはできません。僕が最初に触れたのは『II』でしたが、仲間が1人ずつ増えていくストーリーや、個性的なモンスターたちにすっかり夢中になりました。特に最初に出会うモンスターのスライムは、冒険が進むにつれていろんな亜種が登場するのも楽しかったです。ただ、スライムは頭の先端のとがっている部分の形状がドット絵では理解ができずに、絵に描くとき右側のように描いていた記憶があります。「それ違うから」と姉に言われて気づいたり。

スライム

『II』はパッケージイラストも印象深いんですよね。やっとラスボスのハーゴンを倒したと思ったら真のラスボス、シドーが登場するんですよね。こんなの聞いてない! と思いつつ戦うのですが、とんでもなく強くて。そんな折、ふとパッケージイラストをよく見たらちゃんとハーゴンの後ろにシドーが描かれているんですよね。何度も見たイラストにこんな仕掛けがあったなんて、なんで気づかなかったんだと、衝撃を受けましたよ。

パッケージイラストと言えば『III』も思い出深いです。社会現象になるくらい大人気で当然のように発売日には買えなかったのですが、2日後に学校から帰ると、母に「ドラクエあるよ」と言われて、「はぁ?」と思いながら机の上を見たら夢にまで見たドラクエIIIのパッケージが! 発売日が定休日だったスーパーに在庫があったらしく買ってくれていたのでした。絶叫したのは言うまでもありません。嬉しかったなぁ。

ドラクエはその後も最新作の『XI』までリアルタイムで遊ぶことになるのですが、思い出として外せないのはやっぱりオンラインゲームとなった『X』ですよ。一時期自分のことを完全にプクリポだと思って生きてましたからね……。あのアストルティアにどっぷり浸っていた日々は、僕の人生の中でもすごく特殊で掛け替えのない贅沢な時間だったように思えます。

鳥山さんはドラゴンボールの連載終了後、『COWA!』『カジカ』『SAND LAND』と、単行本1冊で終わる短めの作品を手掛けるようになるのですが、中でも僕は『COWA!』に衝撃を受けました。ドラゴンボールの後にこんなかわいらしい世界観の物語を描くんだと。インスタにも書きましたが、主人公のパイフーが大好きなのです。

『SAND LAND』も大好きなので、いきなり劇場アニメ化・ゲーム化が発表されて驚きました。昨年映画館で見て、原作に忠実かつ、盛り上げるところはいい感じに改変された内容に本気を感じました。なにより映像のクオリティが凄いんですよね。

このサイトで鳥山作品をちゃんと取り上げたのは、絵本作品の「てんしのトッチオ」と、結果的に最後の連載漫画となった「銀河パトロール ジャコ」の2作品だけでしたが、振り返ってみるとずっと人生のどの場面にも鳥山作品は身近にあったんだなぁという思いです。

Disney+で配信される『SAND LAND』の新シナリオや、『ドラゴンボール超』以来の新作アニメ『ドラゴンボールDAIMA』といった新展開にも期待していた矢先のことだったので、もっともっと、いろんな展開を見たかったです。