COLUMNキャラコラム

「お探しのポケモンはいますか?」

12月上旬、久々に渋谷のポケモンセンターに訪問したときのこと。棚をつぶさに見て回っていたら店員さんにそう声を掛けられました。
"お探しの商品"ではなくて"お探しのポケモン"なんだと、その語感に新鮮味を感じながら「いや、大丈夫です」と返答しました。
でも本当は大丈夫じゃなかった。その時、実際にあるポケモンを探していたのでした。

メッソンを、それも笑顔のメッソンをーー。

メッソンは、ゲームの最新作『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場し、主人公が最初に入手するポケモンとしてヒバニー、サルノリとともに提示される三体のうちの1匹です。
最初はそんなになんとも思っていませんでした。ヒバニーの方がかわいいし…。でも実際にゲームで最初のポケモンを選ぶ段階になってから、なんだか急に気になりだして、気がついたら相棒になっていたのでした。

"みずとかげポケモン"のメッソン、最大の特徴は泣き虫なところです。アニメに登場するメッソンも、一度泣くとつられて周囲にいた人やポケモンも一緒に泣いてしまうキャラクターとして描かれています。
そんなわけでメッソンのグッズもその特徴を反映させた泣き顔や、真顔のものが多いんですね。ヒバニーやサルノリが笑顔の中でメッソンだけ真顔……。それもいいんですが、やっぱり笑顔のメッソンが見たいです。

そんな思いを内に秘め、センター中を探していたのですが、こんなにたくさんのポケモングッズがある専門店でも笑顔のメッソングッズってほとんどなかったんですね。「そういうものなのかぁ」と思いながら帰路についたのでした。

やっぱりあのとき店員さんに聞いてみたらよかったかなぁ。でも「メッソングッズはありますか?」ならまだしも、「笑顔のメッソングッズはありますか?」ってちょっとこだわりが強そうでハードル高いよなぁ、なんて思ったり。

そういえばちょうどあの時、クリスマス仕様のグッズの前にいたけど、ヒバニー、サルノリ、ピカチュウのグッズはあったのに、メッソンだけいなかった気がするなぁ。なんだったんだろと思いながらふと検索することしてみたのでした。

すると……。「うわー!」

ポケモンセンターオリジナル ぬいぐるみ Pokémon Christmas Wonderland メッソン

そこには僕が思い描いていた、口を開けて笑っている、笑顔のメッソンぬいぐるみがいたのです(画像はAmazonより)。
更に調べてみたところ、このクリスマス仕様のぬいぐるみは「Pokémon Christmas Wonderland」というシリーズのポケモンセンター限定のグッズで、11/7に発売開始されたものの、どうもメッソンのぬいぐるみだけ店舗でもオンラインショップでも既に売り切れてしまっているようでした。

Amazonにある公式のポケモンストアでも取り扱いがありましたが、もう既にマーケットプレイスの高額出品があるだけの状態に。でもAmazonにあったんだったら、Keepaというツールを使ったら価格の履歴を調べられるので、いつ頃まで在庫があったのかチェックできるかなと思い確認してみたところ、11/25頃に売り切れていたようでした。もう少し早く知っていたら……。

どうして、どうしてほしいものってちょうど売ってないのでしょうね?

結局、クリスマスまでに在庫が復活することもなく、このシリーズのグッズは販売終了してしまいました。
でもメッソンだけ売り切れるっていうことは、みんなも笑顔のメッソンを待ち焦がれていたってことだよね!?
そんな希望と期待を胸に、いつか笑顔のメッソンもたくさん見かけるポケモンセンターになればいいなぁと夢見るのでした。

ポケモンセンターオンライン(公式サイト)

MEMO

2020年も今日で最後…ということで、最後に更新をしておきました。昔「キャラコラム」というメインコンテンツ的に更新をしていたコーナーがあったのですが(確認したら最後に更新したの17年前…)、久しぶりにああいう感じの文章になったので、正式にキャラコラムタグを作って復活させてみました。通し番号でいうなら今回で66回目ですね。

キャラコラムはコラムと付いていますが、実態はエッセイ的な内容のものが多くて、内容としての統一感はあまりありませんでした。継続して更新できるのかは今のところ未定ですので、1回だけで終わっても怒らないでくださいね。

さて、2020年、いろいろありましたね。個人的なことをいうと、さほど例年と変わらないぐだぐだな1年だったので、来年は心を入れ替えて頑張りたいと思います。毎年言ってる気がしますがいいんです(←このツッコミも毎年言ってる気が)。

2021年、いい年になりますように!

MEMO

ポケモンセンターメガトウキョー

11月もあっという間に終わりました。

今月を振り返ると、やっぱりすごかったなと思ったのがアメリカ大統領選ですね。何がって、日本のSNS等での反響ですよ。僕のタイムラインは平和でしたけど、なんか外の世界はすごいことになってるなぁと思いましたです。

個人的なこととしては、最近やたら色んなものを買ってます。この不安定な世の中で、こんなに無駄遣いしていいのかっていう。

中でもいちばんの無駄遣い商品としては、MacBook Airですよ。10年ぶりの買い換えです。Macはもう買わないかなと思っていたのに、M1プロセッサとやらに惹かれて発売日に買ってしまいました。Apple製品を発売日に買ったのは、これも10年前だけど第四世代iPod touch以来2度目です(ちなみにこのiPod touch、特定用途ですが今も現役で使用しています。長持ち)。
移行アシスタントは使わずに1から設定してやろうと思って、ちまちまやってたんですが、途中で面倒になってほったらかしています。ははは…。

あと、先日発売されたChromecast with Google TVも買いました。この手の商品、実家向けにFire TVを買ったことはありましたが、自分用に買うのははじめてでした。テレビ自体にもそういう機能が付いているし、なんならPCとテレビをHDMIケーブルで繋いでいるので要らないといえば要らないのですが、いろんなサービスに対応しているし、お手軽さが違うかなーと思って買ってみたのでした。ちょうどFire TVがセール中だったので迷ったけど、新しもの好きなのでこっちにしてみました。ホーム画面で各サービスのおすすめ作品が横断的に表示されるのがちょっと目新しいですが、別に大きな違いはないのでこだわりがなければFire TVでいいと思います。
せっかくなのでいろいろ見たいけど、元々映画あまり見ないし、民報大好きっ子なので、今のところ繋いでみただけの状態です。本当の無駄遣いすぎて笑っちゃいますね…。

MEMO

ハロウィンですね。「ハッピーハロウィン!」と言われても何がハッピーなのかピンとこない世代の僕ですが、今日はあつ森のハロウィンイベントをやって、ドラクエ10のハロウィンイベントもやったので、ゲームの中ではむちゃくちゃハロウィン漬けな1日でした。

リアルではどうだったんでしょうか。休日とは言え、さすがに自粛ムードだったんでしょうかね。

ハッピーといえば、今月久しぶりにライブに行ってきましたよ。2/19に久保田利伸さんのライブに行って以来です。この時はまだ各々がちょっと気をつけよう的な感じだったのですが、翌週になると、この時期に人の集まるイベントをやるなんて非常識だ的な風潮が瞬く間に形成されていき、あっという間に自粛ムードになっちゃったんですよね…。

今回のライブは、ライブハウスでのスタンディングでしたが、チケットはキャパの1/3での販売でした。入場時にはマスクの着用はもちろん、検温や、アンケートサイトでの入力が必須となっていました(感染が疑われるようなことがないかの設問)。会場には床にビニールテープで枠が作られていて、そこに1人ずつ収まることでソーシャルディスタンスが保たれるようになっていました。換気のための大型扇風機も稼働していました。

そんな環境で見たのはTempalayというバンドのライブで、去年の11月に見て以来2度目だったんですが、最高でしたよ。もちろん内容もなんですが、人生初の最前列で見ることができたんですよね。自粛明け一発目のライブが最前っていうのは正直刺激が強すぎて、どうかなりそうでした。

やっぱりライブっていいなと思った1日でした。早く安心して行けるようになってほしいです。

MEMO

20200922-01-2

こんばんは。9月もあっという間に終わりました。
今月は毎年行っている文化庁メディア芸術祭の受賞作品展に行ってきました(写真は会場の日本科学未来館です)。ただ、例年は何日も通っていたのですが今回は1日だけしか行かなかったのでやや消化不良です。ネットに上げてくれているトークイベントとかの動画もまだチェックしてないし。ただ、国がお金を掛けていろいろやってるのにこの再生回数でいいのかとも思ったり。まあ、いいけどね……。

イベントレポートはおいおい…と言いたいところですが、去年のレポートがまだなんですよね。絶対上げると宣言していたのに。でも、まあ、絶対上げますよ。自分のメモとしてもまとめておきたいし。うん、うん。

あと全然話は変わるんですが、昨年の4月にオープンした銀座の無印良品に行ってきました。生鮮食品やベーカリーなど、変わったものも売っていて面白かったですが、世界旗艦店なる仰々しい称号(?)が付いている割に1フロア単位の売り場が狭くて、特別感という意味では以前有楽町にあった店舗の方がよかったなぁ、なんて思いました。

あと気になったのが、洋服売り場でやたらと"新疆綿"のシャツやらを大々的にプッシュしてたんですよね。これって、ウイグル人の強制労働によって生産されている疑惑が囁かれている製品ですよね。と言っても、僕も詳しくニュースを追っかけているわけではないので実際のところはよく分からないんですけど。

今年の3月、オーストラリアのシンクタンクの調査により、強制労働に関与している疑いがある日本企業として11社が名指しされていて、日本ウイグル協会では5月にその会社宛へ公開質問状を送付してその回答を公開しています。

ウイグル人の強制労働に関与している疑いが浮上している日本企業への公開質問状についてのご報告

この11社にはユニクロや任天堂、ソニーなどの有名企業が名を連ねていて、それぞれ否定をしているわけですが(パナソニックだけ無回答)、良品計画はここにも入っていないので公式な見解が他にないか探してみたけど見つかりませんでした。店員さんに質問したら何かテンプレ的な回答が貰えたりするんでしょうかね。やな客と思われてもなんなので聞かなかったけど。

この問題とも関連してきますが、最近はエンターテインメントの世界にも中国の影響がすごくないですか。自国で規制するだけなら、まあ勝手にしたらと思うけど、他国のコンテンツのことまでやいやい言われたらたまらないです。でもやっぱり中国の市場は無視できないので言いなりになるしかないんでしょうか。なんだか悲しいなぁ。

MEMOGAME

今月もあっという間に終わりました。当初の予定ではお盆の暇な時期を利用していろいろ更新する予定だったんですが、連日にわたる謎の大掃除&断捨離を開始してしまい、何にもできずに終わりました。でもおかげさまで部屋の中がかつてないほどすっきりしました。このすっきり感を維持していきたいものです。

ところで、今月あたりから何やら「Fall Guys: Ultimate Knockout」なるゲームが世間で流行っているらしいという話を耳にしました。とは言え、オンラインゲームは脳が疲れるのでもうやりたくないし、そもそも流行り物には逆に手を出さないような天の邪鬼な性格である僕には無関係かなという思いがあったのですが、でもあまりにもポップなビジュアルが気になってついうっかり購入してしまいました。購入っていうかPS+に加入(ちなみに初加入)してのフリープレイでの入手です。

遊んだ感想としては、

たのしー!!

です。ほんと。みんな遊べばいいのに! って思ってしまいました。

ロールアウト

パーフェクトマッチ

エッグ・スクランブル
▲画像はいずれも脱落後の観戦時に撮影したものです。

ゲームの内容を簡単に説明すると、最大60人同時に、ランダムで現れるアスレチックなステージ等をゴールまで進んでいくのを繰り返して、脱落せず最後の1人まで残れば優勝っていうバトルロイヤル系のゲームです。

キャラクターの見た目や動きがぽよんぽよんとしていて、それが一斉に動き出すもんだから、わちゃわちゃ感がすっごく楽しいです。

ステージの内容はいわゆるパーティーゲームなんだけど、「風雲たけし城」とか「モジモジ君」みたいな、往年のバラエティ番組っぽさがあるのがツボです。と思ったら、本当にたけし城とかからも着想を得ているそうですね。だったら尚更、こういうゲームは日本から出てきてほしかったなぁと思ったり。

あと僕はオンラインゲームをやると、体も心も異常に疲れてしまう体質なんですが(上手く立ち回れずにあたふたしてしまったり、自己嫌悪に陥ってしまったり大変なのです)、このゲームはそれがないのが非常によいです。自分の下手さ加減にも笑えてしまいますし。

ただ、まだ始めたばかりだからなのかもしれないけど、どうしてもクリアできないステージもあるんですよねー。その象徴的なのが「スライム・クライム」です。ゲームが上手い人にはラッキーステージらしいのですが、下手な人には地獄ですよここ。そもそもあの丸太が渡れないんですけどどうすればいいですか? もう少し練習が必要みたいです。

逆に好きなステージは「パーフェクトマッチ」かな(画像2枚目)。アクション苦手でもできますし…とか言ってたら、さっき掴まれて突き落とされてしまいました。くやしー!

現在「Fall Guys」はPlayStation 4とSteamでリリースされていますので、遊べる環境がある人は是非遊んでみてほしいです。絶対楽しいからね。