MEMO

ガキ使名物キャラ「おばちゃん3号」死去
なんと、あの顔デカおばちゃんが亡くなってしまうとは。最近だと昨年の「山崎新喜劇」に出演していたのが記憶にあるけど、印象深いといえばやっぱり松ちゃんとメンチの切り合いしていた回です。「2頭身やん」という突っ込みが忘れられません。悲しいはずなのに思い出すと笑ってしまいそうになるおばちゃん…、すごい人でした。

昨日はミュージシャンのレイ・ハラカミさん、作家の小松左京さん、アゴタ・クリフトスさんと、訃報続きの1日となってしまいました。驚きとともに残念です。
 

■昨日はニンテンドー3DSの電撃値下げにもびっくりでした。

任天堂、ニンテンドー3DSを8月11日より1万円値下げ!(GAME Watch)
ニンテンドー3DSを価格改定前に購入されたみなさまへ

いきなり1万円もの値下げとは。既に購入した人向けにもファミコンとゲームボーイアドバンスのダウンロードソフトが計20タイトルもプレゼントされるとのことで、すごいです。これを機に低空飛行気味の3DSにも勢いが出ればいいなと思いました。

ただ、これでいいのかな…という気もちょっとします。というのも、3DSがイマイチぱっとしていないのって、本体価格ももちろん1つの要因だとは思うけど、いちばんの理由ってソフトじゃないですか。それだけのお金を使うのなら、魅力的なソフトが生まれる仕組みを作るために使った方がいいような…と思ったけど、直近の状況を変える策としては不適かぁ。

というか年末から来年にかけて定番タイトルがコンスタントにリリースされる様子だし、時期が来れば売れるだろうと、もうちょっと楽観視しているものとばかり思っていたので、任天堂がここまで危機感を抱いていたという事実にびっくりですよ。ニンテンドウ64のときも発売9ヶ月で本体を8000円値下げして、新規ソフトの価格帯をこれまでの9800円から6800円にいきなり落としたことがあったけど、今回は半年足らずで1万円なのでインパクトとしてはもっと上になるのかな。今後の普及にどんな影響があるのか、それともないのか…気になります。

あと、既に購入した人向けのプレゼントも、既にめぼしいタイトル全部持ってる人、旧作で遊ばない人や元々任天堂タイトルに興味ない人の場合だとそれほど魅力を感じない気がするので、新作ソフトの割引券とか、別の選択肢があったらもっとよかったかなぁと思いました。
とりあえず僕はどれにも該当しないので、ゲームボーイアドバンスソフトの残り5本が何かを予想しながらワクワクして待ちたいと思います。

先日は、PS3とPSPのソフトを無料でもらったばかりだし、今年はソフトをもらってばっかりですね。

TOPICSBOOK,アニメ

放送43年目となる今も大人気の国民的アニメ「サザエさん」の初となる公式本が登場しました。

アニメ サザエさん公式大図鑑 サザエでございま~す!
[本]アニメ サザエさん公式大図鑑 サザエでございま~す!(amazon)

扶桑社 2011.7.16発売 1365円
ISBN:978-4-594-06438-9

オールカラーで登場キャラクターの紹介や間取り図紹介、アニメ製作現場の裏側、サザエさんクイズなどが掲載されていて、ビジュアル的にも読み物的にも楽しめる内容に仕上がっています。

個人的に注目だったのはやっぱりキャラクター名鑑のコーナーです。定番キャラからレア度の高いキャラまでいろいろ紹介されています。詳しさではWikipediaの方が上ですが、やっぱりイラスト付きなのと公式っていうのがいいですね。本では親戚の一部に紹介はされているものの名前が掲載されていない人がいるんですが(マスオの兄サケオや、波平の妹なぎえなど)、一方でサザエさんが希にお手伝いに行くお金持ちの湯水さん宅で飼われている犬の名前(クラフトフラッシュ・ローヤルウェイ グッド ダルマシャン・モンタナ)はしっかり掲載されているのがちょっと面白いなぁと思いました。何か基準があるんでしょうか。
あと、いなくなった浜さんや三平さんはさすがに紹介されていないか…と思ったら別コーナーで掲載されていたのも嬉しかったです。またアニメにもちょこっとでいいので登場してほしいなぁ。

そんな中でやっぱり面白いと思ったのが波平の存在。昭和の厳格な父の象徴というイメージがありますが、一方でやたらお間抜けなエピソードも豊富だったりするんですよね。波平の弱点をまとめたページがあるんですが、頭髪ネタ4連発のあとに「ほかにもあります! 波平の弱点」として「お酒に弱い」「美人に弱い」「不器用」「あきっぽい」と4つの弱点がまとめられていて笑いました。ここだけ見たら波平って単なるダメ人間じゃないですか…(笑)。でもそういういつの時代にも当てはまる普通の人を描いているからこそ、衰えない人気を得られているんだなぁと思ったのでした。

[本]アニメ「サザエさん」公式大図鑑 サザエでございま〜す!(出版社の紹介ページ)…本の購入者を対象にしたキャンペーンも受付中です(9/30まで)。
長谷川町子美術館…7/16-8/31まで、アニメサザエさん展が開催されています。

コカコーラのCMにサザエさん一家が登場(2004.4.3)

MEMO

HICEE|CMギャラリー

香椎由宇さんが出演するハイシーのCMに「いいとこドリ」っていうキャラクターが出てきますが、ちょっとコワくないですか? 口がパカって開くシーンが。最初見たときぞくっとしたんだけど、狙ってやってるのかそうでないのかが分からないのでCM作った人に聞いてみたいです。
 

ブルボン プチシリーズ

こちらもCMで見ますが、先月からブルボン「プチ」のパッケージに「プチクマ」というキャラクターが登場していますね。商品にあわせて24種類のキャラがいるようです。と言っても顔やコスチュームなどに変化はないので、単に色が違うだけなのかなと思ったら、↑の公式サイトをよく見るとキャラごとに名前とキャッチフレーズ、それから5秒程度の自己紹介ムービーというのが公開されていて、ちゃんとそれぞれに性格付けがされているようです。このこっそり細かい感じがいいですね。
 

「テレビを見ないって選択肢も」東京タワーのノッポン兄、地デジ化に辛口ツイート

さて、ノッポン兄もこんなこと言っているとおり、気がついたらもうアナログ放送終了まで1日になっちゃいました。テレビっ子としてはせっかくなので終了の瞬間を目撃しようと思っていたんだけど、よく考えたら僕の住んでるところはケーブルテレビが入ってて、既に「デジアナ変換」というアナログテレビでもデジタル放送が見られるサービスが始まっているために見られないのでした。がっかり。

ところでPRキャラの地デジカはやっぱりしばらくすると見られなくなるんでしょうかね~。それとも来年へと延期になった東北3県にお引っ越し? ちょっと気になります。

MEMO

■先日、「借りぐらしのアリエッティ」をレンタルして見ました。なんか評判はあまりよくないみたいだったので全然期待せずに鑑賞したのですが、それがよかったのか、すごくいい映画だなぁと思いました。余計なものがなく、シンプルで、すっと胸の中に入ってくる感じがよかったです。(以下ネタバレあり感想なので注意)

この映画、小人の少女、アリエッティと人間の少年、翔という2人が物語の軸になっているんですが、もうこの時点で儚いんですよね。だって、最後には別れがあると予感させられるじゃないですか(もちろんアリエッティが人間になって結ばれる、みたいなことだってやれるけど、いくらなんでもそんな興ざめENDなわけないし)。それが物語全体のなんとも言えないトーンを醸し出しています。

あともう1つポイントなのが翔のキャラクター。普通にお目に掛かるレベルをちょっと超えるお金持ちの家の子で、しかも病弱な美少年っていう現実味のない、まさに絵に描いたような設定になっています。で、本来なら人間側の翔に自然と感情移入してしまいがちなところなんだけど、これらの設定のせいで若干距離を置かれてしまうんですね。
お金持ちっていうのは、現代の日本を舞台にしているのにどこか浮き世離れした世界を描くことにも貢献していますが、ここまでやるのにはまだ理由がある気がしました。

これは多分、アリエッティの存在が客席から見ても、翔から見てもファンタジーなのと同じように、翔に関してもアリエッティから見ても、客席から見てもファンタジーな存在になるように描かれているのかなぁと思いました。つまり、アリエッティと翔は感情移入する対象としては対等の存在になっていると。

アリエッティにとって、翔の存在がファンタジーだとすると対する現実側にいるのが、野性的で頼りがいのあるスピラーとなるわけですが、翔の場合はこれが「病気と向き合い生きる気持ち」となります。一時のファンタジーを共有し、胸に刻んだ後、生き残るための現実へとそれぞれ帰還していくという意味では、やっぱり2人は対等の存在と言えます。
そしてそんな2人のファンタジーを鑑賞し、胸に刻んだ客席の人達は、映画館の外という現実へとそれぞれ帰還していくわけです。

COLUMN

唐突ですが、僕の好きなゆるキャラをランキング形式でまとめてみたので発表してみたいと思います。まずは20位から11位まで。
 

20位 滝ノ道ゆずる(「箕面の柚子」キャラクター)
大阪府箕面市で活躍するゆずのキャラクター、ゆずるくん。太い眉で刀を差し、和風でぱりっと決めた姿が凛々しいです。きぐるみのゆずるくんもイラストのイメージそのままに再現されていて、しかも視界までちゃんと確保されたデザインになっているというのがポイント高しです。

19位 パパたこ(「たこフェリー」キャラクター)
兵庫県明石市と淡路島を結ぶ「たこフェリー」のキャラクターとしておなじみだったたこファミリーですが、昨年航路休止という結末となりこのままたこ達も失業かと思われましたが、元社員の方達が立ち上げた新会社の事業としてグッズがインターネット販売されることになり、無事再就職を果たしたのでした。
…というのが今年2月までのあらすじだったのですが、今見るとグッズ販売サイトが消えてしまっているのですが…。まさかのたこファミリー一家失踪? どこ行っちゃったんだ?

18位 チーバくん(千葉県マスコットキャラクター)
元々は千葉国体のキャラだったのが、人気のため県のキャラクターとして活動することとなったチーバくん。横向きの姿が千葉県の形になっているというのが愛らしいポイントです。ちなみに顔の形がそのまま千葉県の形になっている「ちば犬」というキャラもいますが、千葉の人は県の形にこだわりがあるんでしょうか。

17位 コバトン(埼玉県マスコット)
県の鳥「シラコバト」をモチーフにして誕生したというコバトン。国体出身の県キャラという意味ではチーバくんの先輩的存在でもあります。コバトンの魅力はなんと言っても、どこかとぼけたようにも見えるあの表情です。公式サイトには何を血迷ったか500種類以上ものイラストが掲載されていて、いろんなシチュエーションのコバトンが堪能できます。

16位 ぐんまちゃん(群馬県マスコット)
群馬だけに「馬」をモチーフにしたぐんまちゃんですが、数年前までは「ゆうまちゃん」という名前で呼ばれていました。…と、公式サイトには記載されていますが、僕の記憶では「ゆうまくん」とくん付けで呼んでいた記憶があるんだよね。どっちでもいいのかもしれないけど。
 

15位 ようかん右衛門&こい姫(小城市マスコットキャラクター)
昨年誕生した佐賀県小城市のキャラクター、ようかん右衛門ですが、一目見たときから横長の四角い顔が妙にツボにきてしまいました。アンパンマンみたいにちょっと角の部分をもいで食べたくなってしまいます。
一方こい姫の方は一見普通にかわいい女の子キャラに見えますが、よく見ると鯉(しかも生きてるらしい)を頭に被っていたりと、ちょっと変テコです。

14位 たか丸くん(弘前城築城400年祭マスコットキャラクター)
頭に城を乗せてしまった鷹のキャラクター、たか丸くん。弘前城は別名「鷹岡城」とも言うそうで、それで鷹なんだそうですね。現在弘前城築城400年祭が開催中ですがたか丸くんも愛されているようで、地元の石材店がたか丸くん石像を制作し、市に寄贈したなんていうニュースもありました。台座を入れると2m近くにもなるという立派なもので、僕も一度見に行ってみたいと思ってしまいました。

13位 アルクマ(長野県観光PRキャラクター)
リンゴのかぶりものがかわいい緑のクマのキャラクター、アルクマ。都内でも駅貼りのポスターなどで見かけました。かぶりものってリンゴだけじゃなくて、まつたけとかそばとかバリエーションがあるんですね。いろんな県の物産をPRできるというのはよく考えられてます。汎用性の高さに脱帽です。

12位 あら坊(荒川区シンボルキャラクター)
荒川だけに荒々しい川の流れをイメージしたんだと思いますが、そんなモチーフとは打って変わってなんともかわいらしいキャラクターに仕上がっています。蝶ネクタイがだめ押しとして効いていますし。ちなみにきぐるみのあら坊はイラストとは違い、たっぷりとした腹回りになっていて、これはこれでかわいいです。

11位 玄さん(豊岡市マスコットキャラクター)
日本にはどんな地方にも必ず名産・名所と呼ばれるものがありますが、兵庫県の北部に関しては、自分でもびっくりするくらい何があるのか全くイメージできなかったんですよね(住んでる方すいません)。そんな僕の中での空白地帯にやってきたのが玄武岩のキャラクター、玄さんです。そうか、あの辺には”岩”があったんですね!
玄さんはゆるキャラ界では異色のおやじキャラですが、スノーボードをしたりパラグライダーをしたりと、ガチャピン並みに体を張る存在としても人気があります。これからも体には気をつけながら驚かせて欲しいものです。
 

さて、やっと11位まで終わりました。ここまで書くのに予想外に時間が掛かってしまいました(なんで20位からやろうと思ったのか…)。気を改めましてここからは残りの10位から1位です。どうぞ。

10位 くまモン(熊本県「くまもとサプライズ」キャラクター)
九州新幹線全面開通とともに熊本をPRするため日本全国を駆け回り、それとともに人気も上昇中のくまモン、僕も大好きです。赤くて丸いほっぺと、猫のように黒目を縦に見開いた表情が特徴です。かわいいけどどこか不気味さを漂わせているところがなんだか気になってしまいます。

9位 あゆコロちゃん(厚木市マスコットキャラクター)
昨年末に誕生したばかりの神奈川県厚木市キャラクター「あゆコロちゃん」がランクイン。なんと言っても目を惹くのが、頭に鮎を1匹丸ごと乗せてしまったそのデザイン。しかもこの鮎、まるで「ど根性ガエル」のピョン吉のように頭とぴったりくっついて取ろうとしても離れなくなっちゃったんですって。二人三脚(?)で厚木を盛り上げようとする健気な姿に感動です。

8位 いが☆グリオ(伊賀青年会議所キャラクター)
ゆるキャラは市町村などの地方自治体公式のキャラクターよりも、商店街等の周辺団体が独自に選定したキャラクターの方がいろんな意味で”ゆるい”キャラが生まれやすい傾向があるような気がしますが、いが☆グリオくんの場合もそうかもしれません。いがぐり頭の伊賀忍者…。手放しで「かわいい!」とは言いがたいですが、妙な魅力があるんです。

7位 海の子 ホヤぼーや(気仙沼市観光キャラクター)
海産物の中でもかなりのグロテスクさを誇るあのホヤを、こんなにもかわいいキャラクターにしてしまうなんてびっくりですよ。頭部のホヤ部分に目が行きがちですが、ポイントは手にしているサンマの剣。刀を携えている和風なキャラは多くいますが、ホヤぼーやの場合は西洋の剣のように見えるんですよね。RPGの勇者っぽくて素敵です。
ちなみにきぐるみよりもイラストの方が好きです。きぐるみはなんか違う感があるんだよね…。

6位 かねたん(米沢市「直江兼続」マスコットキャラクター)
頭上で燦然と輝く「愛」の文字が特徴のかねたん。戦国武将の直江兼続を子犬にしてしまったキャラクターです。かねたんは公募のイラストを選考する段階で「選ばれたらいいな」と思っていたものが採用されたので、ちょっと思い入れが強いんですよね。これからも町の人気者として活躍して欲しいです。
 

5位 ピーポくん(警視庁マスコットキャラクター)
全国的な知名度を誇る「ピーポくん」も東京都の警察キャラなのでれっきとしたご当地キャラと言えます。にしてもゆるくはないのでは? とお思いの方がいるとすれば、公式サイト内に掲載されている「ピーポくんのうた」を聴いてから仰ってるんですかと激しく問いたいところです。これぞ僕が求めているゆるキャラクオリティですよ。昨今の手作り感を捨てて安易な商業主義に走ろうとする流れに警笛を鳴らすという意味でも非常に重要な意味を持つ楽曲と言えます。
東京都民1300万人の命を預かる警視庁サイトにこの歌が堂々と掲載され続けているという事実。世の中ってまだまだ捨てたもんじゃないって思わせてくれるのでした。メトロポリタンポリ~ス♪

4位 ノッポンブラザーズ(東京タワーイメージキャラクター)
ノッポンはかつて「トリビアの泉」という番組で、掲示板での受け答えが大人びすぎていると話題になったこともありましたが、球団マスコットのドアラに並ぶくらい独自な存在ですよね。特にお兄さんの存在感。ものすごく冷静にものを見る目っていうんでしょうか。かわいいとかかっこいいとか言うんじゃなくて、尊敬の念を抱いてしまいます。
掲示板からブログやTwitterに活動の場を移しても、兄の切れ味は健在です。

3位 なみすけ(杉並区「すぎなみアニメキャラクター」)
僕の住んでいる杉並区のキャラクター、「なみすけ」が3位です。これはもうしょうがないです。最初はそこまでいいキャラには見えなかったんですが、ずっと見ているとやっぱりかわいいなぁ~って思えてしまうんですよね。ちなみになみすけはスギナミザウルス島から杉並区にやってきた妖精なので、いもむしでも恐竜でもありませんのでお間違いなく。
きぐるみのなみすけはまだ見たことがないので、いつか見てみたいです。どこにいるんだろ。

2位 ひこにゃん(彦根市キャラクター)
ゆるキャラ界はひこにゃん以前、ひこにゃん以降に分けられるとまで言われるスーパースターのひこにゃんです。登場時の記憶ってほとんどなくて、知らないうちにいつの間にか揺るぎない人気を獲得していたんですよね。なので僕も最初はひこにゃんがなんぼのもんだ、くらいの気持ちでいたんですけど、いざ目の前で見るとすごいんですよ、オーラが(笑)。きぐるみにオーラがあるなんて、ひこにゃんを見るまでは信じられませんでした。すごい存在ですよやっぱり!

1位 スーパーポンポコジャガピーにしなりくん(西成区マスコットキャラクター)
はい、ということで1位はこのキャラしかいないですよね、僕的には。以前にも何度かこのキャラについて熱く語ったことがあった気がするんですが、改めて語るとすれば、「なにそれ!?」っていうね、この一言に尽きるんじゃないでしょうか。有無を言わせぬインパクトがあります。いつかにしなりくんに会いに西成区まで行ってみたいなーって思います。
 

はぁ、息抜き企画と思っていたのにやたら疲れてしまいました。ついでに選んだキャラを地域別に分けてみるとこんな感じになりました。

北海道:0
東北:3
関東:8
中部:1
近畿:6
中国・四国:0
九州・沖縄:2

ふーむ、特に何の意識もしていなかったのですが、関東と近畿に偏ってしまったようですね。もしかしたら忘れているキャラもいるかもしれないので、また来年にでも2回目をやってみたいと思います。

ちなみに僕はゆるキャラそのものに対して、そこまで強い思い入れはなかったりします。でもやっぱり変わったキャラが多かったり、きぐるみ化されていたりで、見て楽しいっていうのはありますね。がっつり追いかけたいっていうよりも、これからも端から眺めていたいという気持ちです。

TOPICS絵本

アートディレクターの山下浩平さんが久々に作・絵を手掛けた絵本が発売されました。

 ともだちぱんだ
[本]ともだちぱんだ/やましたこうへい(amazon)

教育画劇 2011.7.1発売 1155円
ISBN:978-4-7746-1200-3

2人のパンダの子供が、出会ってから仲良くなっていく様子を描いた作品なんですが、全編がことばあそび絵本になっていて、「ぱんだ」の節にあわせてテンポよく進んでいく物語になっています。

冒頭に「ぱんだ ぱんだ きみも ぱんだ?」っていう、2人が出会うシーンがあるんですが、僕は既にここでやられてしまいまして。そこからはもう夢中で読んでしまいました。「ことばあそび」という形態の中に、こんなにいろんな要素を詰め込むことができるんだなぁと感動しました。

ことばあそびの方に目が行きがちですが、絵もすごくよくて、懐かしいような、新しいような、不思議な魅力があるんですね。そしてこの絵に昔ながらの明朝体フォント(アンチック体っていうんだっけ?)がすごく合っているんですよ。トータルでデザインされているからこそ出せる普遍性みたいなものを感じましたです。

山下さんは今後も絵本を出版する予定があるそうなので、楽しみにしたいと思います。

mountain mountain(公式サイト)…上野動物園のジャイアントパンダグッズのデザインもされています。