TOPICSショップ

3月16日、東京駅一番街にある東京キャラクターストリートにキデイランドが手掛ける新しいショップ「K-spot東京駅店」がオープンするそうです。
「K-spot」って聞いたことある人もいると思うんですけど、キデイランド原宿店の1Fにあった独立スペースと同じ名称ですね。あのスペースは、キデイランドが一押しする特定のキャラクター商品を期間限定で販売するという店舗で、流行発信基地的な意味合いを持たせた展開を行っていました。今回新規にできる店舗もそのコンセプトは継承されているようで、初回は「秘密結社 鷹の爪」グッズが並べられるようです。

ちなみに、同日には同じくキデイランドがプロデュースする「ミッフィースタイル東京駅店」と「ハローキティショップ東京駅店」もお目見えします。ミッフィースタイルは梅田、吉祥寺に続いて3店舗目、ハローキティショップは吉祥寺に続いて2店舗目です。
なお、東京キャラクターストリートにはキデイランドがプロデュースするショップがすでに3店舗あるので(「スヌーピータウンミニ」「カピバラさんキュルッとショップ」「リラックマストア」)、平行して継続するのなら一気に倍増することになりますね。

そんな感じでキデイランドではここ数年、1つのキャラクターに特化したショップを複合的に出店する展開を行っていますが、今年はもうひとつ大きな動きがあって、2年前に建て替えのため閉店した原宿店のリニューアルオープンをこの夏に控えているんですよね。現在は少し離れた場所に原宿キャットストリート店という名称の仮店舗での営業を行っていますが、やっぱりキデイランドといえば表参道沿いのイメージが強いので、今から開店が待ち遠しいです。

それに、人気キャラクターに特化した店舗展開もいいけど、いろんなキャラクターの商品が裾野広く展開されているお店の方が、やっぱり新しい発見が多い分楽しいと思うんですよね。そういう部分でのパワーアップにも期待したいです。
ところで、新・原宿店にもK-spotってできるんでしょうか。ちょっと気になります。できてからのお楽しみかな?

キデイランド(公式サイト)
3月16日(金)OPEN!!K-spot produced by KIDDYLAND @ 東京駅一番街キャラクターストリート(キデイランドの告知ページ)
キデイランドプロデュース『ミッフィースタイル東京駅店』、『ハローキティショップ東京駅店』3月16日(金)オープン!!(PR TIMES 2012.2.17)

キデイランド原宿店、建替えのため8月末で閉店(2010.6.13)

MEMO

第15回文化庁メディア芸術祭 特設サイト

今年もメディア芸術祭の季節がやって参りました。本日22日から3月4日までの開催です(28日は休館)。
会場に展示されている受賞作品にももちろん注目ですが、会期中に開催されるシンポジウムや映像作品の上映に関しても注目です。
昨年はサテライト会場として東京ミッドタウンのカンファレンスルームでも映像作品が上映されましたが、今回は会場が増えていて、東京ミッドタウンd-labo、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、メルセデス・ベンツ コネクション、そしてニコファーレと4ヶ所もあるんですね。ただ、TOHOシネマズは70席しかないシアターのようですし、ミッドタウンのd-laboも昨年のカンファレンスルームに比べるとおそらく手狭な会場だと思われるので、ややこしいだけのような気もちょっとします。

↑の特設サイトがまた一覧性に欠ける作りになっていてちょっと見づらいので、こちらのPDFのリリースの方が分かりやすいかも。

個人的に気になるトークイベントとしては、
2/23 アニメーショントーク 山村浩二&クリス・ロビンソン(講堂)
2/29 テーマシンポジウム4「ゲームは現実を変えるか」(ニコファーレ)
3/3 テーマシンポジウム2「キャラクター文化の行方 インターネット/n次創作後の展開について」(講堂)

このあたりかな。山村浩二さんのトーク相手、クリス・ロビンソンさんはオタワ国際アニメーション映画祭のディレクターの方みたいですね。2/29は飯田和敏さんと井上明人さんが出演されるようです。3/3の出演者は濱野智史さん、森川嘉一郎さん、竜騎士07さん、 宇野常寛さんとオタク系文化方面の方々なので、そっち方面の濃い話が聞けそうです。

シンポジウムに関してはUstreamでネット配信されるものもあるので、そちらもチェックです。昨年同様だと生で見なくても会期中は録画映像が公開されるはずです。また、ニコファーレでのイベントはニコニコ生放送でも配信されるようです。

海外アニメーション映画祭のセレクション上映は
2/23 オタワ国際アニメーション映画祭2011(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)
2/27 アヌシー国際アニメーション映画祭2011(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

このどっちかは見に行きたいな~。でも1回ずつしか上映されないんだね。定員もあるし。厳しいなぁ。

2/24 『魔法少女まどか☆マギカ』全話一挙上映会(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)
3/2 テレビアニメーショントーク&上映会『魔法少女まどか☆マギカ』(d-labo)

そしてアニメーション部門で大賞を受賞したテレビアニメ「まどマギ」の全話上映会とトークイベントも開催されます。こちらもそれぞれ定員70名なので、相当気合いを入れないと参加できなさそうですね。ちなみに整理券は当日午前10時、国立新美術館のメイン会場のインフォメーションにて配布される段取りになっています。

あと本会場マップを見ていたら、毎年あったマンガの閲覧コーナーがなくなってる? と思ったら、今回はミッドタウンのd-laboに移動しているんですね。これだと作品を見るのに疲れたら、マンガを読んで一休みができないのでちょっと残念かも。本会場にもあるのかなぁ。

という感じで、いろいろと予習をしてみました。昨年は2回だったか3回だったか、けっこう通った記憶があるので、今年も行けるだけ行きたいです。

MEMO

■先日紹介した「ぴたポン!」のCMですが、あのアニメーションは伊藤有壱さんのスタジオで製作されたものなんだそうです。薄々そんな気はしていたので、「やっぱり!」って感じですね~。なんかいいなって思ったストップモーション・アニメのCMってだいたい伊藤さんなんですよ。
 

■伊藤さんといえば土曜日にTBS系列で放送されている「知っとこ!」のアニメーションも手掛けていますが、あの番組、司会のオセロが2人ともいないのに続いていてすごいですよね。中島に関しては正式に降板するという話が出ていましたが、ということは番組自体はまだ続けるってことなんでしょうし。でも、せっかく続けるのなら復帰したときのために籍はそのままにしておいてほしい気もします。

あと、先日の「アッコにおまかせ!」でTKOの木本が同じ松竹芸能の芸人の立場から今回の件を話してくれましたね。これまで近しい人がどう思っているのか見えなかったので、率直な話が聞けて嬉しかったです。
 

個人向けWindows Vistaのサポート期間が2017年まで延長、7は2020年まで

これ、知ってました? Windows Vistaのサポート期間、当初は2ヶ月後の今年4月に切れる予定だったんですよね。サポートが切れると、それ以降に新たな脆弱性が見つかっても修正してくれなくなるので、ネットから攻撃を受け放題になっちゃうわけですよ。
XPは2014年まで延長されているのに、後継のVistaの方が先に打ち切られるなんて嘘でしょ? VistaのUltimateなんて買ってしまった僕はとんだピエロじゃないですか…なんてヤキモキしていたら土壇場になってサポート延長が発表され、ひとまず胸をなで下ろす結果となりました。でもなんでもっと早く発表してくれなかったんでしょうね?

ちなみに今年の末あたりに後継の「Windows 8」が発売されるらしいという噂ですが、今回は見た目をはじめ、けっこういろいろ変わるらしいですね。その象徴と言われているのが、Windows Phone 7なんかでも採用されている「Metro UI」と呼ばれるインターフェースなんですが、正直あのデザイン、すごく好みです。スクウェアで、無駄なものを廃した潔い感じがよいです(ちなみに最近発表されたロゴも好き)。
なので、発売されたら勢いで買っちゃうかもしれません。でも結局速攻で従来通りの見た目に変更しそうな気もしますけどねー。
 

OSのデザインの話と言えば、少し前にこんな意見をTogetterで見ました。

中村勇吾さんの「アップルのデザインに対する違和感」

ここで言われている「デザインの首尾一貫性」というものを、僕が正確に理解できているかどうかはかなり怪しいですが、でもなんかわかる! って思ってしまいました。
過剰に素材感を作り込んだアイコンとか、なんかちょっと苦手だし。というかAppleってハードウェアのデザインは素晴らしいと思うけど、ソフト的な部分の純粋な見た目に関してはあまりいいと思ったことないです。
この話とは全然関係ないけど、昔のMacってなんか誕生日をお祝いしてくれる機能があったでしょ。それを知ったときも、「なんで機械にお祝いされなきゃならないんだか」と思った口なので、Macとは潜在的にあまり相性がよくないのかもしれません(笑)。

でもそんなMacも次バージョンの「Mountain Lion」でますますiOSと似てくるらしいし、いよいよMac派Windows派とか言ってる場合じゃなくなってくるのかもしれません。

TOPICSGAME

この前昨年のまとめコラムを書きましたが、その際にざっくり自分のブログの過去ログを見返したんですけど、それで思ったのが「ゲームに関する話題が多いな~」ってことでして。ゲーム好きですよね。自分ではそんなにやってる意識はないんですけどね。

とか言いながら、今はまってるゲームがあるので紹介するんですが、こちらです。

電波人間のRPG
[3DS]電波人間のRPG
ジニアス・ソノリティ 2012.2.8発売 800円

ニンテンドー3DSのダウンロードソフトで、一応クリアもしたんですが面白かったです。800円という価格なので、ものすごくコンパクトに作られているんですが、その中に僕がRPGに求める要素のすべてが見事に詰まっていて感動しました。「そうそう、こういうのやりたかったんだよ!」って。
ディレクターの方(山名学さん)が昔ドラクエ作ってた人というのもあって、第一印象としてはドラクエに似ているなぁと思ったんですが、ずっと続けているとドラクエというよりウィザードリィに近い感覚を覚えました。シンプルな分、かなりストイックな作りになっていて、見た目に反して後半に行くに従いけっこう容赦ないバランスになってるんですね。

このゲームには電波人間と呼ばれるキャラクターを捕まえるモードがあって、そこで仲間にしたキャラでパーティを編成して冒険するという流れになっているんですが、この電波人間にはちょっと変わったギミックがあって、現実世界に飛んでいる電波を元にキャラクターを作っているんですね(どうも無線LANのMACアドレスから固有のキャラクターを生成しているらしい)。なので家の中を飛んでいる電波人間を全部捕まえ終わり、更にもっといろんなタイプの仲間が欲しいと思ったら外の電波が多そうなところへ出かけていって、何も見えない空中に3DSをかざして捕まえるという、端から見るとちょっと危険な作業が必要になったりもします(笑)。

電波人間捕獲中の画面
▲ちなみに捕獲モードでは3DS内蔵のカメラを使用していて、現実の風景に電波人間が飛んでいるかのような演出がされています。

このシステムが面白いと思ったのは、パーティが全滅したときのペナルティなんですよね。全滅するとせっかく捕まえた電波人間たちが元いた場所に帰っちゃうので、また同じ電波人間を仲間にしたいと思ったら、再び捕まえ場所まで行って再捕獲しないといけないんです。お布施を払って復活させることもできるけど、やたらと高額だったりして。

だったら新しい電波人間を捕まえればいいっていう話なんですが、やっぱり前のキャラを連れ戻したくなってしまうんですよね。
これがもし出会うキャラが全くのランダムで決まっているのなら、捨て駒的な感じで割り切れたんだと思いますが、以前捕まえた場所に行ったら同じキャラが居るかもしれないって言われたら、じゃあまた仲間にしないとってなるんですよね。
この辺が絶妙だなぁって。単に奇をてらっただけのシステムっぽく見えるのに、キャラクターに愛着を持たせられる仕組みになっていたり、しっかりゲーム性にも結びつけられているところが、すごいなと思ったのでした。

続編の話があるならぜひ今度はパッケージソフトのボリュームで遊んでみたいと思いました。はい。

電波人間のしょう
▲主人公の電波人間だけはランダムで決まるみたいなんですが、僕のは「しょう」というキャラクターでした。特別強くはないけどちっこくてかわいいです。

電波人間のRPG(公式サイト)…上2枚の画像は素材集からお借りしました。
ジニアス・ソノリティ…ポケモンの外伝作品などの開発でおなじみ。パブリッシャーとしては今作が初めての作品となります。ちなみに一部の有名ゲームブロガーには直接メーカーから紹介記事の執筆依頼が来たそうですが、当サイトは自主的に紹介しただけです。さすがにね。

MEMO

■最近テレビで連日報道されているオセロの中島の件、一体誰がそんなに興味あるんだ?? と思っている方も多いんじゃないかと思うんですが、それ、僕です。僕! 前から中島のことがずっと気になっていたんですよ。大丈夫なのかなって。でもこんなに複雑なことになっていたとは驚きでした。

変な人にマインドコントロールされて同居生活の上全財産吸い取られるっていうのは、辺見マリもまったく同じパターンで被害に遭っていた記憶があるんですが、中島の場合はマインドコントロールとは別に心の病も患っているっぽいのが気になります。3年くらい前にも、当時やってたブログの内容がおかしいとちょっと話題にもなっていましたよね。誰かに監視されているみたいな内容で…。後から言うのもなんですが、前兆があったんだからここまでこじれる前に誰かが止めるとか、もうちょっとどうにかならなかったのかなぁという気がします。
あと、テレビでは樹木希林とかぐっさんとか、全然関係ない人に話を聞いていますが、どうせ聞くならもうちょっと近しくしていた人の話が聞きたい気がします。同じ事務所の人はどう思っていたんでしょうか。鶴瓶とか。
 

■そんな中島と同じマンションに住んでいることでもお馴染みの今ちゃんがやってる番組「KOZY’S NIGHT 負け犬勝ち犬」ですが、先日の「サイコパス番付」の回、面白かったです。ゲストにオリラジの2人とケンコバを呼んで、メインの今田・東野とともに誰がいちばんサイコパスな思考の持ち主かをテストしていくという内容です。視聴者も自分でチェックできる構成になっていたのでやってみましたが、僕はいたって平凡な思考だということが判明してとりあえずほっとしましたです。というかややもすると、サイコパスにいいように利用されてしまう側ですよ。気をつけないといけません。

番組ではサイコパスな人は常に人の隙ができる瞬間を伺っていて、とっさに言い訳をしたり誤魔化すのがうまい、みたいなことを言っていましたが、それを聞いていて頭に浮かんだ人物がいました。もちろんあくまでテレビを見ていて受ける印象ですが…、ロンブーの淳ですよ。そのまんま当てはまるじゃないですかと思ってしまいました。

以前淳がいいとも増刊号でしゃべっていたエピソードを思い出したんですが、あるときお風呂の水を出しっ放しにして溢れさせ、下の階まで漏水させてしまったことがあったそうなんですね。その際マンションの管理人が下の階からのクレームに対応するため淳の部屋のチャイムを鳴らしたそうなんですが、ヤバイと思って淳の取った行動というのが、とっさに床に溜まった水をすくって天井にぶっかけた後にドアを開け、「いやー、うちも上の階から漏れてきたようなんですよ」って答えたっていうんですね。
共演者に「そんなウソついたってすぐバレるじゃん」って突っ込まれていましたが、「いや、そうやって一度管理人を上の階へ確認に行かしている間に、改めてどう対応するかじっくり考える時間ができるじゃないですか。あれ(天井に水をかけたこと)をとっさに思いついた自分は我ながらアイデアマンだと思いましたね」みたいな感じでまるで武勇伝のように嬉々として語っているのを見て、もうなんか発想がすごいわと思った記憶があったんですが、これってまさにサイコパスそのものの考え方じゃないですか。ぜひ今度は淳を呼んでじっくり検証して頂きたいと思います。
 

■あと最近見たテレビで面白かったと言えば、「アメトーーク」の「ちゃんとしてなきゃいけない芸人」の回。これって、けっこう深いテーマだと思うんですよね。なんでちゃんとしていないことを笑える芸人とそうじゃない芸人がいるのか。これは本人の自尊心とか、こうなりたい・なりたくないという気持ちからくるものなのか、それとも他の芸人や視聴者などの関係性の中から少しずつ各々のポジションとして醸成されていくものなのか…。

でも思ったのが、やっぱり受け手の第一印象なんですよね。この人はちょっと抜けてそうなタイプかなと思って、実際そのとおりだったりすると期待どおりの安心感から笑えるし、しっかりしてそうだと思ったのに予想外なヘマをされると、不安が先に立ってちょっと引いてしまうというか。だから見た目がちゃんとしていて、更に自分が人からどう見られているかに敏感で、なるべくその期待に応えようと動いてしまうという、この三拍子が揃っている人が”ちゃんとしてなきゃいけない芸人”になっちゃうんだろうなぁと。

僕は別にちゃんとしているわけではないけど、例えば変な冗談みたいなことを言ってしまったとして、人から「そんなこという人だと思わなかった」なんて言われたら、今度から絶対に言わないようにしようってすごく気にしてしまうタイプなので、その気苦労みたいなものがなんか分かると思ったのでした。

番組の途中でオードリーの若林とインパルスの板倉がキスをしないといけないようなくだりがあったけど、ひやひやしましたもんね。本当にしたらどうしようって。あれもしやってたら誰も得しない、いたたまれない状況になってたんだろうなぁ。
ということで、ちゃんとしてなきゃいけない芸人の人達にはやっぱりこれからも期待を裏切ることなくちゃんとしていてほしいと思います。

TOPICSCM

大阪市交通局のICカード「OSAKA PiTaPa」のキャラクター、「ぴたポン!」が登場するテレビCMが放送されているそうで、ネット上でもロングバージョンが公開されています。

ぴたポン!テレビCM放映中!(OSAKA PiTaPa)

「ぴたポン!のうた」という軽快な歌にあわせて、ぴたポン!がいろんなお店でカードを使う様子が描かれています。
ぴたポン!はアランジアロンゾが手掛けたキャラクターですが、このCMはぬいぐるみアニメーションになっていて、らしさが活かされているところもいいな~って思いましたです。あと大阪弁がすっごくかわいいです。やっぱりアランジアロンゾのキャラには大阪弁がはまりますね。

どのくらいの頻度で放送されているんでしょうか。テレビで見られない地域に住む1人として、ちょっとうらやましいなぁと思うのでした。

OSAKA PiTaPa(公式サイト)…ぴたポン!グッズが当たるアンケートも実施中です。
アランジアロンゾ(公式サイト)

[本]カッパでもどうにかやっている/アランジアロンゾ(2007.4.2)