TOPICSショップ,レポート

東京スカイツリー

テレビで連日報道されていたのでうんざりしている人も多いんじゃないかと思いますが、東京スカイツリーのオープンにあわせて誕生したショッピングモール「東京ソラマチ」に行ってきました。
このところすっかり出不精になっちゃっていたので、たまには人だらけの空間に身を置いてみるのもいいんじゃないかと思い、敢えてオープン初日に特攻してみました。当日はご存知のとおり悪天候でしたが、それにも関わらず多くの人でごった返していました。

東京ソラマチにはキャラクター関連のショップも充実していて、「東京キャラクターストリート」や「キャラパーク吉祥寺」に並ぶ新たなキャラスポットといった趣もあります。いろいろと見どころがありましたので、せっかくなので僕目線でざざっと紹介してみようかなと思います。

まず「東京ソラマチ」の概要をざっくり説明しておきますと、1F~8F、30F、31Fにわたって312の店舗が入居する商業施設で、スカイツリーとともにオープンしたプラネタリウム、水族館、東京スカイツリーイーストタワーとあわせて、複合施設「東京スカイツリータウン」を構成しています。

メインは1F~4Fのフロアなんですが東西に細長くなっていて3つのエリアに分かれています。思っていたより広くて、何がどこにあるのかも簡単に把握できないので移動がけっこう大変でした。また、1Fと4Fはエリアが分断されているので雨の日は2F・3Fを利用して移動した方がいいかもしれません。テナントは広さよりも店舗数重視で、チェーン店は他の店舗より小さい規模になっているところがほとんどでした。なので、特定の店舗に明確な目的がある人よりも、横断的にいろんな店舗をざっくり見たい人向きの構成ですね。

それではここからはキャラクターショップを中心に気になったお店をフロア別に紹介してみます。(リンク先は東京ソラマチ公式サイトのショップ紹介ページです)

■1F West Yard
ポン・デ・ライオンパーク by ミスタードーナツ
報道で気になっていたお店がこちら。ミスタードーナツ初となる「ポン・デ・ライオン」を店名に冠したお店です。こちらでは限定のポン・デ・ライオンドーナツなるものが食べられるとのことなので、さっそく注文してみましたよ。

ポン・デ・ライオンドーナツ
▲ポン・デ・リングの真ん中がライオンの顔に!

顔部分はチョコレート、顔の下は丸いドーナツになっていて、中に生クリームが入ってました。

ポン・デ・ライオンパーク
▲店内の内装もポン・デ・ライオン仕様です

■1F St.Street
ムーミンハウスカフェ
東京ドームシティなどにもあるムーミンのカフェがソラマチにもオープン。

■1F Tower Yard
THE SKYTREE SHOP
スカイツリーの公式グッズがたくさん販売されています。ソラカラちゃんグッズがほしければこちらです。

■1F East Yard「ソラマチ商店街」
アンパンマンキッズコレクション
アンパンマンの子供向けのアパレルショップ。都内では3店舗目。

■2F East Yard
三省堂書店
こちらではどういうわけかHTB北海道テレビの人気マスコットキャラ「onちゃん」のグッズがたくさん販売されていました。店内の様子は下のonちゃんのブログで紹介されています。
東京スカイツリータウンでonちゃんグッズ!(onちゃんのブログ「おんぶろ」)
あと、島田ゆかさんのサイン本が10冊くらいありました。

どんぐり共和国
おなじみのジブリグッズのお店です。トトロとメイの出会いのシーンを再現した展示があったり、トトロやネコバスのぬいぐるみがいたりと、店内はトトロ押しでした。ハンカチとかの限定グッズもあったみたい。
他のキャラクターショップからかなり距離がある上に、店舗自体が離れになっていて、雨の日にはちょっと不便な感じかも…。傘にビニールを包むためだけに店員さんがスタンバっててくれていました。

■3F West Yard
リラックマストア
都内では3店舗目となるリラックマのお店です。他店では他のサンエックスキャラのグッズも売られている場合がありましたが、こちらはリラックマオンリー。
スカイツリーとリラックマ
▲撮影スポットはこんな感じ。

プラレールショップ
トミカショップ
ジャンプショップ
リラックマストアと同じ並びにあります。このへんは東京キャラクターストリートを彷彿とさせますね。

■3F Tower Yard
ディズニーストア 
ユニベアシティ
▲入口ではユニベアシティがお出迎え。

ダブルシー
若槻千夏がプロデュースするガールズブランドのショップ。ちょうどマスコットキャラのクマタンがいたのでパチリ。
クマタン

■3F East Yard
ロフト
ロフトにしてはかなり小規模な店舗で生活雑貨が中心。ミッフィーのこけしが売ってました。

■4F West Yard
Tree Village
日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの民放5局のグッズが購入できるショップです。店内はかなり広くて見ごたえありました。
日テレのエリアでは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」グッズが充実してて目を引きました。昨年お亡くなりになった「おばちゃん3号」のグッズもまだ売られているんですね…。
Tree Village
▲店内のあちこちには謎のキャラクターがいます。このキャラや店舗のトータルデザインを手掛けたのはアートディレクターの森本千絵さんとのこと。

サザエさん茶屋
Tree Villageに併設されているサザエさんをテーマにしたカフェ。サザエさん焼きなどのメニューがあります。サザエさんのこういった店舗はお台場、海ほたるに続いて3店舗目です(たぶん)。

NHKキャラクターショップ
Tree Villageの横にあるNHKのショップ。一緒にしちゃえばいいような気もしますが、そうできない事情があるんでしょうかね。入口にはどーもくんをモチーフにしたでっかいオブジェがありました。

すみだ水族館(5F)
5Fの施設ですが、4FのWest Yardからしか行けないのでここで紹介。グッズショップには海の動物をモチーフにしたアイテムがたくさん販売されていて、中でも「SUMIDAアクアリウムアートワークス」というシリーズでは寺田順三さんやプレイセットプロダクツなど、様々なアーティストとコラボしたペンギングッズが展開されていました。

ソラマチファーム
▲水族館と同じエリアにはソラマチファームというミニ農園スペースもありました。

■4F East Yard
アランジアロンゾ
都内2店舗目となるアランジアロンゾの常設ショップ。まさかお店が増えるとは思っていなかったのでびっくりです(ちなみにわるものが店長らしい)。スカイツリーが描かれた限定グッズもいろいろと販売されていました。

とちまるショップ
栃木県初となるアンテナショップもソラマチにオープン。栃木県のマスコットキャラクター、とちまるくんの名を冠しています。ただ、店内にはとちまるくんのグッズは売ってない様子でした(宇都宮市のミヤリーのグッズはちょこっとだけあった)。当日はとちまるくん本人も来てたようなんだけど会えませんでした。残念!

Hello Kitty Japan
4店舗目となるキティちゃんの専用ショップ。
和服キティちゃん
▲和服キティちゃんがお出迎え

トーキョータイヤキ
こちらでは「およげ!たいやきくん」のたい焼きが販売されていました。
トーキョータイヤキ

元祖食品サンプル屋
テレビとかでも注目を集めていた食品サンプルのショップ。人がたくさんで大人気でした。

ウルトラマンワールドM78
入口にでっかいウルトラマンが!
ウルトラマン

GIANTS OFFICIAL STORE
ユニホームを再利用して制作された「リサイクルベア」というぬいぐるみが数量限定で販売されていました。27日まで各日100個限定で販売されるそうです。

MEDICOM TOY
メディコムトイのベアブリック専用ショップ。
ベアブリック
▲店舗には右のベアブリックのでっかいバージョンが展示してありました。

ナノブロックストア
ナノブロック初の専門ショップだそうです。
ナノブロック

■5F East Yard
メイキングツアー TREE of DREAMS 東京スカイツリーのつくりかた
セガトイズが運営しているらしいアトラクション施設。東京スカイツリーができるまでの物語が楽しめるらしいです。売店ではオリジナルキャラクターのグッズも販売されていましたが、公式サイトにはそのキャラの情報は一切出てないですね。ちょっと不憫だ…。

スペース634
ここは催事スペースらしく、スカイツリー絡みのグッズがたくさん販売されていました。
おしなりくんレゴ
▲こんなおしなりくんレゴも展示されていました。

■7F
コニカミノルタプラネタリウム”天空” in 東京スカイツリータウン
プラネタリウム、なかなかの人気のようでした。

■8F
千葉工業大学東京スカイツリーキャンパス
大学…ってなんなの? と思って近づいてみたら、係の人から「今なら待ち時間なしでご入場できまーす」と話しかけられ、よく分からぬままに入ってみたら、なかなか楽しかったですよ。大学で研究・制作しているロボットや、紙とスクリーンを使ったインターフェース、火星探索船の操縦アトラクションなどが展示されていて、大学の人がちょっと癖のあるおもしろトークで解説してくれます。おすすめ!
 

以上です。スカイツリーに関しては計画当初から名前がダサいとか、下町に似つかわしくないとかいろいろな声もありましたが、できちゃたものはしょーがないですので、周辺地域とともに盛り上がっていってもらいたいです。

ところで、ずっと東京に住んでいるのにこれまでスカイツリーを1度も見たことがなかったんですよね。なので目にした際に思わず「おおー!」って声が出てしまいました。でっかいですね、やっぱり。おそらく僕の生活圏内からでも見ようと思えばいくらでも見えたんじゃないかと思うんですが、遠くの風景って意識しないとなかなか目に入ってこないんですよね。遠くから見たスカイツリーというのもなかなかよさそうですので、今後はもうちょっと意識をしながら暮らしてみたいと思います。

MEMOゆるキャラ

■久しぶりの更新なのに長文になっちゃって、すごく時間が掛かってしまいました…。

あとそうだ、Twitterでも報告しましたがおしなりくんの家にも行ってきましたよ。あっちは携帯の写真だったのでこちらではデジカメで撮ったのをUPです。

おしなりくん、カムロちゃん、小さいうなりくん
▲おしなりくんと、佐倉市のカムロちゃん。そして小さいうなりくんもいます。

おしなりくんの家
▲家の中は身動きが取れないほどの人だかりだったので早々に退散しました。

晴れていたらゆるキャラがたくさん集まるイベントがあったらしいんですよね。ちょっと残念でした。

MEMO

■最近テレビの歌番組によく出ているMr.Childrenの最新シングル「祈り~涙の軌道」をレンタルしてきました。けど、なーんか、引っかかりませんでした。どうも今の気分はミスチルじゃなかったようです。

今週ベストアルバムが出るということで、収録曲を確認してみたんですが、こちらも順当すぎて意外性がないという印象。

「IT’S A WONDERFUL WORLD」より
・蘇生
・Drawing(youthful daysのカップリング)
・いつでも微笑みを
「シフクノオト」より
・タガタメ
「I ♥ U」より
・Worlds end
・僕らの音
「HOME」より
・彩り
「SUPERMARKET FANTASY」より
・エソラ
「SENSE」より
・擬態
・365日

収録曲からアルバムの曲を抜き出してみたけど、ここに好きな曲が全然選ばれていないんだなと。僕が選ぶんだったらこういう感じですよ。

「IT’S A WONDERFUL WORLD」より
・LOVEはじめました
・UFO
・Bird Cage
「シフクノオト」より
・PADDLE
「I ♥ U」より
・Monster
・跳べ
「HOME」より
・Wake me up!
「SUPERMARKET FANTASY」より
・エソラ
「SENSE」より
・I
・擬態

これだったら買うわー。って冷静に眺めてみると、全然ベストっぽくないラインナップですね…。そうやって考えたらやっぱり前者のようなチョイスになるかぁ。難しいもんですね。とりあえずiTunesでベストアルバムの並びにこの曲を差し替えたプレイリストを作ってみて聴いてみることにします。

「PADDLE」あたりは本当のベストにも収録されていてもおかしくない気もするんだけどなー。そんなに人気ないの?

MEMO

■バスの事故、こわいですね。僕も実家へ行き来するときに高速バスを利用することがあるので、こういうニュースには敏感になってしまいます。

普段は安全面のことなどを考えて、路線バス会社が運営している高速バスを選んで利用しているんですが、今年のお正月はものの試しに格安ツアーバスを利用したんですよね。
乗った感想としては、当初のイメージと違って案内も運転もすごく丁寧でトラブルもなく、全然悪くないなぁ~と。だけど改めていろいろ考えると、やっぱりツアーバスという形態そのものを見直さないといけないような気がしますね…。

責任とかいろんなものが、本来抱えきれるはずもない立場の弱い人のところへどんどんしわ寄せしてきて、社会の構造が歪になってきているというか。安いからってなんでも飛びつく僕みたいな消費者がいるからますます拍車が掛かるんでしょうね。
 

■巷では渋谷ヒカリエや東急プラザ表参道原宿といった新スポットが続々オープンして注目を集めているようですが、阿佐ヶ谷にも新スポット…というほどでもないですが、駅直結で行ける「阿佐ヶ谷ダイヤ街」がリニューアルオープンしたのでちょこっと見てきました。

カルディコーヒーファームが阿佐ヶ谷初出店ということでなんだか混んでましたが、よく見たら前この場所にあったサンルージュっていうファンシー雑貨のお店がなくなっちゃったんですね。かわりにおしゃれ雑貨のお店ができていましたが、これも時代の流れなんでしょうか。ちょっと寂しい気もしました。

近くにあるゴールド街っていう似たような施設も改装中みたいなので、これができると阿佐ヶ谷の印象もちょっと変わるかもしれません。昭和な雰囲気がよかったのに…という声もありそうなので、なかなか難しいところですけどね。

ちなみに僕が阿佐ヶ谷に引っ越してきて今月で丸10年でした。街の姿がどんどん変わってくので楽しいですね、東京は。
 

■あと、Twitterをはじめて丸5年たちました。元々サイトの更新が滞っているときの生存確認用にはじめたんですが、更新止まっているときはつぶやきも止まっている場合が多くてあまり意味が無かったりします。
基本的に面白くもなく、役にも立たないことを孤独につぶやいているだけなので、わざわざフォローして頂いている方には申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、今後も気の利いたつぶやきができる気配は一切しないので、諦めて今の感じで続けていこうと思います。

MEMO

■今週発売号の「週刊ファミ通」を読んでいたら、ユウジローの4コマ連載が最終回を迎えていてびっくりしました。終わるっていう概念がなかったもので…。900回、18年も続いていたそうなのに、もったいなさすぎです。

誌面では特別にページを割いて特集が組まれていて、その中で「漫画家は続けていく」との発言があったのでとりあえずはほっとしましたが、ファミ通で読めなくなるのはやっぱり寂しいです。なんたってファミ通きっかけで漫画家になった方だもんね。

ユウジローの4コマって、ちょっと語弊があるかもしれないけど、笑えるっていうよりもほっとする感じがいいんですよね。変わらないよさっていうか…。
あと個人的には、誰も知り合いのいない佐賀県に住んでいた頃に、なにもない部屋の中でユウジローの単行本をよく読んでいたので、その当時の記憶が蘇ります。

特集ページではユウジロー本人がお気に入りの4コマを何作か選んでいたので、僕も選んでみました。単行本は何冊か持ってたはずなんだけど、手元には「ユウジローのつぎ俺だかんね。」しかなかったので、この中から。

ユウジロー1
▲よりによってこれかい! って思われそうだけど、大好きだな~、これ。突っ込みどころが多すぎるところが好きです。

ユウジロー2
▲あとはこの作品。「でんわ犬」って出てきたのこの回だけでしたっけ。妙に印象に残っています。

改めてになるけど、やっぱり寂しいなぁ。桜玉吉のコミックビーム宣伝4コマよりも先に終わっちゃうとは思いもしませんでした。またいつかどこかで新作が読めることに期待したいです。

TOPICSGAME

Xbox360にも本体を買ってでも遊んでみたいと思わせてくれる作品が現れました。Xbox Liveアーケードで配信がはじまった「FEZ」というタイトルです。

[Xbox360]FEZ(フェズ)
日本マイクロソフト 2012.4.13発売 800マイクロソフトポイント

ドット絵で描かれた世界を舞台にしたアクションパズルゲームなんですが、一見2Dっぽい見た目なのにマップが3Dで構成されていて、視点をくるくると変更することができるようになっています。それなのに足場などは平面的に見たままで判定されるため、3D空間上は全然離れた場所に足場があっても、ある視点から見るとくっついて見える場合、ゲーム上でも地続きで歩いて行くことができるんですね。
そうやって視点変更を駆使して新たなルートを発見しながら散らばったキューブを集めるのがゲームの目的です。

ただこんな文章だけでは誰にも理解してもらえないと思うので公式トレイラーを2つほど貼り付けておきます。ぺたぺたっと。


FEZ LAUNCH TRAILER from POLYTRON on Vimeo.


FEZ LONG TRAILER from POLYTRON on Vimeo.

この、視点を操作してだまし絵的に道を作っていくというシステムに関してはかつてPSPで発売された「無限回廊」という作品で使われていたのとよく似たギミックなんですが、そこにドット絵で描かれた特徴的なビジュアルを組み合わせることで、今までにないような世界観が表現されていて、見事だなぁと感動しました。

そして特徴といえばゴメズという名前の主人公キャラ。海外のゲームとは思えないような日本的かわいさが溢れる見た目になっていて、ゲームのなんとも言えない雰囲気を作るのに一役買っています。動きも細かく作られているのがよいです。このキャラクターデザインは日本のインディーズゲーム「洞窟物語」あたりの影響なんでしょうかね~。

ところでこのゲームの作者の方、少し前に開かれたゲームのイベントで「最近の日本のゲームはどう?」と聞かれて「クズ(Suck)」とコメントし、国内外で物議を醸しちゃったそうですね。この件は既にいろんな人がその発言の真意について解説しているので今更蒸し返さなくてもいいんですが、やっぱり日本のゲームに対して特別の感情がなければこういう発言はしなかったと思うんですよね。本当に何にもなければ「興味ない」って答えると思うので。

本来なら実際に作品が日本でも広く遊ばれるようになれば、妙な断絶も自然と埋まっていくんだと思うんですが、日本ではヘビーユーザーにしか普及していないXbox360専用ということでそれも叶わなそうなのが少し残念です。

なぜこういった作品が、PS3やWiiでも3DSやVitaでもなく(更に言えばiOSやAndroidでもなく)、Xbox Liveアーケードで発売されるのかという点については、任天堂やソニー・コンピュータエンタテインメントといった日本のプラットフォームホルダーにもちゃんと考えてみてほしいと思うのでした。

Polytron Corporation…カナダにある開発元のサイト。ちなみにカバーアートは同じくカナダの漫画家、ブライアン・リー・オマリーによるもの。日本でも「スコット・ピルグリム」という作品の作者として知られています。