■マンガ家・タナカカツキさんが20年前に描いたデビュー作が復刻されました。本日発売なんですが、昨日フライングして買ってきました。
[本]逆光の頃 新装版/タナカカツキ(amazon)
前にタナカカツキさんの展覧会に行ったとき、初期の作品が何ページか展示されているのを見て、読んでみたいなぁと思っていたんですよね。その時はすでに絶版状態だったので諦めていたんですが、こうして復刻されたということはやっぱりそういった声も多かったんでしょうね。独特の空気感のある作品です。
キャラクターの話題を追っかけています。
■マンガ家・タナカカツキさんが20年前に描いたデビュー作が復刻されました。本日発売なんですが、昨日フライングして買ってきました。
[本]逆光の頃 新装版/タナカカツキ(amazon)
前にタナカカツキさんの展覧会に行ったとき、初期の作品が何ページか展示されているのを見て、読んでみたいなぁと思っていたんですよね。その時はすでに絶版状態だったので諦めていたんですが、こうして復刻されたということはやっぱりそういった声も多かったんでしょうね。独特の空気感のある作品です。
現在最新作が劇場公開中の人気クレイアニメーション作品、「ウォレスとグルミット」ですが、1作目の「チーズ・ホリデー」が公開されて今年で20周年を迎えたそうなんですね。ということで、それを記念したファンブックが発売されています。
[本]ウォレスとグルミット ザ・コンプリート・ブック(amazon)
講談社 2009.7.15発売 1575円
ISBN:978-4-06-215480-2
内容は、これまでの作品の解説のほか、制作スタジオのアードマン・アニメーションズの新オフィスの紹介や、シリーズ生みの親のニック・パーク監督へのインタビューなどが収録されています(ページ数は64ページとちょっと少なめ)。
また、同日に初期3作品に特典映像ディスクを付けたDVD-BOXも発売されています。
[DVD]ウォレスとグルミット 20周年記念DVD-BOX(amazon)
ポニーキャニオン 2009.7.15発売 定価7875円
品番:PCBX-61001
クレイアニメーションでここまでメジャーで、ずっと続いているっていう作品は他にないですからね。CGとかの作品もいいけど、一辺倒になっちゃうとつまらないし、やっぱりこういう作品がないとダメですよね。これからも続いていってほしいシリーズの1つです。
→ウォレスとグルミット(公式サイト)
→アードマン・アニメーションズ(公式サイト・英語)
→ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢…7/18から公開中の最新作。
→[本]ウォレスとグルミット ザ・コンプリート・ブック(出版社の紹介ページ)
→[DVD]ウォレスとグルミット スペシャル DVD BOX(販売元の紹介ページ)
◇「ウォレスとグルミットのおすすめ生活」上映イベント開催(2002.11.21)…前に取り上げたのって、こんなに前かー。
昨日、こんなニュースが大きく報道されました。
・ひこにゃん悩ますそっくりキャラ なんと同じ原作者(朝日新聞 2009.7.28)
・ひこにゃん、困ったにゃん そっくりグッズ流通で(47NEWS 2009.7.28)
これ、彦根市はもう諦めて無視してるのかと思ったら、やっぱり問題にしていたんですね。うーん。この件って、法律的にはどうなのかっていう話はひとまず置いといて、原作者の考え方にはちょっと解せないところがあるんですよね。
そもそも、ひこにゃんって地域振興のために生まれたキャラクターですよ。んで、当初は市の管理っていうのかな、勝手にイラストが増えていったり、ないはずのしっぽがついたり、肉が好きっていう設定が付け足されたりっていう、杜撰な部分があって、おそらくその時のやり取りで作者の方は市に対して不審を抱くことになったんだと思うんですね。だから、感情的に溝が埋まらないっていうのはなんとなく理解できるんだけど、今、原作者がやってる「ひこねのよいにゃんこ」って、ひこにゃんのことも地域振興のことも何にも考えていない活動ですよね。「肉が好き」どころじゃない話ですよ。作者として、本当にこれでいいと思ってやっているのか、不思議だなぁって思います。
ひこにゃんって、たぶん市の人も作者も誰も予想していなかったくらい人気になったキャラクターだと思うんだけど、そうしたら、このチャンスを活かしてもっと地域振興に役立てたいと思うのが、キャラクターが生まれた経緯から考えて当然だと思うんですよね。でも作者さんは、イベントが終わったらキャラクターの使用を中止することを求めたって言うんでしょ。自分が生み出したキャラクターが大事なのは分かるけど、イメージを守るために地域振興のための活動を犠牲にしないといけないって本末転倒じゃないですか。ひこにゃんを考えるにあたって、最重要視しないといけないのが地域振興だと思うのに、作者サイドはその視点が抜けている気がするんですよね。そんなにキャラクターそのものが大事なら、公募なんかに出さなければよかったのに…と思ってしまいます。
今の市の管理体制って昔と違ってすごいレベルになってると思うし、今度こそどうにか素敵な方向で解決してほしいなと思います。ひこにゃんファンの方は作者さんのことをよく思っていない人が多いみたいだけど、それもどうかと思うし…。
今のところ「ひこねのよいにゃんこ」の存在によって、ひこにゃんのイメージがおかしくなるってところまでは行っていないと思うので、最悪、今くらいの状態で共存もありかなっていう気もするけど、この状態って本気(?)を出せば、”8頭身のひこねのよいにゃんこ”みたいな変なグッズだって作ろうと思えば作れてしまうっていう状況ですからね。やっぱり市としては気が気じゃないでしょうね。
日本テレビのお天気キャラクター、「そらジロー」が子供向けの絵本になりました。
[本]そらジロー おてんきじまの だいぼうけん/小柴直之・イラスト、デザイン (amazon)
小学館 2009.7.24発売 735円
ISBN:978-4097263920
「そらジロー」は2007年から日本テレビで放送される情報番組の天気予報コーナーに登場しているキャラクターなんですね。テレビのキャラクターと言えば、局を代表するキャラや、番組固有のキャラというのはありますが、そらジローは複数の番組の1コーナーに登場するというちょっと変わったポジションのキャラなんですよね。
いつの間にか「くもジロー」っていうサブキャラも登場してますが、結局このキャラってフジテレビ「スーパーニュース」における石原良純のように、地方の系列局では見られない存在なんでしょうか。あまり日テレの情報番組は見ないので、そのへんの状況はよく分かりませんが、せっかく絵本も出たことだし全国区になってほしいキャラではあります。
→[本]そらジロー おてんきじまの だいぼうけん(出版社の紹介ページ)
→そらジロー(公式サイト)…ブログも更新中。
→くもジローのTwitter…なんとくもジローはTwitterもやってます。ちなみにガチャピンより先です。
→[本]ズーミンそらをとぶ/友永コリエ・文、原あいみ・絵(amazon)…こちらは4/25にフレーベル館より発売された「ズームイン!!SUPER」のズーミンの絵本です。ついでに紹介。
■『にょにょっ記』刊行記念 穂村弘×フジモトマサル トークイベント
8/23、青山ブックセンター本店にて。
■Suzy’s Zoo作者 スージー・スパッフォードさん来日サイン会開催
来日されているんですね。知らなかった。7/25~29なので、今書いてもほとんど間に合わないのがあれですが。
■昨日の「HEY!HEY!HEY!」の今聴きたい名曲のコーナーで1984年が取り上げられていましたね。ゲストには、(京本正樹も言ってたけど)まったく見た目の印象が変わらない杏里が登場して「悲しみがとまらない」他1曲を披露していましたが、1984年の杏里と言えば「気ままにREFLECTION」だと言うのはやっぱり少数派でしょうか。当時日清UFOのCMに使われていた気がする…と思って検索してみたらYouTubeに動画が上がっていました。インターネットって何でもあるんですね。
■先週のことですが、SMAPの草なぎ君が地デジ推進キャラクターに復帰して、地デジカとの2ショットを披露してくれましたね。そこで改めてあの騒動について振り返ってみたのですが、色々な状況を勘案すると、やはりあの時草なぎ君は公園を自宅だと勘違いしていたと考えるのがいちばん納得がいくんですよね。服を畳んでいたというのも、いきなり家(だと思っている場所)に押しかけてきた警察に向かって、「(家で)裸だったら何が悪い」と叫んだというのも合点がいきます。で、そうなると疑問に思うのは、草なぎ君は自宅(おそらく防音設備も完璧な、綺麗で1人で住むには広いくらいの都心の高級マンション)で、普段から何かの憂さを晴らすかのように1人で叫んでいたのかなーって。
そうやって考えると、アイドルっていうお仕事は一般人の想像なんて及ばない、すごい世界なんだろうなぁ…なんて思います。
■一応報告ですが、ドラゴンクエスト9はクリアしました。面白かったです。というかまだまだやってます。歴代の面白かった順にするとこんな感じかなぁ(1はリメイクしかやったことないので省略)。
3>5>2>8>9>6>4>7
あれ、こうやって書くとあんまし順位高くないですね。でもドラクエはそれぞれ全部好きだから順番にするのはあまり意味がないのかも。
テレビアニメの中には魔法少女が主役のジャンルがありますが、そんな作品たちを集めた書籍が発売されました。
[本]Sweet Design Memories 魔女っ子デイズ/竹村真奈・編著(amazon)
ビー・エヌ・エヌ新社 2009.7.15発売 1554円
ISBN:978-4-86100-665-4
「魔法使いサリー」から「魔法のアイドル パステルユーミ」までの、1970年代頃~1980年代に放送されていた10作品(+α)が収録されています。
この中で僕が見てたと言ったら、やっぱり表紙を飾っている「魔法の天使 クリィミーマミ」ですよ。こういうアニメって女の子向けだけどこの作品は男子もけっこう見てたんじゃないかなと思うんですよね。しかも僕は当時けっこうアイドル好きだったので、魔法でアイドルになって活躍する女の子っていう設定自体がすっごくツボにはまってた記憶があります。
あと、その後に放送されていた「魔法の妖精 ペルシャ」も「マミ」ほど知名度はないけど好きだったなぁ~なんて記憶も蘇ってきました。そんな感じで懐かしい気持ちになりたい人にはうってつけの1冊です。
→[本]Sweet Design Memories 魔女っ子デイズ(出版社の紹介ページ)
→TIMEMACHINELabo(編著者のサイト)
→[本]サンリオ デイズ(amazon)…このシリーズの1冊目がサンリオキャラクターの本だったんですよね。取り上げるタイミングを逃していたのであわせて紹介です。このシリーズはターゲットとなる世代をある程度絞った編集になっていて、そこがちょっとした特徴になっています。
→スタジオぴえろ~魔法少女の華麗なる世界…書籍とは直接関係はありませんが、杉並アニメーションミュージアムにてスタジオぴえろ制作の魔法少女アニメシリーズに関する展示が開催されるとのことなのであわせて紹介。開催期間は8/25-11/23。