「エスパークス」のオフィシャルサイトがオープン
これはびっくりしたー。「エスパークス」は20年近く前の1989年2月に男の子向けの文具キャラクターとして登場し、その後、漫画やゲーム化もされるなどして人気を博したキャラクターでした。
僕は世代的にはややアウトぎみでなんですが、それでも当時グッズを持ってた記憶があるんですよね。なので、たまに思い出してはいつか復活しないかなぁ…とは思ったりしたことはありましたが、本当にそんな日が来るとはびっくりです。
通常、男児向けのキャラクターって、漫画やアニメから出てくることがほとんどだと思うんですが、「エスパークス」はちょっと変わってて、ファンシー文具メーカーとしてこのサイトでもおなじみのサンエックスが作ったキャラなんですね。当時のサンエックスでも男児向けにターゲットを絞ったキャラなんて他になかったと思うので、それだけに他に類似したポジションのキャラクターがいないという点ではかなり特殊な存在でもあったりします。
「エスパークス」の世界観は当時流行っていた(というか今も流行ってますが)、「ドラゴンクエスト」などのRPGに出てきそうな世界をモチーフにしていたんですが、元になるゲームや漫画等の原作があるわけでもないので、ちょっと不思議な感じなんですよね。当時RPGにはまってた子なら、一度くらい自分で架空のRPGの勇者や敵キャラを考えて落書きしたことがあるんじゃないかと思うんですが、そういう落書きの延長線上にあるような、誰かが考えたオリジナルの勇者の世界を覗き見しているような感じで、実際のゲームや漫画とは違ったわくわく感があったのでした。
そんな「エスパークス」の公式サイトが今になってオープンと言うことで、今後どんな展開があるのか気になるところですが、現時点で公式サイト上には情報らしい情報は掲載されておらず、もう少し待たないといけなさそうです。
ただ、コピーライト表記を見ると、キャラクターの権利はいまだにサンエックスが持っているようですが、かと言って今のサンエックスが積極的に展開していくとは考えにくいです。そう思って公式サイトのドメイン名をwhois検索してみたところ、バンダイナムコグループのアートプレストという会社の名前が出てきました。なのでおそらくバンダイナムコが主導となって展開していくのではと思われます。
→あの一大ブームを巻き起こした懐かしの「エスパークス」が復活(GIGAZINE 2008.7.17)
→エスパークス オフィシャルサイト
→エスパークス(Wikipedia)…エスパークスについて、たぶんいちばん詳しいのがここです。
ディスカッション
コメント一覧
懐かしいエスパークス今でもそのノートは売っているのだろうか?
昨年、かつての復刻版が発売されていて、
限定版は完売したようですが、通常版はまだ売ってるみたいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835444035/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835443993/
新シリーズの発売はないみたいですね。残念。