iPod touchだよ
■ジョブズの手裏剣機内持ち込み事件はフィクション=Apple広報【湯川】(TechWave)
しまった、おもしろ話にうっかり食いついてしまったけど嘘だったのかー。ソースが「SPA!」という時点で疑っておくべきでした。
でもGIZMODEによるとジョブズが京都を訪れたのと同時期に、プライベートジェット利用の乗客が関西国際空港で手裏剣所持により止められる一件があったことは事実らしいですね(もちろんこれも眉唾ではありますが)。
京都が好きで気が短くてプライベートジェットを所有するほどのお金持ちという、かなりレアそうな人物がそんなにいるのか、という点が気になるところではありますが、天下のApple Inc.が公式に否定したっていうんだから信用しないわけにはいきません。
さて、そんな嘘情報を信用してしまったというお詫びの気持ちも込めて、昨日こんなものを購入してきましたよ。
はい、エントリータイトルでバレバレですが、今月新しく発表された新型iPod touchでございます。お詫びの気持ちというのは特に笑うことのできない嘘で、実際は発表当日にヨドバシカメラで予約していたのでした。
今まで使っていたIPodのバッテリーがここ最近急激にへたってきてしまい、だったらちょうど新作発表もあるし、ここらでtouchに手を出してみようかと思ったわけであります。簡潔に書くと無駄遣いというやつです。
以下、せっかくなのでプチレビューです。
touchをケースから取り出し、iPodと並べてみました。大きさはさほど変わりませんね。興味ないとは思いますが、僕のiPod歴を書いておくと2004年9月に買ったiPod mini 4GB(第1世代)、2006年9月に買ったiPod 30GB(第5.5世代)、そして今回のiPod touch(4G)で4年ぶり3台目の購入となっています。
一時期はどこへ出かけるのもiPodを持っていかないと気が済まないほどのiPod中毒になっていたのですが、最近はそこまでではなくなりました。
大きさはほぼ同じでしたが、薄さは全然違いました。11mmから7.2mmに。HDDとフラッシュメモリの違いもありますしね。前世代のtouchと比べても1.3mm薄くなっているそうです。
裏側です。左上ににあるのがカメラです。ちなみに64GBモデルを買いました。絶対にそこまで使わないとは思ったんですが、30GBから32GBだとあまり変わらないなぁ…なんて思ったもので。
ホーム画面を出したところです。iPhone4と同じく高解像960×640のRetinaディスプレイと呼ばれるものになりました。ただiPhoneとは違って視野角の広いIPS液晶を採用していないため横から見ると色味が変わってしまいます。それが次の画像です。
黄色がかった色合いになっちゃいました。このように、今回のiPod touchはiPhone4と比べてしまうといくつかの点で劣った仕様になっています。発表前にはほとんどiPhone4と変わらない仕様になるのではと噂されていたため、がっかりしてしまったユーザーも多いようですが、iPhoneなんて眼中にない僕にとっては別にどうでもいい話です。
とは言いつつも、もうちょっと頑張ってほしかった気がするのがtouchとしては初搭載されたカメラです。背面のメインカメラと正面のフロントカメラの2つあるのですが、どちらも動画撮影がメイン用途のため、静止画がかなり厳しいんですね。
以下、メインカメラで撮影した画像です。
クリックすると原寸大になります(ちなみにモデルは「31のものがたり」(amazon)のハリネズミの男の子)。↑のサイズだとそこまでひどくないような気もしますが、原寸大だとノイズがかなり入っているのが分かります。960×720ピクセル、70万画素相当とのことで500万画素のiPhone4とは大きく異なります。
↓はフロントカメラで撮影したもの。
こっちはiPhone4と同じ仕様だったかな。主にテレビ電話用なので640×480ピクセルと控えめです。
あと肝心の音楽機能についてですが、ちょっと聴いてみたところ僕が持ってたiPodとはまた違った印象でした。4年の間に進化したのか、耳がキンキンする特有の感じがなくなっていてよいです。
他の機能についてはまだ確認していないのでこのへんで。新しい機械を買ったら説明書をじっくり読む派なんですが、まだ全然読めてないんですよね。何日も前からネットで公開されていたから発売までには読んどこうと思ってたのに。
それからなんでか知らないけど、アップルの公式ストアで発表当日に予約したにも関わらずまだ届いていない人がたくさんいるらしいんですよね。いちばんのファンを大切にしないと大変なことになりそうな気がするんだけど、大丈夫なのかなぁ。
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