本人を前にして

MEMO

ロンドンから図書館に関する大阪府政に怒りを露わにす
大阪府知事の図書館利用に関する問題提起(これ)についての批判エントリー。図書館のレファレンスサービスって、元々そういった「事実の調査」まで業務内容に含まれているんですね。あまり知らなかったのでなるほど~、と思いました。そういえばこの前googleで検索しても分からなかったことがあったけど、図書館で聞いてみれば分かるのかな。
 

■前にWiiの「プロゴルファー猿」って言うソフトがすごいという話のときにリンクしたことがある「絶対SIMPLE主義」さんが、読者に対してお金の無心をするという荒技をやってのけてちょっと話題になっているようです。さすがに批判が多いみたいですが、他にない切り口のブログだったので、どうにか生活を立て直して再始動してほしいです。
 

■2006年にリットン調査団・水野の初冠番組として始まった「水野キングダム」ですが、昨日遂に最終回を迎えました。絶対に半年で終わると思っていたのに3年も続くとは、それだけでも奇跡と言って過言ではないですが、ラストも奇跡的な終わり方でした。なぜかTM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」がバックに流れる中、王国最大の危機を前にした水野国王は自らを犠牲にして国民を救う…かと思いきや自分だけ助かっちゃうという、この番組らしいオチの付け方。最後まで本当にいい番組でした。
 

■報道もされていましたが、先日、小室哲哉がサイン会を開いたんですよね。偶然のタイミングで申し込むことができたので、参加してきたのでした(ちなみに行ったのはマスコミのいない2回目、9/26に三省堂書店有楽町店で開催された方です)。

参加の前に、本人を前にして何を伝えるかを考えましたが、やはり1ファンとしての希望や応援の気持ちを伝えるのがいちばんと考え、”またいつかglobeでライブをやってほしい!”という方向で行こうと決めました。でも当日、列に並んでいるとやっぱり緊張するんですよね。こんな状態で話しかけることができるのかと思っていたけど、どうにかglobeが好きだと言うことと、特に「LEVEL4」以降の曲が好きだけど、ライブでほとんど披露されていないのでぜひやってほしいと伝えることができました。それに対する小室さんの反応としては、「ああ、どうしてもベストみたい(な選曲)になっちゃうから~」「僕もエレクトロニカが好きなんで、またああいうのもやってみたい」というものでした。「ベストみたいに~」って言うのは、decadeライブか、先日のa-nationのことを指しているんでしょう。「エレクトロニカ~」については、たぶんこれは僕が「LEVEL4」っていう作品名を出したから、またああいう作品も作ってみたいという意味なんでしょうね。あのアルバムはトランスに傾倒していた頃の作品だから…。と言うわけで、微妙に伝わったのかどうかはよく分からない結果となりましたが、自分にできることはできたかな? という感じです。

サインのほかに握手もしてもらったのですが、温かくてふわふわで、まるでレンジでチンしたマシュマロのようでちょっと感動。この手があの曲やあの曲を生み出したあの手なのか…と思うと気が遠くなりそうでした。

本はどうせ幻冬舎のタレント本だし、話題だけの本だろう…なんて思いながら読んでみたら意外や意外、読みやすくてすごく面白かったです。特に事件のことよりも、音楽についての部分。過去、そして今の邦楽シーンをそんなふうに見ているのかー、と感心する内容でした。

今回の出版・サイン会もそうだけど、判決後の活動について批判があるのは、あれだけのことをやったんだから当たり前だし、もしかしたらこういうイベントに浮かれて参加するファンに対しても冷ややかな見方をされる方が多いのかもしれません。それでもやっぱり小室哲哉の作る音楽は僕にとって掛け替えのない存在なんですよね。
最終的には結果をどう出すかに掛かってくるんだと思うし、僕はこれからも小室哲哉という人物を見守っていきたいと思ったのでした。

Posted by CHARA PIT