今月も色々ありましたが、そんな中、映画館に「カーズ/クロスロード」を見に行ってきました。
「カーズ」シリーズは大好きな映画なので、ちゃんと映画館で見たいと思っていたんですよね。つい、カーズ"シリーズ"って書きましたが、正確に言うと「1」と「2」の間には大きな隔たりがあるので、正確に言うと「1」が好きと言い切ってもいいような気がするけど、そこまで切り捨ててしまうのも申し訳ない気もするので一応"シリーズ"と言うことにしておきます。
ていうか「2」だって単体で見たらそこまで悪くないと思うんですよね。ただ、「1」の続編ですと言われて見たら「え!?」ってなっちゃうってだけで。
そして、制作が発表されたかと思ったらいつの間にか公開されていた(←実際は何年かたってるんですが)3作目。今回はどうなるんだと一抹の不安を抱きながら鑑賞しましたが、意外なほどちゃんと「1」の続編として見られる内容になっていました。
「カーズ」の何が好きかっていうと、一見子供向けっぽいデザインのキャラクターなのに、その中で語られているメッセージが完全に大人向けなところな点が好きだったんですが、そういう意味では今回の「3」は「1」以上でした。ここまで振り切れていいんだと驚くほど。
ただ、ライトニング・マックィーンのファンであればあるほど本当に辛い作品ですよね。主人公をなにもここまで追い込まなくても…と言いたくなるようなシーンだらけで、多分、あのラストにも納得いっていないファンも少なからずいるんじゃないかと思います。だけど、そういうところも含めてマックィーンの感情がよりリアルに感じられて、ぐっときましたよ。このシリーズが好きでよかったと思いましたです。