一生聴かない曲たち
僕の地味な趣味のひとつに「音楽CDをパソコンに取り込む」っていうのがあります。音楽配信もサブスクリプションが全盛になりつつあるこの頃ですが、そんな時代に逆行するかのごとく気になるCDを一生懸命取り込んでいたら、音楽管理に使っているiTunesのデータも結構な量になってきました。
▲こんな感じです。
数年前までは90年代後半以降の邦楽の楽曲が大部分を占めていたんですが、最近はもっと昔の歌謡曲や、洋楽なんかも幅広く収集対象に含めるようにしたので、どんと増えちゃったのでした。
昔の曲も改めて聴くと楽しいですね。この時代にこんな曲があったんだという驚きがあったり、よく知っている曲でもちゃんとした音源で聴くことで、新しい発見があったり。
でも問題もあって、そんな感じで手当たり次第曲を増やしていくと、未再生のままの曲がどんどん溜まっちゃうんですよね。
最近は、
「これ、せっかく取り込んでも死ぬまでに1回も再生しないんじゃ…?」
なんて思うこともよくあります。
しかもそういうのって、音楽だけではありません。
買ってから1ページもめくらないまま本棚にしまい続けている本。1度も再生していないDVD。1回も起動していないゲームソフト。録画したまま放置しているテレビ番組。あとで読もうとPocketに入れたままになってるWebサイト……。
そんな、放置したままになっているいろんなもののことを思うと、なんだか悲しくなって今すぐ死にたくなってくるので、細かいことは置いといて、あまり深く考えない方がいいのかもしれません。
みんな、どうしてるんでしょう?
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