MEMOGAME

今する話なのかと言うくらい時間が過ぎてしまいましたが、お正月は実家に帰ってました。僕にはおいが1人、めいが3人いるのですが、みんな大きくなっていて月日の流れにびっくりします。

そして例によって今回もWii Uを持って帰ってみんなで遊びました(みんなと言っても主に遊ぶのは中学生のおいと小学生のめいとの3人です)。なんだか毎年恒例の行事になりつつあるのですが、ゲームソフトを買っても1回もやらないまま棚に格納しちゃってることも多い昨今なので、そんな積みゲーを消化するいい機会にもなっています。去年は「スプラトゥーン」や「スーパーマリオメーカー」などの人気ソフト中心に遊びましたが、今年はちょっと変わったゲームを中心にいろいろやってみましたので子供たちの反応などをお届けです。

「リトル インフェルノ」任天堂/Tomorrow Corporation

いきなり遊んだのがこのゲーム。当初は遊ぶ予定じゃなかったんですが、ホーム画面のアイコンが気になったみたいだったので、せっかくなのでやってみてもらいました。暖炉にものを燃やすだけという変わったゲームシステムと、ちょっとダークで狂った世界観がけっこう受けてました。でもこのゲーム、コンボを狙おうとするとやたら難しいんですよ。攻略サイトを見ながらヒントを出したりして遊びました。

「どうぶつの森 amiiboフェスティバル」 任天堂

amiibo2体付きの初回限定版(新品)が1000円で売られていたのを購入したのですが(定価は6480円)、衝撃的なほどつまらないんですよね。この値段ですら買って損したと思うくらい。でもそれは1人でやってからですよ。みんなでやったらきっと面白いはず! と、一筋の希望を抱きつつ遊んでみましたが、やっぱりあまり盛り上がりませんでした…。

ミニゲームの中にはちょっと面白いのもあるんだけど、メインのすごろくがね…。それでも我慢してずっとやってたら面白くなるんでしょうか。「でっかい開発棟まで新築してできたゲームがこれって…」と、暗澹たる気持ちにさせられてしまいます。長年任天堂のゲームを遊んできて、こんな気持ちになったのは初めての出来事だったので、そういう意味でも衝撃でした。

「キキトリック」任天堂

このゲームはWii UではなくてWiiのゲームです。ノイズくんというかわいいキャラクターの喋っていることを当てるという内容なんだけど、名前の通りノイズくんはほとんど雑音にしか聞こえないような声なんですよね。でも何度も聞いていると、だんだん聞き取れるようになったりして、ちょっと不思議な感覚を味わえるんです。「何そのゲーム!?」っていうみんなの食いつきがなかなかよかったです。このゲームも1000円くらいで購入したんですが、定価だと5000円くらいするんだよと伝えたらみんなびっくりしてました(正確には税別5524円)。まあ、びっくりするよね…。

「スカイランダーズ スパイロの大冒険」スクウェア・エニックス/アクティビジョン

アメリカで大ブレイクしたフィギュア連動型ゲーム「スカイランダーズ」シリーズの1作目です。任天堂のamiiboの元ネタ的なゲームでもあるんだけど、日本では何年も後にトイザらス専売ソフトとして発売された上、全然売れなかった(と思われ、海外ではシリーズ化されているのに日本ではこの1作目しか発売されなかった)ため、知名度はあまりありません。ちなみにスパイロは元々ソニーがプレイステーション向けに発売した「スパイロ・ザ・ドラゴン」というゲームのキャラクターでしたが、その後版権がアクティビジョンへと移り、いろんなハードで発売されるようになっています。

日本で売れなかった理由としては、やっぱりキャラクターがバタ臭いからなんでしょうね。ゲームの内容的には今時珍しい正統派の3Dアクションで、操作キャラをフィギュアを使って変えていくギミックもなかなか楽しいです(台座が光るのもいい!)。ローカライズもしっかりされていて、会話中のキャラクターのセリフもちゃんと日本語で喋ってくれます。プレイヤーとしては嬉しい反面、「絶対大赤字だなこれ…」と、なんだか暗い気分になっちゃいました。

ちょっとしか遊びませんでしたが、子供たちの反応もけっこうよかったです。パッケージに付いてくる3体のフィギュアの中に、「トリガーハッピー」というコミカルな動きのキャラがいるのですが、目のところが似てるからか、(妖怪ウォッチの)ウィスパーというあだ名を付けられて呼ばれていました。「ウィスパー行け~!」みたいに。
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▲左からギルグラント、スパイロ、トリガーハッピー。

なお、この作品は昨年「スカイランダーズ・アカデミー」というタイトルでアニメ化もされていて、Netflixオリジナル作品として公開されています。

「ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承 オンライン」スクウェア・エニックス

元々Wii Uを実家に持って帰ったのは、このゲームで遊んでいるところを見てほしかったからなんですよねー。でもいつも後回しにしていたら時間がなくなっていて、今年やっとちゃんと見せることができました。

と言っても、僕はもうほとんど引退同然みたいな感じなんですけどね~。どんどん普通のネトゲみたいに複雑でシビアになっていくゲームシステムは僕みたいなへっぽこプレイヤーにはついて行く気にならないですよ…。そこんとこどう思ってるんでしょうか、りっきーさんは。

んで、ずっと放置していた3.0のボスをみんなの前で倒すことができました。さすがに放置しすぎていたようで(1年以上だっけ?)、あっさりすぎてちょっと拍子抜け。この調子でメインストーリーをちょっとずつ進めていきたいところです。

あとは、人がたくさん集まっているところへ繰り出したり、その辺を真っ裸で走り回ったり(プクリポだからいいのだ)、カジノをしたりと、いろいろ見せてまわりました。こういうオンラインゲームをやったことないおいっ子には新鮮に映るみたいで、「ここにいるキャラみんな誰かが操作してるんだよ」と、一生懸命ばあばに説明していました。
 

以上、年始にゲームで遊んだ話でした。来年からは持って帰るゲーム機がWii UじゃなくてSwitchになるので、荷物が少なくて済みそうでよいです。でも「GAME & WARIO」のスケッチも相変わらず大人気だったんですよね。このゲームのためだけにまたWii U持って帰ることになるかも…。(2017.2.5更新)