時空を超えて
■お知らせなんですが、サイト用のメールアドレスを変更しました。概要ページに載せてますのでメールを送りたいという奇特な方はご参照ください。
ちなみに、、、その前に掲載していたメールアドレスはこの半年間くらい送れない状態になっていました…。送ってくれていた方がいたとしたら申し訳ありませんでした。今回は久しぶりに独自ドメインのアドレスを復活させましたので、サービスが停止して使えなくなるなんてことはないと思います。
あと重ねてお詫びですが、このサイトにBBSってあるの知ってました? パソコンでこのブログを見るといちばん上にリンクがあると思うんですけど、僕自身すっかりその存在を忘れていてほったらかし状態になっていました…。先日気づいて、慌てて返信させて頂きました。何ヶ月も前の書き込みに対して返信するという、片倉陽二さんの「のんきくん」の世界に迷い込んだかのような状態になってしまいましたが、今後は大丈夫だと思います。たぶん。
■先日、久しぶりに映画館に行って「アナと雪の女王」の3D字幕版を見てきました。 巷で話題のディズニー映画ですが、面白かったです。
(以下ネタバレ気にせず書いているので注意です)
主題歌の「Let It Go」はサビしか知らなかったので、劇中で流れた当初は気がつかなかったんですよね。しばらくして「あれ、この曲ってもしかして?」って気づいたんですが、ここで流れるんだと驚きましたよ。曲のイメージから希望に満ちあふれた歌なのかと思っていたけど、いや確かに表面上はそうなんだけど、実際は完全に心を閉ざしてしまうことを高らかに宣言するという、恐ろしく後ろ向きなシーンで使われているんですね。いやー、びっくりしたなー。
あとはハンスというキャラクターをどう解釈するかがポイントだと思いました。ハンスに対する違和感って、この映画を見た人なら大なり小なりあるんじゃないかと思うんですけど、僕的にはなぜか憎めない存在なんですよね。
過去作品のヴィランズと呼ばれる悪役達のような華があるわけでもない、正直中途半端なキャラクターですよ。最初はもうちょっと伏線を張るとか、心理描写を厚く描くとか、あった方がよかったんじゃないかなぁ…という気もしたんですが、そういうのを省略した方が役割(過去のディスニー作品に対するアンチテーゼとしての存在だったり)がはっきりするってことなんでしょうね。
ちなみに久しぶりの映画をどうせ見るならというとこで、ばかでっかいスクリーン規格「TCX」と最新の音響システム「ドルビーアトモス」の両方を体験できるTOHOシネマズららぽーと船橋までわざわざ見に行ってきました。巨大なスクリーンで見る3D映像は迫力満点で、特にエルサの雪の魔法は3DCGならではの美しさが追求されていて素晴らしかったです。音も文句なしによかったですね。それがドルビーアトモスのおかげなのかどうかは分からないけど。歌の伸びやかさが際立っていました。
あと忘れてならないのが同時上映された短編作品、「ミッキーのミニー救出大作戦」。3Dならでは演出をこれでもかと取り入れたすっごく楽しい作品でした。昔の作品のオマージュ的な世界からスクリーンを破って現代風のCGミッキーが飛び出してくるというギミック。すごいね。まるでディズニーランドのアトラクションを体験しているかのようなわくわく感がありました。
でも、Twitterとかで感想をサーチしてみたら想像以上に暴力的なシーンの連続が受け付けなかったという意見が多かったのが意外でした。昔のアニメーションの典型的な表現の範疇だとは思うんだけど、それでも現代だとダメな人が出てくるんだね。そっかー。
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