■昨日のエントリーについてですが、よく考えたら新規出店のために既存店舗を閉店する可能性もあるか…と思ったので、「一気に倍増~」のあたりの表現をちょっとだけ変えときました。
■ジュンク堂新宿店、3月末で閉店へ-新宿三越アルコット閉店で
閉店といえばこのニュース、いよいよ来月に閉店とのことで残念ですね。新宿三越アルコットが閉店してビックカメラになること自体は昨年の5月に発表されていたんですが、ジュンク堂書店はその後、ビックカメラの中にテナントとして入居する形で営業を継続できないか独自に交渉を続けていたらしいんですが、結局それも不調に終わり、改めて正式に閉店を発表したという流れです。
僕は新宿に行ったら必ずといっていいくらいここのジュンク堂書店には寄っていたので、なくなったらどうしたらいいんだろう。路頭に迷ってしまいます。三越アルコットって中に入っているお店は悪くなかったと思うんですよ。何がいけなかったのか考えてみると、やっぱり「三越」という名前を中途半端に引きずってしまったのがダメだったんじゃないでしょうか。ただでさえ外観が無駄に重厚感あるでしょ。そして1階はブランドのお店だし。中に入るとカジュアルなお店もあるのに、気づきにくい構造になっているんですよね。
数年前にはLOFTも入ってたんだけど、あのときも閉店するってなってはじめて、「新宿にLOFTがあったなんて知らなかった!」なんて声が出たりしてましたし。撤退してしまう前に、試しにもう一歩踏み込んだ改装をしてみてほしかった気がします。
▲アルコットのキャラクター、アルコちゃんも見納め…ということで昔撮った写真を引っぱり出してみました。
後にできるビックカメラはかなりの大型店舗になりそうです。ビックは西口にも大きいのがありますが、東口は微妙な規模の2店舗体制になっていたので、1つに統合するのも戦略としてはいいでしょうね。ヨドバシとも差別化ができますし。ただ、家電量販店って、ちょっと前に比べて重要度が下がっている気がするんですよね。ネットで買うという人も年々増えていますし。
まぁそれでもヨドバシビックはまだまだ頑張れるのかもしれないけど、都心部のヤマダ電機、あれってどうなんでしょう。新宿に2つも作っちゃってるけど、ちゃんとやっていけてるのかな。気になります。