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数日前からテレビの民放でCM枠が復活しましたが、さすがに放送を自粛する企業が多いみたいで、かわりに公共広告機構「ACジャパン」のCMが頻繁に放送されています。その中に、ありますよね? いかにも僕の好きそうなキャラクターの登場するCMが。せっかくなので紹介です。

2010年度全国キャンペーン:あいさつの魔法。(ACジャパン)

最初はなんか耳に付くなぁ、程度に思っていたんですが、あまりにも繰り返し放送されるので例のごとく中毒になってしまい、今ではすっかり連日の緊張状態を解きほぐしてくれる一服の清涼剤的存在になっています。

内容は「あいさつをすると友達が増えるよ」的なテーマで作られたと思われるアニメーションで、男の子と女の子、それに色々なあいさつに掛けた動物キャラクターが多数登場します。この動物たちがなかなかいい味わいで、「突っ込んだら負け…!」と思いながらも思わず突っ込まずにはいられない秀逸なキャラクターデザインなんですね。2010年度というからおそらく約1年前から存在していたんだと思いますが、今まで気づかなかったのが悔しいレベルです。

CMは15秒、30秒バージョンの他に、滅多に放送されない60秒バージョンも存在していて、この60秒のやつを見ないとすべてのキャラクターの名前が判明しないというニクい演出(?)が施されています。

ちなみにお気に入りのキャラクターは「ありがとウサギ」と「ただいマンボウ」です。理由は上手く言えないけど、なんか好きです(笑)。

AC JAPAN CM あいさつの魔法 15秒ver(YouTube)
ACジャパン CM あいさつの魔法。(YouTube)…30秒バージョン。
あいさつの魔法 60秒ver. フル(YouTube)

あいさつの魔法。(ニコニコ大百科)…ニコニコでも中毒者が出ているみたい。
松本野々歩(公式サイト)…歌を歌っている方のサイトです。

追記(2011.3.23):取り上げたときからちょっと気になっていたイラストを描いた人のことですが、その後の情報によるとyukkyさんという方らしいです。色々な広告のイラストを手掛けられている方のようです。

AC JAPAN 2010年度全国キャンペーン 挨拶の励行 あいさつの魔法。(曲名探偵団)

MEMO

■この度の地震、津波により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復興を祈るとともに、「フジテレビのKARAごり押し騒動」やら、「門倉さんの降板騒動」やら、「半ズボンの高城剛」といった、しょーもないネタで盛り上がってしまう平和な日常がやってくることを祈るばかりです。
 

だからチェルノブイリとは違うって何度言えば分かるんだってばよ!原発についてまとめてみたicoroさん)
原子力発電所の仕組みについて分かりやすく書かれたエントリーで、とても勉強になりました。だけど、僕の読解力が正しければ、この方がこの文章でいちばん書きたかったことって、「原発反対派って揃いも揃って学のないバカばっかり」っていうこと…だよね!? 違うかな? 少なくとも僕にはそう読み取れました。

東京とか、福島第一原発から数百キロも離れたところでパニックになっている人には、この内容は有効だと思います。だけど、チェルノブイリの再現はないにも関わらず、なんで今この瞬間も”決死”の覚悟で作業を続ける人が必要とされているのかが分からなくなってしまいました。

生死に関わる被曝を覚悟しないと現場での作業が遂行できないレベルになっているのなら、作業員は今すぐ全員逃げるべきです。誰かの犠牲の上に成り立つ安全なんておかしいと思うのは、僕がバカだからなのかな。