■海の季節ですね。と言いながら上の画像は1月に撮影したものなんですけどね。四国の実家から帰るときに、日中に大阪まで高速バスで行って、ぶらぶらしたあと再びバスに乗って東京まで帰るという、まさかの長距離バス乗り継ぎスケジュールを敢行してきたのですが(しかもどっちも4列ある普通タイプのバスでした)、この場所は途中の休憩で停まった淡路島にある室津パーキングエリアです。すごく見晴らしがよくて、瀬戸内海ってこんなにキレイなんだなぁと感動でした。
あと今年初めのエントリーで出てきた猫画像もこのパーキングエリアで撮ったものです。
それからついでにこれも。これは大阪→東京の途中で停まった談合坂サービスエリアにいた謎のキャラクターのオブジェ。2~3mくらいあったかな。発車の時間が迫っていたので詳しく確認することはできなかったけど、結局帰ってから検索してみても詳細は分からず。なんなんだろう。
ちなみに談合坂サービスエリアには新宿からバスに乗って片道1050円で行けちゃったりもします。以前、デイリーポータルZで記事になっていたのを見て、僕も行ってみたいと思っていたけど、まだ実行できていません。いつかはちゃんと行ってみたいんだけどな。今の時期は無駄に混んでそうだから行くなら秋頃がいいかな。
■さて、タイミング的なあれでヘッドラインには書き忘れていたのですが、6/28から7/3までやなせたかしさんの「今が青春、91歳展」という展覧会が曙橋にあるコーヒー&ギャラリーゑいじうで開催されていたのを見に行ってきたのでした。
これは四谷三丁目にあるアンパンマンショップ店頭やホームページ上でも見ることができるやなせさん直筆の”毎月のご挨拶”の過去のものを集めて展示したものだったんですが、このご挨拶ってやなせさんが日々世の中で繰り広げられる出来事から感じた心情のようなものがアンパンマンのイラストとともに綴られていて、すごく素敵なんですよね。サイトで毎月チェックはしていたんですが、まとめて見るとまた違う迫力があるというか、ちょっとすごかったですよ。イラストにしても、毎回ちょっとタッチが違っていて、くっきりした色遣いのものや、ラフな感じなもの、水彩っぽいものなど、こんなにバリエーションがあったのかとびっくりでした。
文章は軽やかなテンポに載せて綴られているので一見明るい印象を受けるんですが、でも内容はけっこう辛辣なものから、黄昏れた感じのものまでいろいろです。個人的に注目だったのが9月と2月で、9月の文にはほぼ確実にどこかにセプテンバーという単語が出てくる(ホニャララ・ホニャララ・セプテンバーという節になってる)ところと、2月はやなせさんの誕生月だから、毎年「また年をとってしまった」的な内容になっているのが面白かったです。
ちなみに会場のゑいじうさんはコーヒーがおいしいそうで、そっちの方でも有名らしいんですが、僕はコーヒー飲まないので何も頼んだりすることなく見るもの見るだけで帰ってきてしまいました。静かな雰囲気で、ゆっくり見られてよかったです。
あと、近くにあるやなせさんの直営店、アンパンマンショップにも寄ってみました。なかなか来ない場所にあるので行くのははじめてでした。
アンパンマンのグッズはもちろん、やなせさんが手掛けた他の絵本や詩集等の書籍、ご当地キャラ関連のグッズなんかも置いてありました。遊ぶスペースも広く取られているのもよいですね。
■あとこれもついでにUPっておきますが、お正月の帰省時、帰りは前述のとおりバスでしたが、行きは新幹線でした。で、岡山からはせっかくなのでアンパンマン列車とやらに乗ってみることにしたのでした。
3枚目の車内はアンパンマンシートと呼ばれる特別にデコレーションされた指定席部分なんですが、これね、座席数が少なくてどう考えても僕みたいなのが押さえちゃダメな席でした(笑)。まあ1度だけなのでご勘弁ということで…。
先日予讃線のアンパンマン列車のラッピングがリニューアルされるというニュースがありましたが、見比べてみると思ったほどの変更はないものの、よく見ると確かにちょっと変わっていますね。これからも末永く続いて欲しいものです。