30.この夏、『夢〜舞(む〜ぶ)めんと』が巻き起こる! 2001.6.15

新聞を眺めていたら、下の広告が目に止まりました(クリックすると拡大します)。

一見なんてことのない地方イベントの告知&プレゼントなんですが、よく文面とか見るとすごいでしょ。地方って独特のセンス漂うイベントをやっちゃうことってよくあるんですが、ここまで完璧なものはめずらしいかもしれません。

最初にどこから手をつけていいのか迷うところですが、まずはこの広告の文章からいってみましょうか。はっきりいって、誰から誰へ向けられた文章なのか皆目見当がつきません。まるで誰かが自分のために書いたメモのような文体。

そして、最後まで読んでも、結局なんていうイベントなのか、全然頭に入ってこないんですよ。なんでかな〜と思ったら、文章の中に妙なフレーズが多いんですね。どれがイベント名なのか分からないという…。

そんな中でも『夢〜舞(む〜ぶ)めんと滋賀』ですよ。このネーミングには脱帽ですよね。夢が舞うでむ〜ぶ、これには気づかなかったなー。滋賀といえばT.M.Revolutionですが、故郷でこんなネーミングのイベントが行われていると知ったら、さすがのうっかりタカノリもびっくりなんじゃないでしょうか。

あとはこの広告のメインなところである、イメージキャラクター「うぉーたん」のぬいぐるみについて、いっときましょうか。外見はね、けっこう好きなんですよ。かわいいし。モノクロなのでよく分からないけど、たぶん水色なんでしょうね。

ただ、『無駄がゼロ』がテーマの、環境を考えるイベントで頂くぬいぐるみですから、決して無駄にしちゃダメなんでしょうけど、僕にはその自信がちょっと持てないかも。「お腹を押さえると喋る」という機能もいいのか悪いのか。
せめてキャラに愛着でもあればよかったんだけど…、と思ってたんですが、こんな文章を書いていくうちに不思議とけっこう愛着が湧いてきたので応募することにしてみます。当てにいったるでぇ〜。

お近くの方はこの夏休み、会場に足を運んで「汗を流さない人がゼロ」のお仲間になってみるのもいいのでははないでしょうか。はい。

21世紀事業で滋賀限定発売 キリンビールが6/29から…なんとうぉーたんがデザインされたビールが発売されるそうです。うぉーたんって意外とすごいんだねぇ。

夢〜舞めんと滋賀−水ネットプラザ…ここが公式ページのようです。1年を通したイベントだったんですね。んで、うぉーたんの画像があったんだけど、メインカラーは緑色! 「うぉーたんだから水色」などという凡人の予想をここでも覆してくれました。まだまだ僕も修行が足りんな〜。
”湖国21世紀記念事業協会”力作の「うぉーたんスクリーンセーバー」は迷わずゲットだね。


  29.「みんなのいえ」を見たいけど 2001.6.10

このところの三谷幸喜のテレビ露出はすごいですね。

今でも平井堅が主題歌のドラマといえば「王様のレストラン」を真っ先に思い出すほどの三谷ファンの僕としては大変嬉しい限りですが、いささか出すぎでチェックするのも疲れてきました(^^;)。というわけで「みんなのいえ」ですよ。先日メイキング番組をテレビで見たのですが、おもしろかったです。基本は「ラヂオの時間」の時のメイキングと同じ感じだったんだけど、英語をしゃべくる田中邦衛によっておもしろさ倍増されてました。あんな爆笑映像をメイキングとして流してしまって、本編のおもしろさが薄れてしまわないか不安にもなってきます。

そんなわけで公開された「みんなのいえ」ですが、見たいのはやまやまなんだけど、上映している映画館が遠くにしかないし、お金もないとのことなので、ビデオが出るまで待とうと思ってます。ただ、本当にビデオが出たら見るのかどうかも、僕の場合怪しいところなんですが。

映画って興味があってもあまり見る気がしないんですよね。見ようと思うと変に構えてしまって、見る前から疲れてしまうんですよ。なので、今回のように、「映画館に行くのはやめてビデオにしよう」→「ビデオが出たけどテレビで放送されるまで待つか」→「テレビでやるらしいけど、今さらだし、もういいや」ってな感じで、いつも見ないまま終わっちゃうんですよね。あはははは。

そんなわけで、何年も前から公開を楽しみにしていた「メトロポリス」も見ないままだしね…。と、書いていて思い出したけど、そんな僕にも何年か前に「これからは興味ある映画だけでもちゃんと映画館で見よう」としていた年がありました。ちょうど「メトロポリス」と同じ手塚治虫原作の「ジャングル大帝」の映画版や、今年新作が公開される宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」の前作にあたる「もののけ姫」、三谷幸喜の前作「ラヂオの時間」がちょうどその年で、これらは全部映画館で見たんですよね。あー、だから今年は映画館に行かないといけないような気がしてたのかー、と今気づきました。

特に「ラヂオの時間」の時はおもしろかったんですよ。公開初日に県で唯一上映されている映画館に喜び勇んで足を運ぶと、始まる直前だというのに席はがら空き、10人くらいしか座ってなくて、結局僕のあとには誰も来なくて映画が始まっちゃったという…。で、上映中はところどころで「くすっ、くすっ」っていう笑い声がかすかに聞こえてきて、「この状況もある種シチュエーションコメディーだな〜、さすが三谷幸喜だ」なんて変に感心した覚えがあります。

今回の「みんなのいえ」は前作とは宣伝のスケールの違うので、そんなことはもうないと思うけど、映画館には他では味わえない何かがあるので、機会があったらまた足を運びたいものです。

みんなのいえ公式サイト…トップに変なキャラが…。もしかして三谷さん作なのかな。


  28.青島幸男が自費で都市博開催? 2001.6.9

この前テレビを見てると「クイズ$ミリオネア」に青島元都知事が出てました。みのに1000万円の使い道を聞かれたとき、もしかして、
「自費で都市博開催するための資金にします!」
と宣言するんじゃないかとドキドキしてしまった僕は、かなりの「TV’s HIGH」バカかもしれません…(もちろんそんなこと言わなかった)。

「TV’s HIGH」は、木村拓哉、木村祐一、YOUなどが出ているなんだかはちゃめちゃな内容なフジの深夜番組で(放送は3月で終了)、以前、「見たいのにこっちじゃ放送されてない〜!」と、叫んだことがあったような気がするんですが、実はやってたんですよ。テレビ欄の深夜枠のところばかり見てたのに、なんと土曜の真っ昼間の放送。まあ、「征服少年カトリ」の時も日曜のお昼だったので、くまなくチェックしてなかった自分も悪いんだけど、その時間、「王様のブランチ」で女王様のお買い物を見てる僕には、かなり盲点付かれた時間帯でした。というわけでその時の放送は気づくの遅すぎで全然見られなかったんだけど、いろいろあって後に全放送を確認することができたのでした。

で、その内容は「ビデオを持って各家庭を回りたくなる」
ほどおもしろくって、いまだに口癖が「JRうなぎ♪」なわけなんですけど、やっぱり木村祐一はおもしろいな〜、と思いましたです。尊敬ですね。

あと、木村拓哉もおもしろかったです。最初は正直、キムタクがバラエティーってどうなん? って思ってたところはあったんだけどね。
だって、木村拓哉っていつも(ハイハイ、俺に注目〜)って感じで自分に目を向けさせるような空気をわざわざ作っといて、「は? 何それ?」としかコメントのしようのないギャグをいうイメージがあるんですよ。
まあ、そういう完璧そうで実は隙多いところがキムタクの魅力なんだけど、今回は木村拓哉にしかできない笑いもふんだんにあっておもしろいし、本人もこの番組かなり気に入ってたんじゃないかな〜と思います。

田中さんがデザインしたらしい部屋のインテリアもかわいいし、最終回には(誇張じゃなく)超大物歌手も出てくるしで、なにかとゴージャスな番組でした。ぜひ続編作って欲しいぞ。

「TV’s HIGH」…フジの紹介サイト。あと、木村拓哉のファンサイトでこの番組のコーナーを作っているところもいくつかあるようです。


  27.ラルク・アン・シエル・プロモーション(1) 2001.6.4

例の1週間更新は終わったというのに、なんだか更新がくせになってます。どれも思いっきりキャラネタじゃないのが自分でもビックリだけど。

さて、僕は人に趣味を聞かれると、いつもその返答に窮してしまいます。だって、説明しても絶対理解してもらえないような変な趣味ばっかりなんですよ。困ったもんだよ、笑いごっちゃないですよ。

そんな僕の変趣味のひとつに、「ラルク・アン・シエルのプロモーションを考える」というのがあります。ラルク・アン・シエル(以下ラルク)とは、あの自称「非ビジュアル系」のビジュアル重視の人気バンドのことです(^^;)。

ラルクはシングルを3枚同時発売したかと思うと、今度はアルバムを2枚同時発売したり、ベスト盤の選曲に世界数ヶ国でネット投票を開催したり、トレーディングカードを販売したり、変わったCMを作ったり、「シェル」じゃなかったり、NHKに謝罪させたり、タバコをくわえながら演奏したりで話題に事欠かない、見てて飽きないグループで、そういうところが僕は好きです。

そんなラルクの新しいプロモーションを考えるのです。僕は特にCDの販売形態を考えるのが好きなんですよね。シングル3枚同時やアルバム2枚同時を超えるインパクトを持つCDの販売方法にはどんなものがあるのか…。

今までにも、いくつかの案を思いついてるのですが、今回はさっき思いついたほっかほかの案を紹介してみます。

まず、アルバム1枚分の新曲を用意します。この曲はそのままアルバムとしても発売するんですが、その前に先行シングルを発売します。で、そのシングルはアジア各国でも発売するのですが、国ごとに曲が違うのです。12曲あるとすれば、それを日本を含む12カ国に割り振り、それぞれの国で別のシングルとして発売するのです!

それになんの意味があるのか、と思われるかもしれませんが、意味のないほど話題にもなりやすいものです。それに、最近のラルクはワールドワイドな展開をしようとしているし、「各シングルについているパスワードを集めると秘密のHPが見られる」とか、上乗せでキャンペーンをすると、パスワード交換のために世界のラルクファンが国を超えて交流するきっかけにもなりそうでいいじゃないですか。ははは。

あ、でも海外ではシングルを購入する習慣がないところもありますよね。その点でこの案はちょっと失敗かもしれません。次の案を練らなければ。


  26.「ナンバ壱番館」と「いろもん3」 2001.6.3

さわやかな初夏の日に、クラムボンの新譜「サラウンド」を聴きながら、思い出すのは関西芸人――。

謎の書き出しから始まってしまいました。ちなみにクラムボン曲は、正式なタイアップとしてはロンブーの深夜番組のエンディングテーマということのようですが、「ナンバ壱番館」という番組のエンディングテーマでもあります(こういうのって勝手に使ってる…わけじゃないよね)。

「ナンバ壱番館」、この番組はすごいですよね。去年から見てるんですが、なんだか最近すっごくはまり出していて、今はこの番組の放送が楽しみでしかたありません(^^)。
内容は関西芸人(もしくは有名人)の半生をコテコテのVTRとトークで紹介するというものなんですけど、どの芸人さんもとんでもない人生を歩んでいて、毎回衝撃&爆笑の嵐なんですよ〜。関西芸人の濃いキャラクターの秘訣(?)が垣間見られる番組なのです。

ところがこの番組、関西の番組なので全国ネットじゃないらしいんですね。関東では放送されてないらしいんですが、本当でしょうか。だとしたら大損ですよ。関西以外の地域の方こそこの番組を見て、絶対勝てない大阪パワーにひれ伏す必要があるんじゃないかと(^^)。

でも関東には非常に似たコンセプトの「いろもん3」という番組があります。こちらはVTRはなくてトークだけで、内容も「壱番館」に比べると薄味なんだけど、どっちの番組も今田・東野コンビが司会なので2つの番組をセットで見ることを強くおすすめしたいところです。

しかし、どうもこの番組もネット局が少ないらしく、関西では放送されてないらしいという話を聞きます。もし本当なら、すごくもったいない話です。はい。

どちらの番組も深夜番組なので、放送されていても地域によって時間はまちまちだと思うので、新聞の番組欄をじっくりと見て探してみてください。ちなみに「壱番館」はテレビ朝日系、「いろもん」は日本テレビ系です。

「ちびまる子ちゃん」に出てくる野口さんじゃないんだから、そんなコアな芸人番組見ない! という方もいるかと思いますが、だまされたと思って見ましょう(^^)。「壱番館」なんてF1層(20〜30代の女性)に人気だなんて言われてますしね。まあ、番組中の今田の弁なので信憑性には欠けますが(^^;)。


  25.それでも「どうぶつの森」が大好きなのさっ! 2001.6.1

やっほ〜い! ってことで、文章だけはテンションの高い管理人です。現実の僕は会う人会う人片っぱしから「テンション低い低い」といわれ続けてるんですけどね。

というわけで6月ですよ。衣替え、夏ですね。夏というか梅雨ですか? でも「おっととっと夏だぜ」なんて曲もあるくらいだから夏でいいですよね。なんかもうね、外ではほたるが飛んでるくらいですからね〜。

…って、ほたるうんぬんは現実世界の話じゃないんだけどね。じゃあどこの話かというと、タイトルにあるとおり「どうぶつの森」での話です!!

これって、なんかもう晩年とか斜陽とかいった太宰な言葉がしっくりくるようになってしまったNINTENDO64用のゲームソフトなので、あんまし売れないのかと思ったら、意外と売れてるらしいんですよね。ここ見てる人で持ってる人いるかな?

でね、ネットを巡っててここのレビューに行き着いたんだけど、この人によると「どうぶつの森は日本を代表する吉祥寺ゲー」だそうです(^^)。なんでも吉祥寺ってとこは雑貨屋さんがたくさんあるそうで。
どうぶつの森にはたぬきのお店が一軒あるだけだけど、雑貨というかグッズがたくさんあるんだよねー。それを部屋に飾ったり、売ってお金にしたりするんですよ。タイトルからはファンタジーなイメージを連想しそうだけど、意外なほどリアルな日常が待っている不思議なゲームなのです。時計機能内蔵で時間も現実世界と同じだし。

そんでこのゲームの肝はまだあって、1本で4人までのプレイヤーが同じ世界を共有できるんですよね。別のプレイヤーに手紙書いたりもできちゃう。更に友達も「どうぶつの森」のカセットを持ってたら、そのカセットの村に自分のキャラクターをおでかけさせることもできてしまうすぐれものなんですよね。

ネットを見てると兄弟や友達、恋人や夫婦とかで一緒にやっている人もたくさんいてうらやましい限りです。え、僕ですか。僕はほとんど1人でやってるんですけどね。まわりにはカセットどころか64持ってる人もいないし(あはは)。一緒に遊んでくれるような恋人でもできたらいいんですが、こんなゲームを1人でやってる限り一生できないのは明白ですわな。まさにソニンが唄ってるように「まずは肝心の相手探そう♪」ってなわけです。

……はい、謎のオチもついたところで今日はこのへんで。

「どうぶつの森」公式サイト…作品紹介の他にみんなのお便り紹介コーナーが最近できました。みんな楽しそうだ〜。

L−FOREST…どうぶつの森ファンページ。掲示板などが充実。

ほぼ日・どうぶつの森スタッフインタビュー…ゲーム製作現場では珍しく女性スタッフが多かったみたい。特に第2回ではゲームに登場するかわいいだけじゃない個性的なキャラクターたちについてのトークが繰り広げられてるのでキャラファン注目かも。スタッフの1人は「グレゴリーホラーショー」が好きなんて発言もあって、なるほどと思いました(^^)。

でもホントにどうぶつの森のキャラは独特なんですよね。明和電機は少ないドットの制限を生かした「ビットマン」という製品を作ったけど、このゲームのキャラは少ないポリゴンの制限を最大限に生かしてます。普通はパッケージや広告用に高ポリゴンのCGキャラか、イラストキャラを用意するのが普通なのに、このゲームではすべてゲーム中の低ポリゴンキャラオンリー。ポリシーを感じずにはいられません。