MOTHER3 - STAFF
スタッフは総合的なゲームデザインをしているクリーチャーズや、プログラムを担当しているHAL研究所など、複数の企業や外部にもいろいろいるらしいのですが、とりあえず代表的な人達だけをちょこっと紹介します。
◆糸井重里
”『MOTHER』シリーズを作った人”というあいまいな表現をしてしまってもいい人です。実際にそうですからね。最初の企画からシナリオをはじめ、トータルに『MOTHER』を創り上げた方です。『MOTHER』の企画を任天堂に持ちこんだのは偶然だったとか。他のメーカだとここまで気合い入れてやってくれなかったと思うので、これは本当によかったと思います。まあその分時間はかかりますが(^^;)
◆岩田聡
HAL研究所というソフト開発会社の社長さんです(これは当時のことで、今は取締役相談役です。ちなみに任天堂の取締役経営企画室長にもいきなり抜擢されました)。HAL研究所のソフトは任天堂ブランドとして世に出るので、世間的にはあまり社名は有名じゃないのですが『星のカービィ』、『MOTHER』シリーズなどが有名で、最近では『大乱闘スマッシュブラザーズ』というソフトを100万本売ってしまったという実績もあります。HAL研は『MOTHER』に関してはプログラムが主な担当なのですが岩田さんは糸井さんと相談しながらいろいろやっているようです。
◆伊藤アシュラ(伊藤紅丸とも)
『MOTHER3』のメインアートディレクターとしてキャラクターなどの成作などをしている方です。アシュラさんご自身が年齢不詳気味のキャラクターで、なんかいい味出してます(^^;)。ちなみにクリーチャーズという会社の取締役だそうです。『MOTHER2』の漫画を雑誌に連載していたこともあります。単行本も出ているそうですが僕は持ってません(読みたい…)。
★MOTHER2の単行本、あれからゲットしました。でもまだ読んでない…。えへへ。
◆酒井省吾
この方は音楽を担当しています。『2』までの鈴木慶一・田中宏和コンビは相当評判よかったのに、それをやめてまで変えたということはよっぽどのなにかがある人なのでしょう。糸井さんによると、新しい感動を求めてとのことだとか。
この方の作る音楽は極めてクオリティーが高いらしく特にユーザーが心配することもなさそうです。実際にスペースワールドでも好評だったようです。ちなみにこれまでにも『ヘラクレスの栄光3』などのソフトの音楽など多数手掛けているとのことです。現在、HAL研究所の社員として、数々のゲームソフトの音楽を手掛けています。
◆青木俊直
この方はモンスターデザインを手掛けている方です。『ウゴウゴルーガ』というテレビ番組でアニメーションの仕事などをしていたことで有名な方なのですが、ポケモン好きの方には絵本「ピカチュウげんきでちゅう」のイラストを担当した方と言った方が早いですね。他にもクリーチャーズから発売されたゲームボーイカラー専用ソフト「ちっちゃいエイリアン」のキャラクターデザインも手掛けています。
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