さくらももこと僕
以前、トップページの日替わり文で「さくらももこと僕は似ている」という、とんでもないことを書いたような気がします。
誰でも有名人と自分との微かな共通点を発見したことくらいあると思いますが、まあ僕のもこれと同じ部類なんだとは思いますけどね。
「さくら家」と「我が家」の共通点
いつからそんなことを思うようになったのかはよく分からないんですが、「ちびまる子ちゃん」が始まった当初はアニメの「さくら家」と自分の家をオーバーラップして見てたことは覚えてます。
ただ「ちびまる子」は、普通の日本家庭の風景を切り取って共感を集めるという手法を取っているのでオーバーラップ自体は、普通の見方だと言われればそれまでです。
しかし、かなり貧乏な家に飲んだくれの巨人好きオヤジ、わがままし放題の妹に、きついことを言う姉が暮らしている。「さくら家」とこれだけの共通点を見出せた家庭ってなかなかないんじゃないでしょうか。
このシチュエーションの偶然は、家族の誰もが認めるところでした。特に僕の妹とまる子はまるで生き写しのようで、アニメ放送が重なるに連れ、ますます確信するくらいでした(その証拠に、妹は当時クラスメイト数人からも「まる子に似ている」と言われたとか…。こんな決して誉め言葉ではないようなことを堂々と言われてしまうってすごいでしょ)。
残念ながら、母と祖母の性格は全然似ていません。そして僕はというと、家族構成の余りと言うことで「友蔵」に配役されてしまいました。でも家族いわく、これはかなり的を得ているとか。確かに僕は若者が持つ”生気”みたいなものがあまりなく、普段じいさんくさいと言われているのは事実ですが(^^;)、僕的にはかなり不満でした。そんな心の思いもあってか、ある時僕はさくらももこ自身に似ているのではないかと思ったのです。
さくらももことの共通点
ちょっと待て、さくらももこに似ているということはまる子に似ていると言うことなんじゃないか、と言う方もいることでしょう。でも、ちょっと違うのです。まあこれは、実際に本人を知ってるわけじゃないので推測ですが…。
まる子はぐうたらで面倒なことが嫌いな人間です。多分これは本人も同じでしょう。ただ違うのは、それに付け加えて几帳面なところです。
一見誰でも書けそうな漫画に惑わされがちですが、さくらももこは相当几帳面な人だと思うのです。漫画のタイトルイラストとかにそういうところが出てますよね。
ぐうたらなのに几帳面というとちょっと矛盾してるんですが、その辺がねぇ、似てるなあと思ったんですよね(まあ、たぶん”ふり幅”に違いがあるんでしょうけどね。そこが大物と小物の分かれ目なのかも)。
他にも、思い出好きだとか、コーネリ好きだとか細かいところもあるんですけど、その辺は今回は置いときます。
んで、結局何が言いたいのかというと別になんでもないんですけどね。たまに「ちびまる子」とかでもオチがしどろもどろになってるのがあるでしょ。あんな感じと言うことで、この本題はこの辺でおしまい!
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